ジオウ&ゼロワン映画です。
ジオウが元々世界改変もの、他ライダーとのクロスオーバーものという設定なので、
比較的すんなり絡んでました。
平穏に学園生活を送っていたジオウ3人組だが、ある日突然
ヒューマギアというロボットが支配する世界に変わっていることに気付く。
ゼロワンの主人公或人も、自分が飛電の社長ではなくなり
ヒューマギアが会社を運営している事に気付いて驚愕するが、
邂逅した彼等は、何者かによって過去が書きかえられたのをつき止める…というあらすじ。
今回アクションシーンに力が入ってました。
バルキリーとバルカンのコンビプレイも良かったし、
レジスタンスの戦闘も凝ってた。
ウォズのアイテムを生かした攻撃も良かった。
というかウォズ…!
お父さんと一緒に来た女児ちゃんがいましたが、
女児ちゃん1人客をライダー映画で初めて見かけたかも。
やっぱりバルキリー目当てかな?格好いいもんね。
ゼロワンは、私の記憶している限りでは初めて女性ライダーが
レギュラーとして戦い、それが補佐でも無能でも感情的でもない
有能なライダーなので応援している。
あちらも慈善ではないので、おもちゃの売れ行き次第だろうけど。
売れて!
ラストばれ
本編では割と悲しい事になった迅さん滅さんが
スタイリッシュに元気よく活躍なさっていてほっこり。
ジオウは、最終回で望まない結末を迎えた主人公が
世界を作りなおすという、わりと闇なラストだったんですが(私にとっては)
今回記憶を取り戻して
葛藤とかは特になさそうなところが魔王っぽかった。
あと最後、屋上にウォズが居て、
見守ってる感じなのかな?と思った。
ウィルのあの理由のよく分からない其雄への執着、恋ですね。
ワズ、イズ、ウィルで過去現在未来になってるの、気付かなかった。
混ぜてもらいなさいウォズ。
ロボットのお父さんを笑わせるためにコメディアンになった息子、
心がないから笑えないよ、と諭す父、とってもいい話しなんですが
同じ時期に山本耕史さんが「貴族誕生PRINCE OF LEGEND」で
ものすごく悪い役を演じておられて、しょっちゅう「カーッカッカッ!」
って笑っておられるので、複雑な気持ちになりました。
ヒューマギアの権利、労働の対価について主人公はどう考えているんだろう。
そこらへんうやむやになったので気になった。