映画の豆

映画の感想をだらだらと。
本サイトは
http://heme.sakura.ne.jp/333/index.htm

「劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル」

2011年08月22日 | 特撮映画



笑った。笑いすぎて涙出た。
オーズが江戸時代の街に迷い込んで(錬金術師の力で強制的に)、
暴れん坊将軍と共闘するという夢のような話です。
上さまが出てからはもうずっと笑ってた。
馬と…バイクが並走して…例のテーマ曲が…ぷぷぷ。

脚本は靖子さんです。

下記ねたばれ箇条書き反転

・映司が大切な人とのつながりを説く、おむすびを食べるシーンですが
 観客のちびっ子たちは如実に集中力を失って
 あちこちで雑談を始めていた。
 そっか、君達は普通の会話シーンは苦手なんだね。
・おむすびが気になった。家庭で朝に握ったものを、夜まで抱えてて、
 そして夏…?一緒に行った友達みんな「気になった…」と言っていた。
・伊達さんが出てきてシャウトするとやっぱり活気が出るナー。
・伊達さんと後藤さんのバズーカのシーン、
 手前にウェディングケーキが見えました。
・虫も殺さないような、欲なんか全然なさそうな淡白な人の欲望が
 常軌を逸して巨大だと、なんだか萌えます。
 たしか本放送時もありましたよね。え?地球まるごと?みたいなのが。
 例えそれが善良な願いであっても、スケール感が狂っているというか。
・徳川家への献上品とか言ってあっさりメダルを取り出した新さん。
・というか新さん、そんな勝負服と勝負馬で現れちゃってだいじょうぶなの!?
 お袖に葵の御紋が入っちゃってるけど!
 目撃者はあとでお庭番が始末して回るの!?
・分身して全コンボ変身をやった!
 右の翼の街宣車のようなにぎやかさ!子供大興奮。
・EDアニメと歌が素晴らしい。


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「カーズ2」

2011年08月21日 | アニメ映画


「萌えだった…!」と教えてもらったので見てきました。
これは確かに……。
もちろんピカピカ純粋な友情の話なのですが、
メーターとマックイーンの台詞がどれもこれもBLのテンプレなので、
「ぐぐぐぐ…」という気持ちでした。君達天然でそんな…。

今回はスパイものです。

日本でもレースが開催されるのですが、
日本のアイコンって、「鳥居」「相撲」「芸者」
「寿司」「自販機」「アニメ絵」そして「ハイテク便座」←new
になりつつあるのか…。
確かに最新式の便座は日本人の私でも
どこを押せばいいのか分からない時があるけれど。
(というギャグに使われていました)
それにしても日本のネオンはいちいち気になりすぎる。
「油だめ」って何…オイルタンク…?

車は全然詳しくないのですが(ねたばれ反転)
世界的に有名な欠陥車ってあんなに種類があるのですねー!

気になる映画予告
「メリダとおそろしの森」
ピクサー初の女性主人公だそうです。
「おそろしの森」っていう響きがいいですね。

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「THE JOYUREI~女優霊~」

2011年08月18日 | ホラー映画


せっかくなので、通常なら書かなかったであろう
映画の感想も書いてみます。
(貶し文章が苦手な方はご注意)

原題「DON'T LOOK UP 」

久しぶりにB級のホラー映画を見ました。
しかもすげーくだらねー。
繰り返しますがすっげぇぇー!くだらねぇぇー!
20年くらい昔の映画のようですが2010年製作。
「女優霊」のハリウッドリメイクです。
なんか全部むかしのホラー映画で見たことのあるエピソードで、
所々「女優霊」のシーンがあります。
(足場から落ちて足の曲がったシーンと、
女優さんの後ろに過去作品の女優さんが二重写しになってるシーン)
それらがうまく結合してなくて、バラバラこぼれてる。
あと何だろう。編集がまずい?

祟るのは霊じゃなくて悪魔です。
監督が魅入られます。

あ、股の間から生まれかけの胎児をぶら下げた女の人が
ガニ股でこちらに向かって歩いてくるのは…
うーん…インパクトが…ありました?
(男性ならもっと怖がれたかも)


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「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」

2011年08月16日 | アクション映画


脚本は、各エピソードが全然連携しない、
笑ってしまうくらい投げっぱなしのマイケル・ベイ通常営業な感じですが、
宇宙のあほのこバンブルビーと
地球のあほのこサムが仲良しキャッキャで癒されるのは変わらない。
あとそれと映像表現。劇場で見るべきものであって、DVDでは意味がない。

普通に走っている車のうち何台かが走りながらトランスフォームするシーンとか
どうやって撮ってるんだろう。全部CGなのかしら。
投げ出されたサムをビーがキャッチして、
そのまま中に収めて車に戻って走るシーンとかも。
軍隊の降下シーンは本当に飛び降りているそうです。勿論カメラも。
トランスフォームは相変わらず綺麗でした。花の開花映像の早回しのよう。
彼等の動きのすべてに回転がかかっているのが綺麗。

あと毎回ですがオプティマス・プライム(コンボイ司令官)も美しかったです。
最後の大立ち回りとか時代劇の殺陣みたいだった。
それから怒り方が意外に可愛かった。
コンボイ形態のままで、今日は人間とは口ききたくない!みたいな。
思春期の学生さんか!
ラストばれだけど(反転)
意外に強烈な癇癪持ちで、最後裏切り者を容赦なくぶっ殺していたし、
休戦だと言っている戦意のない相手も破壊した。
これはアニメの冷静沈着な司令官に慣れている者としては割にショック。

今回なんとなく残酷表現多めだった。
トランスフォーマー達から赤い体液が出たり、四肢を引きちぎられたり。

今回からサムの彼女がちがう人になりました。
元の女優さんがベイやスタッフと喧嘩して、
彼等を貶すのにヒットラーの名前をだしてしまったのが、
スピルバーグおじいちゃんの気に障ってしまったらしい…。
前の彼女にはふられましたという強引な設定で出てきた
新しい彼女は超ハイスペックです。
美女、グラマー、すごいキャリアの高給取り、周りの男性に総モテ、
軍人のおうちの子で堅い。そしてすっごく優しい。
現在プーのサムを養っています。
サムの過去の自慢話をにこにこ聞いてあげて、
就職活動のうまくいかない愚痴を聞いてあげて、
上司の男には笑いかけるなと言われて従い、
パーティーに一緒に出てねと約束していたのに、すっぽかされて、
危ない所に行かないでと頼んでも地球を守るためなんだー!と行ってしまう、
それでもそんなサムを許しちゃう。
こ ん な 彼 女 は お ら ん。
トランスフォーマーよりもサムと彼女が付き合えているのがSFですよ。
フラれろサム!お前にはビーがお似合いだ。

しょうもないところ内容ばれ反転

・トランスフォーマーたちは地球の秩序を守るため軍のお手伝いをしているようでした。
 というか「中東の違法核製造施設」とかバッチリテロップが出てましたが
 それ大丈夫なのかベイ……。
・お仕事いそがしいビーと無職のサムが滅多に会えなくて
 お互いさみしがっていたりしてかわゆい……。
・「日本人は何でも無駄に複雑にするから!」とオフィスでキレている人がいたけど
 複合機の事かな?国土が狭いからオフィスも狭いんだよこっちは!
・中国人スパイの人は「ハングオーバー」の車のトランク全裸の人らしいです。
 あそこだけ「トランスフォーマー」じゃないみたいだった。
・マルコビッチとバンブルビーの癒し共演。
・このまえプロフェッサーXとマグニートーが仲良く寝転んでチェスしてたところを
 メガトロンさまが豪快にぶっ壊した……。
・というか各国の柱の設置場所が悉く私が観光に行ったところ!(タ・プロームとか…)
・最後それぞれ柱を止めるために奮闘していたけど
 結局地球を救ったのはサムでもオプティマスでも軍隊の皆さんでもなく
 ハイスペック彼女の一言じゃなかろうか。女の讒言マジ最強。



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「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」

2011年08月14日 | アニメ映画



脚本が真保さんだったので行ってみた。
11.5巻はまだあった。

■ちなみにシャンバラも見てはいますが、
 感想が「あはは」以外書きようがなかったなあれは…。
■絵はシンプルだけどよく動く。
■新聞記事を見て突然脱獄するロンゲのイケメン!
■割と無駄にたくさん人が死ぬ。
■テロリストは人の話を全然聞かないね!という趣旨。

ねたばれ反転
■兄ズのキャラがかぶってるので、
 え、その話はさっき聞きましたが、もう一度なさるの?ってなる。
■聖地奪還、yeah!というラストですが、
 戦後あすこで暮らしていたクレタの人達はどうなるの…?
■「飛影はそんな事言わない」じゃないけど、
 エドはそんな事言うかなあ…?
 私の中の「賢者の石、許せない度」が高すぎるせいかもしれませんが
 ちょっと腑に落ちなかった。




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