エージェントJがエージェントKのためにひたすら奔走するの巻。
今回は過去にKが逮捕した凶悪な宇宙人が、
復讐のために40年前にタイムトリップし、
若い頃のKを殺すというお話です。
細かい事は気にしないこのシリーズに
時間逆行モノは大丈夫だろうか…?とちょっと不安でしたが
まあその、首を傾げるところが2、3ない訳ではないが、
おおむねノリで押し切る感じで愉快な映画でした。
40年前のKは、私は特殊メイクのトミー・リーが演じていると思ってましたが、
なんと癖から表情から完全に丸コピーしたジョシュ・ブローリンが演じていたのでした。
本当にそっくりなのでびっくりした!
ラストばれ
・字幕はなっち様。
「俺は奴を逮捕すべきではなかった」→「無実だったのか?」→「殺すべきだったんだ」
って会話してるのに(たぶん)、
「無実だったのか?」→「極悪人だった」
って翻訳してた。
英語がまるっきり駄目な私でも分かった。
しかもこれ後々のシーンにつながる重要な台詞…。
・レディー・ガガとティム・バートンのカメオ出演、気付かなかった…。
・どうしてアンディ・ウォーホルなのか、
アメリカでは何か元ネタがあるのか、分からないけど御本人様に似てた。
・なんだか最近やたらロケット発射する映像ばかりを見ている。
・60年代ファッションもやたらよく見るが、映画によってかなり違う事が分かってきた。
・そして60年代にJが、1人でウロウロするのは
人種的にきびしいんじゃなかろうかと思ったのですが
差別ねたは軽めでした。でもKがJのこと「奴隷」って呼ぶ(笑)…きつい。
(字幕では「ノッポ」…これはまあ…仕方ない…かな)
・グリフィンくんがいい人すぎて泣ける。ヤマトでいうところのスターシャ。
本作のヒロイン。なんかすごい装置をホイっとくれる。
・後付けなのは勿論分かっているが、「運命のバディ話」はやっぱりグッときますな。
・Jだけが記憶を書き替えられなかったのは、たまたまなの?ってところと
タイムワープ装置を戦闘に使うシーンで、3人に増えるべきでは?
そうでないならダメージは残るのでは?ってところが気になり申した。
映画予告
「ボーン・レガシー」の予告で
マット・デイモンがいないように見えたので調べたら出演してなかった。
主役消失トリックである。
ついでに知った豆知識だが、原作者ロバート・ラドラムが亡くなったあとは
違う人が引き継いで書いているそうだ。
どうしても続けないといかん何かがあるのだろう。
「ボーン・アイデンティティー」
「ボーン・スプレマシー」
「ボーン・アルティメイタム」に続く4作目。
私はこのシリーズなんとなく全部見ている筈なのですが
内容を思い出せない不思議なシリーズ。
(パスポートをいっぱい持っている・水中で彼女が死んだ・
女上司が怖い…でも違う映画の記憶かも)