今回は高木さんと佐藤さん、それと安室さんと彼の同期たちがメインの話。
元刑事、村中の結婚式に殺害予告があり、
その警護に当たるべく準備を整える警視庁の面々だが
その頃、公安の安室は何者かに首輪爆弾を装着させられてしまう。
そしてコナンたち少年探偵団のメンバーは偶然事件に遭遇して…というあらすじ。
お話のテンポが速く、どっち側の話も楽しめました。
どちらかと言えば安室さんと同期の話の尺が長い。
アクションシーンがしっかりしてました。
安室さんと今回の犯人は、普通にアメコミヒーローでもやっていけると思う。
脚本は紺青の拳、から紅の大倉崇裕さん。
ラストまでバレ
爆発物の話だけども、珍しく蘭さんは爆発物を引き付ける超能力を発揮しなかった。
警察学校メンバーの過去の連係プレーが良かった。
スピンオフではすっかりコメディキャラクターとなった風見さんが、
高圧的な公安の人間として出てくるので、なんだか新鮮でした。
私は復讐推奨派なので、死んだ人は喜ばない・戻らない的探偵の説教には
「ウルセー!」って言うほうですが、
今回のコナンくんのハグには不本意ながらグッときてしまった。
勝平さんではなく子供の姿なのがまたずるいというか何というか…。
ガラスの向こうの安室さん、水をペットボトルではなく
わざわざガラスボトルに移し替えているのがなんとなく微笑ましかった。演出なのか。
前半動けなかったぶん終盤大暴れでしたが、身体能力すごかったです。
片腕が不自由な状態で、その安室さんを圧倒した犯人もすごかった。
タイミング悪くロシアねた。
まさかロシアが侵略戦争を始めて世界の敵になるとは思わないもんな…。