地方電機メーカー社員の3名は、
社長命令で突然2足歩行のロボット開発をすることになり
期間3か月で何とかそれらしいものを完成させたが、
事故によりロボットが大破。
彼等は仕方なくパーツのサイズに合った人間を中に入れて
イベントを乗り切ろうとする。
そこへ条件ぴったりの老人が応募してきて……というお話。
爆発したり、アクションしたりはしないけど、
地味ーに笑えておもしろかったです。
お年寄り好きな方は是非どうぞ。
内容・一部オチばれ
あのオチが好きなので、
この映画に対する好感度がぎゅーんとアップしました。
伏線もうまかった。
コスプレの人々が出てきたときはギャーヤメテー!と思いましたが
(ミク、エド、ダンボー、黒執事のぼっちゃま?平和島静雄さんを確認)
伏線だったとは。
ただ、展開上ああ言わざるを得ないのは分かりますが
おでぶのひとがかなり最低人間になっちゃったり
女記者の人がいまひとつどんな人間か見えなかったりするのは
ちょっぴり残念でした。
あと洋画の嫌なキャラというのはキャラクターとして見られるのですが
邦画の嫌なキャラって、なんとなく身近なので、うへぇーってなりますね。
この映画のおじいさんとか!
最後の笑顔はめっちゃキュンとしますけどね。
冒頭ではトボトボ歩いていたおじいさんが、
最後スタスタ歩いている(ように見えた)のもなんかよかった。
歩いて、自転車に乗って、踊って、字を書く、それが全部できるロボットは
10年以内に絶対出来ると思いますけど、
倒れてくる柱に気付いて、落下点にいるひとを引っ張りだして助けるロボットは
10年では無理なような気がします。
御認識であらゆる物を引っ張り出しそう。
言ってる事は何一つ分かりませんでしたがロボット研究サークル面白そうだった。
あのソフトはたぶん7ケタは、すると思うんだけどどうやって買ったんだお前達。