映画の豆

映画の感想をだらだらと。
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「DTC 湯けむり純情篇」

2018年10月08日 | 人情系

HiGH&LOWスピンオフ映画。
政治家の陰謀をめぐるSWORD地区の抗争も終わり、
いまひとつ気分の盛り上がらないダン、テッツ、チハルの3人は
バイクに乗って旅に出かけるが、途中で旅費がなくなり
ひなびた温泉街の旅館で住みこみのバイトを始めるが…というあらすじ。

今回は人情物なので、アクションシーンは無し!
というか今回ぶっ飛んだ展開もツッコミどころもあまりなくて
普通にまとまっている、それなりの出来の人情物でびっくりしました。
脚本家は4人ですけど、渡辺啓さんのテイストなのかな?
監督の平沼紀久さんはこの作品が監督デビュー。

DTCの3人がメインですけど、
まあちょこっと助っ人的な立ち位置で他のチームの子たちも出てきます。

内容ばれ

ダンサーさんたちのための慰安旅行を企画するとか、
ホワイトラスカルズがちゃんとした組織すぎて
ますます好きになった。

それにしても冒頭のダンスシーン、本編を見たあとだと
そういうことかー!って思うし、歌詞とかも、なるほどー!ってなる
小粋な構成なんですけど、HiGH&LOWじゃないみたいでもじもじする…。

DTCがバイトしている旅館は千葉の八鶴亭、
冒頭とラストのダンスホールは東京キネマ倶楽部、
うーんでもあの急勾配の温泉街はどこだろう。
そんなに東京から離れたところではないと思うけど。
やっぱり伊香保?でもあの土産屋街に該当するところがない。

立木文彦さんが特別出演しておられた。
やっぱりすごく良いお声!

カップヌードルを食べるシーンが2回もあり、
笑いが起きてました(HiGH&LOWがCMに起用されている)。
よく訓練された客ばかり。

エンドロール後の予告で2019年の鬼邪高校編がありました。
LDHの新シリーズドラマが始まりましたが
HiGH&LOWのほうも続いていくのかな!?


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