趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

かなり古いホームページビルダーでも工夫すれば使える

2017-04-26 23:22:06 | webコンテンツ

 わたしは、現在でもホームページビルダーのVer.6でWEBサイトを制作しています。勿論、最新版はVer.21ですから、すでに15世代も前のバージョンであり、とても快適に使えるというようなものではなくて不都合な部分も多々ありますが、かといって、全然使えないということはありません。

 たとえば、Ver.6の場合は、日本語文字のコードがSIFT-JISです。実は、某団体のホームページの前任者が最新版のHPBを使って制作したWEBサイトを私がリニューアルすることになったのですが、このWEBサイトは当然、日本語コードについては現在主流のUTF-8になっていて、自分がこれをダウンロードしてからSHIFT-JISに変換する作業が必要でした。(図①図②参照)そうしないと文字化けが起こって全然読めなかったからです。文字化け防止の対策方法の一つは、UTF-8で書かれた当該WEBサイトのindex.htmlをFFFTPでダウンロードしてから、メモ帳などのエディターを使ってそれを読み込んで、保存時に文字コードをSIFT-JISに変換することです。これ以降は古いバージョンのHPBで編集・更新作業をしても文字化けは起こっておりません。或いは、試行的に、そういった文字コードの変換はしない方法も考えました。それは、index.htmlをそのままWORDで読み込んでWORDで保存する方法です。そうすると、写真の入ったindex.filsという変な名前のフォルダが新たにできたのですが、こんなドット付きの変則的なフォルダ名をそのままアップロードしてもWEBサイトが閲覧できるものかな?と半信半疑でしたが、案外、難なくWEBサイトが閲覧も出来ました。しかし、この2番目の方法は云わば苦肉の策であり、本来、WORDはWEBサイト編集のためのソフトウェアではないので、ブラウザの種類やバージョンによっては不都合が出る可能性があるため却下といたしました。

図①・・・文字化けしています。

図②・・・メモ帳で保存時に文字コードをANSI(Shift-JIS)に変換します。

実際、上記のような日本語コードの変換作業をすれば、何度でも古いHPBで編集作業ができています。また、出来上がったWEBサイトをホームページビルダーのプレビューで見たのですが、(一昔前のIE8が標準のブラウザに指定されている)、普通の文字列と表や図、写真・PDFで構成したWEBサイトは正常に読み込めました。

 そこで、もっと挑戦してやろうということで、試しにgoogleドライブに写真・動画をアップロードしてこれをすべてのユーザーが読み込めるように共有設定して、WEBサイトに埋め込みタグなどを書き込んでHPBのプレビュー画面で閲覧したところ、最近、googleドライブの仕様変更があたっためか、エラーが頻繁に出て全く使い物になりませんでした。

そこで、これを避けるために、WEBサイトの書き直しです。写真は当然、原則通り当該サーバーにアップロードしたものを貼り付けて、動画については、すべてYoutubeにアップロードして埋め込みタグを貼り付けるように書き換えました。そうすると、古いHPBでもWEBサイトが難なく編集・更新できるようになりました。(笑)

 

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