前回の続きです。機種はWindows Core i5 NEC VALUESTAR N VN770/CS6W 地デジ 4GB HDD 500GB というものですが、Windows7の修復が困難なために事務所では使えず自宅に持ち帰ってリナックスの一種=UBUNTU16.04をDVDで起動して使っています。WEB検索は、Firefoxですが、最新版に近いので正常動作しています。Youtubeは1080の解像度で快適に見ることができますし、httpsのサイトはすべて正常に読み込めます。また、LIble Officeの最新版でword、Excel、powerpointのファイルが読み書きできます。図表や写真をちりばめたような凝ったWord文書やマクロの組み込まれたExel文書の互換性については難があるので読み書きが無理ですが、ごく普通の文書は問題なく読み書き可能です。画面解像度も、1600×900で鮮明です。
この機種は、もし完全動作しておれば中古で17800円程度で売られていて、CPUがcore i5のM460、メモリ4GB、HDD1GBですからゲーム向きじゃないですが事務用には全く支障がない機種です。でも、Windewos7がまともに動かないので、これを何とかWindowsでもって動かそうとすれば、当然初期化してwindows10を入れないといけない事になろうかと思われますので20000円程度、そしてMS officeを入れると2万円、それにセキュリティソフト=ウィルスバスターが約6000円で、全部で4万6000円程度は出費しないといけない計算になります。
せっかく某氏が寄贈してくれたPCなのだから、その意をくんで、是非とも事務所で再利用するのだ・・・というような筋で物事を堅く考えていると、これは思わぬ出費となり正規に格安の新品のPCを購入して、格安のKingsoftのofficeを入れたような値段になってしまいます。なので、自宅に持ち帰って無料のOS=UBUNTU16.04を導入したようなわけであります。これなら、まあ、かなり不具合のあるWindows7については十分時間をかけて駄目元で一応修復を試みることができるし、もし修復できなくても一方ではDVD起動のUBUNTU16.04が快適に動作していることから、まずまず実用的に寄贈された古いPCが再活用出来るので万々歳です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます