趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

自宅サーバー

2011-12-05 20:51:16 | 機器について
今から4年ぐらい前に自作サーバーを立ち上げて、職場のwebサイト構築のための実験をしていましたが、これはリナックスサーバーでフェドラコア1か2でした。アパッチを入れて順調に働いていたのですが、なぜか別のwindows版のfreeのBlackjumbodogも実験がしてみたくなってセキュリティの仕方が分からないまま運転をしていると、あえなくdos攻撃を受けて消滅してしまいました。それ以来、自宅サーバーはリスクが高いので、ウィルス感染の踏み台にされて損害賠償請求が来ないかと恐れて、全く構築していません。でも、最近はwindows版でも便利なTomcatをインストールすればPHPやデータベースを使えることが分かったので、WordpressなどのCMSをインストールできるはずだと思って、これをインストールしかけたのですが残念ながら途中で止まってしまいましたので、それ以降はやはり自作サーバーを作っていません。

インストールできない原因が何かは分かりませんが、多分、いろんなネットワーク関連のソフトが競合しているのだと考えられます。それで、もう自作サーバー構築はソフトがてんこ盛りのPCでは無理だとあきらめて、新規にインストールしたリナックスかWindowsでしか構築はできないものだと判断しました。でも、新規のOSのインストールはライセンス料金が発生するし、無料のリナックスにしても構築に時間的がかかるしセキュリティ=ウィルス対策は技術的に難しいので中止して、専ら無料のサーバーを借りてCMBをインストールする方針に転換したわけです。これなら、何のウィルス対策も必要がないですし専門書を買って勉強しなくても、まったく無料で簡単に運転ができます。

自作サーバーは通常は、固定IPアドレスを取得する必要があります。でも、動的アドレスを固定化するソフトもあります。それはダイナミックDNSというソフトですが、これを使うと初心者でも自宅サーバーが簡単に構築できます。この魅力に惹かれて、だれでも禁断の実を食べてしまうのですが、そう簡単に無料でサーバーが構築できるわけがありません。初心者が自宅サーバーに手を出すと、非常に悪賢いハッカーの魔手によって、いとも簡単に、即、徹底的にDOS攻撃されて、ひどい目に遭うのが目に見えていますので、止めておいた方がいいでしょう。経験者は語る・・・ということで、セキュリティやファイヤーウォールについての十分な勉強と経験を積んだベテランでないと、あるいは専門家によるサポートを受けないと、サーバーの運転は到底できないものと諦めて考えておいた方がいいでしょう。
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