趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

公的なHPは複数のスタッフで・・・

2014-09-25 21:38:16 | サーバー

 私は、公的なHPを2つ運営しておりますが、AのWEBサイトはたった一人で運営しておりました。結論から言いますと、あまり遣り甲斐がなく、一定のHPの形はできましたが無駄が多かったです。どういうことかというと、結局、全部お任せで記事をHPに掲載してください・・・というような感じで事務局から依頼を受けて運営しましたが、投稿した後から次々とクレームがついて、加筆訂正や、削除などが出てきたからでした。これでは、任されているのかどうかわかりませんし、特に掲載する写真については肖像権が云々という件で写真の個人情報がからんでいますから、難しい問題です。極力気をつけて集合写真や下や横を向いている写真ばかりを掲載しましたが、それでもいろいろクレームがつきましたから、ボカシを入れたりもしましたが、あまり修正してもかえって嫌らしい感じになってしまいますので、難しかったです。まあ、ですから写真は極力少なくして文書中心にしました。結局、この団体の場合は、元来、HPを使っての情報発信の要請とか必要性がほとんど無くて、そういう新しいメディアでなくて、昔ながらの村型の人から人への口コミとか、町内の掲示板で事足りるようなかなり古いしきたりが残る地域でありました。ですから、IT情報ボランティア活動を維持させるのは困難であり、むしろ、新しいメディアによる情報の流失、改ざん等の影の部分をかなり用心しておられました。それで、結果的には情報化が前に進まないように感じましたから、とても自分の力が発揮できるような団体ではないと判断し、もうだめだとあきらめて自ら潔く身を引いたわけです。

 そういうわけで、自分としては、公的なAのWEBサイトの運営を自分なりにボランティア活動として3年間ほどがんばってやってきましたが、あまり遣り甲斐が無くて、実際、かえってご迷惑であったような結果ですから、A団体の事務局長に区切りが付き次第辞めたいということを申し上げ、受理されました。

 一方、Bの公的なHPの場合は・・・・。結論から申し上げますと、かなり遣り甲斐があります。その理由は、至極当然のことですが、公的な団体ですから必要最低限度の情報はHPを立ち上げてぜひ発信してほしいという社会的な要請があったからです。こういう要請がはっきりとあるのと無いのとでは大きな違いがあります。また、発信する中味も留意すべき記述内容も範囲も、きっちりと指示があります。その指示に従って仕事をするわけですから、間違いがないですし、いったん会長の決裁を経て投稿された記事が根本から削除・修正されるような理不尽なこともあり得ません。

 まあ、一般的には、公的なHP運営については複数のスタッフが協力して行うことが、その維持管理の必要最低条件でしょう。B団体では、スタッフが4人おり、会長と副会長と事務員とそして情報ボランティアの私です。この4人は、役割分担がはっきりしております。すなわち、会長の指示に従って副会長が手書きで原稿をつくり、事務員がその記事に適した写真やデータをPCのフォルダの中から探し出してくれて、私がそれらをひとつの電子データにまとめてから会長に決裁を仰いで、最後に投稿するという手順です。

 これならば、この組織の会員や一般住民からも、HPの情報提供について一定の評価を受けこそすれ、クレームがつくような羽目に陥るわけがないのであります。(笑)

 

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