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純正インクと互換インクの違い

2024-06-02 07:23:09 | 機器について

標記については、一目瞭然で、例えばMP490で某メーカーの互換インクを使うと、左の写真の通りセピア色そのものです。一方、TS8530で純正インクを使うと、右の写真の通り、ほとんど褪色していません。(※いずれも撮影してから約半年後の室内での掲示。)

 もっと詳しく解説すると・・・。左は晩秋の紅葉の季節のお寺の風景ですから、イチョウやカエデが色づいて、手前の常緑樹の葉っぱの色も渋い緑色なのは当然ではありますが、それにしても門の下の敷石までもが褐色っぽく、且つ全体的に不鮮明なのは、やはり褪色・変色が進んでいるなという感じが致します。これに対して、右の写真は、昨年の11月の同じ日の同じお寺の境内の手水ですが、全然色あせが無いようです。

変色・褪色の原因

 これは、ググってみると、紫外線の影響が大きいといわれています。そこで、100円均一のダイソーのインクで印刷したものをクリアシートに入れて、3か月間、室内で掲示して比較対照してみました。左がそのまま、右がクリアシートに入れたものです。結果は一目瞭然であり、左が黒い部分が全部茶褐色になり、右は全然褪色が進んでいませんでした。

室内の蛍光灯での撮影は・・・

 右は、100円均一インクなので、元々色バランスが悪くて青みがかっていてテーブルクロスや衣服が青っぽいです。でも、これは純正インクでも、室内の蛍光灯の光では、やはり緑っぽく印刷される傾向があるので、大差ないです。

戸外の太陽光では・・・

 戸外の太陽光での撮影の場合は、100円均一のインクや用紙を使って普通印刷すると、右側のように、くっきりと鮮明な写真になります。左側は、写真印刷モードで印刷したものですが、100均では不鮮明です。

コメント
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