趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

上等なスマホは高機能で長持ちだが・・・

2015-05-24 22:56:29 | サーバー

 某友人が、近々にZenphoen2というASUS製のスマホを購入する予定です。それで初期設定を手伝ってくれろというので、いろいろとアドバスしています。5万円以上はしますが3大キャリアのiphoneやExperia、ギャラクシーと比較すると、同程度の機能でありながらかなり安いのでお買い得です。デザインも色がゴールドで背面が丸みを帯びて金属質で、まさに高級感が漂っているといった感じです。当然、上等なスマホだから丈夫で長持ちするでしょう。自分もこれが欲しいなとは、思いますが、日常生活にそういった高機能が必要だとは感じないし、また家計にもこれを買う余裕が無いので、自分自身はもっと格安なスマホ=1万円のPriori2で間に合わせております。もちろん、価格が安いですから故障するのも早いものと覚悟はしております。1年ごとに買い換えるとすると、5年で5万円かかるので、それならばZenphone2を5万円で購入して5年間大事に使ったのと費用的には同じことになるので、高機能の分だけ後者が得だということになるでしょう。どちらを選択するかは、まあ、言ってみれば好みと趣味の問題でしょうが、多分、私の選択は、どちらかというと安物買いの銭失いかもしれません。つまり買い換えているうちにPriori3やpriori4が2万円以上に値上がりして、結局は5年で10万円かかるかも知れないからです。(笑)

 ところで、前置きはこのぐらいにして本題に入りますが、上記のような高機能な機種ははっきり言って自分の生活上でスマホで3Dの対戦ゲームとかYoutubeのハイビジョン動画を長時間見る・・・といったような用途が皆無ですから、今のところ、特に購入する気はありませんので、前者を選んでおります。

 普段は、Youtubeの動画はPCで見ていてスマホでは当然容量が大きいので殆ど見ません。たまに見るとしても最低の解像度で(144dps)見ていますし、ゲームもパズルゲーム=雪の女王などだけですからロースペックで十分です。もし、高機能な機種が手に入るとするならば、おそらくグーグルマップ検索とか動画の投稿とか、Facebook投稿とか、いろいろと嵌まり込んで熱中して、いわゆるスマホ依存症になる恐れがないとも限りません。

 また、そんなことは辞めておこうとは思っても、画面が大きくて鮮明で視認性が高いため歩きスマホが習慣になったり、電車の中やイベント会場では非常に多くの人がスマホに熱中しているので、群集心理でもって、みんながスマホを触っているのでその他大勢ということで真似して使いたくなるような衝動に駆られるかも知れません。それで、家に帰ってもその延長で四六時中熱中して寝る時間も遅くなって夜更かしが続き、健康を損ねることがあるのかも知れません。

 こうなると、弊害が大きくなるので避けないといけません。反対に、私の所有する格安スマホでは、画面が小さくて暗くて見難い上に老眼が進んでいるため、目が酷く疲れるし、おまけに動作ももっさりしていて使いづらいので、電話やメールが届かない限り戸外で使うことはまずありません。つまり、現状では、スマホの使用頻度が少なく、いわばガラケーとほぼ同様の使い方をしているだけなのです。

 世間一般では、最近はキャリア契約の高級なiphone6やEXPERIA最新版などが大人気で、これは非常に使いやすい上に同機種をを持っている知人友人が多く、販売店でもサポートが万全ですから、活用情報が豊富でスマホ依存体質の人が、今後ますます増えていくのではないかと考えられます。

  結論として、自分自身は、キャリアのiphone6だとかMVNOの高級機・・・そういったよく切れる諸刃の剣は金銭的に購入できないことを逆手にとって、これ幸いと「スマホに高機能は要らない。電話とメール、ライン程度で充分だ。」と割り切るのもありかな?と思っています。こう書くと、本当はのどから手が出るほど買いたいのに、お金が無いから買えない腹いせとかやせ我慢だとかいう風に取られますが、そうじゃなくて本心からそう思っております。

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他市の図書館でWordとExcelの解説書を借りる

2015-05-24 16:39:30 | サーバー

 私の住んでいる町の図書館でWord、EXCELの最新版の解説書を借りようとしましたが、一冊もありません。ですから、2007年版をかりました。それでも、大体のことは類推して理解できるのではないかな?という淡い期待をこめて、現在、読んでいるところです。まあ、小さい町ですから、税収も少ないので、たとえ最新版が蔵書リストに掲載されていたとしても、1冊きりでしょうから、滅多なことでは借りられない・・・というのは仕方が無いことです。別段、自分の住んでいる自治体の教育行政を批判しているわけではなくて、単にそういう実態であるということを書いているだけです。そして、そういうことが宿命であり諦めないといけないことと割り切って考えて、自己責任で広域行政の視点から住民サービスを捕らえなおす視点も必要だといいたいのです。

 さきごろ、某の会が政策に掲げる某都構想が住民投票で否決されたので、二重行政解消の政策が後退するのではないかという論もありますが、何も某市再編成とか市町村合併を進めなくても、近隣他市間で相互に住民サービスを共有するように工夫すれば、かなりの部分で、カバーできるのではないかと思います。具体に言えば、Word、EXCELの最新版の解説書は近隣の某市に親戚が住んでいますから、ここの図書館で借りるとか、或いは借りることが出来ない場合は、某府立図書館で借りたらいいのかなと思うわけです。(交通費がかかりますが・・・)

 これは、非常に些細な話ですが、二重行政解消のためだといって、大上段に振りかざして某市を解体再編成までしないと、たとえば住民サービスの一環であるところの図書館運営に係る税金の無駄遣いが無くならなくて、最低のコストで最大のサービス効果を挙げることが出来ないというようなことも無いと思うのであります。つまり、同じ某市内に某府立図書館と某市立図書館があるのは二重行政であり税金の無駄使いだ・・・というような単純明快な論調は、ある意味、論旨が短絡しているようにも思うのであります。何とか経費節減で乗り切れないだろうかと思うのです。

 でも、こういった箱物が二重行政の弊害の最たるものだという論拠は、残念ながら、反対票がわずか1万票上回っていただけという結果から、あながち不当でもなくて、ある程度あたっていたようにも考えられました。やはり、赤字財政との整合性が無いような住民サービスの過度な要求をしてきた某市民と、これを長年飲んできた過去の当局の対応にも、ひとつの原因があるのではないかと思わざるを得ないからです。でなきゃあ、そんなに膨大な赤字が膨らんで、これを解消すべく、某市を解体・再編成するか否かの住民投票が行われる事態にまで発展しなかったと思われます。

  話を私の住んでいる小さな自治体にもどしますが、たとえば、過去の住民の要望として、某町立図書館に、同じ書籍が1冊分だけしか無いので、不便だから4~5冊分ぐらい購入して欲しい、また、飲食できる喫茶室も併設してほしい・・・というような要望を当局に提言してきたことがあります。でも、そのような要望は実際は当局が却下してきた経過があるわけですが、もし要望に応えていたとしたならば、おそらく税金の無駄な支出が生じていたでしょう。もし、住民が読みたい書籍は、全部複数部ずつ購入しないといけないのであるならば、年間の図書購入費が数倍に膨れ上がっていたでしょうし、喫茶室を増築したとしても、万一閑古鳥が鳴くようなことにでもなれば、たちまち地代や人件費や光熱費を税金から補てんしなければならなくなっていたでしょう・・・それこそ、一事が万事、赤字財政が好転しないまま、ずるずるとあり地獄から抜け出せなくなり、若い世代にそのつけを負担させることにもなりかねなかったと思うのであります。そういう意味で、過去の某町当局の判断は、妥当であったと思うのです。

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  図書館に求める書籍が無かったら無かったで、そういうことは市民はあまり深く追求しないほうがいいのではないか。財政が黒字であるならばいざ知らず赤字財政に落ちいっているのであるならば、そういった要望については、自己責任で、自分で購入するなり、他市で借りるなり、旧版で我慢するなりして工夫すれば済むのではないか・・・そういう考え方も、今回の、某都構想の問題で考えさせられた問題であります。

 

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