昨日から、ぶっとびねっとの回線が非常に細くなって(回線の混雑によるものか?)、インストールしたwordpressが作動しません。しかし、普通にアップロードした静的webサイトはきちんと作動しますから困ることはないのです。専用ブログもきちんと作動しています。超軽量のMYSQLなしで動くCMSであるWonderCMSも何とか起動しますので、無料サーバーですからこの程度の不都合であるならば我慢します。このぷららのブログ=ブローチだっておまけの付録の無料ブログですから、接続障害がたまに1年に1~2回程度ならば、少々ひどくても我慢は当然です。こういうように、つましい年金生活者であるがゆえに多少の不便は耐え忍んで、何度かは中断しながらでも投稿する・・・ということに慣れたほうが現実的です。
一方、個人的なことではなくて、会社組織ではどうでしょうか? 「こんな遅い回線、こんな古いPCを使ったらストレスがたまりますわ。」と中小企業の社員が上司に不満たらたら苦情を述べて、「まあ、君そんなこと言ったってねえ。経費が出せないんで辛抱してくれよ・・・。」とか何とかなだめていることは、ごく普通に見られることです。
大企業ではそういうことは無いですが、基本的な考えとして、回線が切れたら業務がストップする訳で、スーパーならばレジでクレジットカードが使えなくなるのですから大変です。その間20分ぐらいは現金でしか商売ができませんから、「もういいわ・・・」といって帰ってしまう客も出てきます。会社は回線を増やせばこういった問題は解決しますが、なにしろ不景気なのでレジ1箇所で月5000円は経費がかかりますから、6箇所あれば30000円、それに回線使用料が1回線につき5000円だから35000円です。これを、回線を一気に3回線に増やせばあと1万円余分にかかります。これで、回線切れによるレジのクレジット決済が不意に停止することはまずありません。しかし、系列店が30店舗あれば月30万円余分にかかり、年額360万円増額します。つまり、アルバイト店員3人分の費用がかるので、会社は回線を増やさない選択をしているのです。
また、個人の問題に戻りますが、実際問題、自宅でブログを打っている最中に回線が10分~20分切れても、それは大した問題ではないのです。つまり、私自身は1つのブログを入力している時間は優に30分以上であるので、その程度の短い時間帯の不通は無関係というか全然お構いなしなのです。また、2~3日Wordpressのブログが打てなくても全然平気なのです。というのは、ブログはいくつも投稿しているので、wordpressで回線切れが長く続くようでしたら、同じサーバーの別のブログにジャンプしておけばいいだけの話で、なんら支障は起こらないのです。
短時間にガチャガチャとPCやら周辺機器をさわりまくって四六時中CGIの動作確認のような作業ばかりしていたり、最悪、弱い個人にターゲットを決めて陥れようと、ハッカー行為・スパム行為に類する悪い遊びをして、トロイの木馬型ウィルスを送り込んで遠隔操作しようと試みている人物は、実は回線不通が常にすでに頻発するような無料サーバーでは、モロに影響を受けてしまい目的達成が困難なので、そういうサーバーには殆ど手をつけられないでしょう。したがって、これはこれで非常に好ましい事態ですので、大多数の善良なるPCユーザーには無料サーバーのPHP・MYSQLの度重なるフリーズは、願っても無い大歓迎の事態なのです。2~3日と言わず、できるだけ長期間固まり、まれに接続できてほしいのです。そういう意味で、頻繁にフリーズするような無料サーバーは変てこな意味に聞こえますが、実は一般の善良なユーザーにとっては、最良で最適の無料サーバーの選択肢であるのかも知れません。(笑)