MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

『ねことこねこね』『くだものだもの』

2015年05月05日 | BOOKS
 ことばを楽しむ絵本です。
 どちらも、山本浩二さんの絵です。

『ねことこねこね』
文/林木林
絵・構成/山村浩二
BL出版

『くだものだもの』
石津ちひろ文 /山村浩二絵
福音館書店


 『ねことこねこね』は、「ぎなた読み」の絵本。
 文の区切りを変えることで違う意味になる面白さを、たっぷり楽しめます。
 (タイトルも「猫と こねこね」「猫と 子猫ね」のように2つの意味がありますね)

 『くだものだもの』は、言葉の音を楽しむ絵本。
 似ている音の繰り返しを使いながら、きちんと面白いストーリーになっています。

 『くだものだもの』は、幼児から。読み聞かせでも楽しんでもらえると思います。
 『ねことこねこね』は、小学校中学年ぐらいになったほうが楽しめるかな?
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