MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

「松の内」と どんど焼き

2020年01月13日 | 季節
 松の内っていつまでなのか?
 辞書には「元日から7日、また15日まで。」と書いてあります。
 地域によって違うということはなんとなく分かっていたのですが、お正月飾りを燃やす行事の時期が、松の内の長さ(お正月飾りを外す時期)に関係あるのかも…と思いはじめました。

 実家の地域(長野県東信)では、どんど焼きが1月中旬に行われていたので、7日にはお正月飾りを外していました。
 どんど焼き当日に、村営グラウンドまで持って行き、うず高く山のように集められたお飾りの中に、書き初めやダルマと一緒に 門松や注連飾りも納めます。
 どんど焼きの残り火で まゆ玉(繭玉)と呼ばれるお団子や みかんを焼いて食べたのを思い出します。
 父が柳の木の枝を切ってきてくれ、母とピンク・白・草色の3色の まゆ玉を作ったのが懐かしいです。

 京都では、松の内は1月15日の小正月まで。(と、私はご近所さんに教わりました…)
 お正月飾りは、2月3日の節分祭の火炉祭に納めるので、1月15日まで飾っていても大丈夫。
 1月15日には小豆粥を食べることも、お隣のおばあちゃまから教わりました。

 しかし、旧暦では節分とお正月がとっても近かったはずで、そのころはどうしていたんでしょう?
 京都でも「左義長」や「どんど焼き」がある地域もあるので、地域によるんでしょうねぇ。
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