野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

野々池貯水池の今の花

2023-05-10 06:27:40 | 野々池周辺
5月の連休、連休の終わりには大雨も降ったので野々池貯水池に上がると、冬の間は一面茶色だった土手は新緑の若葉を付けた楠の大木が生き生きとしている。この時期の野々池貯水池では、ツツジの花は既に盛りを過ぎ、びっしりと白い花を付けていた数本のグミの樹も花が落ちた。このグミの満開時は一種独特の匂いがあたり一面に漂よっていた。この匂い、青くさい匂いは虫を誘うためかと思ってジーットみるも、虫は寄ってこない。また、藤棚の藤の花も極小の豆に変身した。ジョギングコース沿いに咲いていた黄色の「ミヤコグサ」の花も心持ち少なくなったように思うが、黄色だけによく目立つ。これから目立ちそうなのは「チガヤ」で、まだ茶色の穂が主だが白い穂がで始めている。女房が「チガヤを噛むと甘みがある」と言うが、いまだ試したことなし。間もなくこの辺一帯が風に揺れる猫じゃらしみたいな白い穂が見れるはず。
 黄色の「ミヤコグサ」と白い「チガヤ」
 

そんな野々池貯水池に初夏の花、紫蘭が咲き始めた。かなり前からポつポツと増えつつあった野々池貯水池の紫蘭だが、今年は昨年よりかなり増えている。一時期花が少なくなっていたが、2,3年前から復調し南面の土手一面に一杯咲いている。遠目に見ると、赤い花が咲いている、それだけの花だが、写真を撮るべく近くによって花姿を繁々とみると中々見栄えがするので気に入っている。
  
  

「イキシヤ」も咲いている。
針金のように細くしなやかな茎に優美な花がびっしりと咲き、それが風に当たりゆらゆら揺れている。何気なく通り過ぎてしまう場所に咲いて、しかも野々池貯水池の外周路から花の先端がわずかに見える程度なので、殆どの人は気付くことはないと思う。つぼみは米粒を大きくした形で、咲くとかすかに香る。野々池貯水池に咲く、好きな花の一つでもある。この花が咲き始めると初夏も近い、そうすると、一年は早いな~と本当にそう思う。
  
  
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庭の「シラー・ペルビアナ」

2023-05-08 06:39:35 | 
  「シラー・ペルビアナ」
4月27、28日頃はまだ蕾だった「シラー・ペルビアナ」の花が満開近くになった。この花は花弁が大きく咲き見栄えがする。そのころ満開に咲いていた「シラー・カンパヌラータ 」の花は既に咲き終わり今は地中の球根を育成中なので、今の庭の中央は「シラー・ペルビアナ」。丈夫で繁殖力の強い球根で、花壇に植えると、植えっぱなしでも毎年美しい花を楽しむことができる。例えば、庭を掘り起こし球根を整理している最中に、埋め戻すのを置き忘れていても何時の間にか土の下にあって花を咲かすので、別に有難みの無い花だが大型の花だけに咲くと見栄えがして綺麗。この花もヨーロッパの西部、ポルトガルからスペイン付近が原産 と書いてあったが、この球根は、現役の頃、イタリヤの二輪レース出張時、途中の乗り換えアムステルダム空港の球根売り場で購入したもので、それ以来だから長い時間を庭で咲いている事になる。調べると、「シラー・ペルビアナ」は、地中海沿岸部、イベリア半島、イタリア、北西アフリカ広がっており、道ばたや草原、牧草地や森林の開けた場所などに自生しているそうだ。
  
  
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阪神、6点差を逆転して勝利

2023-05-05 08:14:53 | スポーツ
5月3日、甲子園の阪神:中日戦、スコアボードの選手名がひらなが表示 だったので、苦労して読んだ。昼間のテレビ放送なのでのんびりとテレビ観戦していたが、なんと先発の西投手が打たれ、2回で6点取られた。前日も先発の青柳が打たれ負けたので、今日もダメかとあきらめ半分に観戦していたが、徐々に反撃し6回までにとうとう6:6の対に持ってきた。そこから両軍とも点が取れず、5時50分(だったと思う)、テレビ放送が強制終了した。慌ててパソコンの前に座り直し見ると、九 回の表になっており、中日が1点を加え6:7となっている。半分諦めモードで数字のみが動くスコアをボーッとしてパソコンの画面を見ていたが、これが数字が動くだけだが、選手の動きを勝手に想像していると面白い。最後はとうとう逆転で勝った。素晴らしい、こんな試合を阪神もできるんや。試合内容が気になって、明けて今日4日の「デイリースポーツ」がどんな記事を書くか楽しみにFBを見た。
  「4日のデイリースポーツ」


以下は「デイリースポーツ」の記事から。
 「阪神8-7中日」(3日、甲子園球場)
「ミラクル勝利で3連敗を回避や!阪神は九回無死満塁から、木浪聖也内野手(28)の右前打でサヨナラ勝ち。先発・西勇が2回でKOされ、一時は6点あったビハインドをひっくり返し、最後は劇的な勝利を決めた。連敗は2でストップ。今季ここまで12球団で唯一、3連敗を喫していない。大型連敗をしないチームは強い。この勢いで首位・DeNAの快走に待ったをかける。
 必死に仲間たちがつないでくれた好機をモノにしないわけにはいかない。「絶対俺が決める」。そう心に決め、木浪は打席に入った。バットに思いを込め、白球が芝生に弾むと甲子園のボルテージは最高潮となった。5年目で初のサヨナラ安打。「最高で~す」とお立ち台で頬を緩めた。
 これ以上ない場面だった。九回に失った1点を追う展開から同点とし、なおも無死満塁という状況で打席へ。マウンドには竜の守護神マルティネス。相手が全球直球勝負を展開してきたが、カウント1-2からの5球目、156キロを仕留めた。
 右前へ打球をはじき返し、勝利が決定した瞬間はベンチから選手たちが一斉に飛び出してきた。ウオーターシャワーには「サヨナラで初めてだったので、すごく水が冷たかった」と少し苦笑い。「去年、ヒーローはなかったので、甲子園で立てたということが一番うれしかったですね」と実感に浸った。
 春季キャンプでは、小幡との正遊撃手争いを繰り広げていたが、開幕スタメンは小幡に譲る形となった。「(小幡に)肩は絶対に勝てない」と本音を漏らしたこともあったが、安定した守備や持ち味の打撃でアピールできる時を待っていた。
 小幡は6歳年下だが、18年ドラフト同期という間柄でもある。「ライバル意識はないですね」と仲も良い。ただ、厳しいプロ野球の世界。生存競争を勝ち抜くために、与えられたチャンスをモノにできるかがカギとなる。
 開幕直後の少ない出番をモノにし、正遊撃手に返り咲いた。「この座を譲らないという、強い気持ちを持ってやっていきたい」。二、四回にも安打で出塁。今季4度目の3安打猛打賞を達成し、今年初の最大6点差をはね返す立役者となった。
 この日はスタンドに大切な人が観戦していた。「両親が見に来ていたので、ヒーローになれて良かった」と明かし、ヒーローマイクを通してメッセージも送った。「体調に気を付けて、これから長生きしてください!」。グラウンドで活躍している姿を見せ続けることが、最高の親孝行となる。」

して、本日(4日)の対中日との3戦目、阪神の先発は伊藤投手。これが中日に2点先取され、しかも中日にヒットを良く打たれた。阪神打線が今一つで点が入らない状態が続くも伊藤投手は良く持ちこたえた。今日はダメかなと七回に入る。それがなんと、阪神打線が小刻みに加点し、八回の裏、とうとう逆転し、九回の表は岩崎投手が良く抑え、阪神:中日3:2で勝った。
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維新の評価、日経記事から

2023-05-03 07:04:38 | その他
5月1日の日経電子版記事「期待する野党、維新51% 立民は27%で支持率も逆転」を読んでいると、日経の世論調査で期待する野党はという質問で、日本維新の会が51%、立憲民主党は27%となっている。また、政党支持率は維新の13%に続き、立民は9%。維新と立民の順位が入れかわったのは2022年12月以来、との報道があった。
 「日経電子版」
この日経の世論調査は当然納得できる結果で、本当はもっと差があってしかるべしと個人的には思っている。
2023年4月の統一地方選で維新の地方議員は全国で700議席以上を獲得し、衆議院補欠選挙和歌山1区は維新の新人候補が当選した。一方、立民は衆参の5補選で3人の公認候補を立てたが、全敗。維新は「次期衆院選で野党第1党」という目標を掲げていると書いている。あの立憲民主党の国会論議における他党議員への個人攻撃や衆議院選挙での地域を馬鹿にした発言のつまらなさは如何ともしがたいほどレベルが低かった。あの「サル発言」「ウナギを食べたか発言」「下関は統一教会の聖地 発言」等々は毎日のように新聞報道やネットで取り上げられ、我々、それらの記事を毎日読まされている素人には、立憲民主党のスキャンダル発言には正直またかとうんざりさせられた。国民民主党の玉木代表でさえ「(立憲の小西議員のように)そういうことを言う政党は政権を取れないし、取るべきでない」と発言し「野党第1党は、もう日本維新の会まっしぐらということになると思う」とまで言い切ったと報道にあったが、全くその通りだと思う。 立憲民主党議員の得意顔発言をテレビで聞く度に(この政党はない方が良いとは思わないが)、もう少し勉強して発言してくれと思えるし、結局、こんな政党に投票する気など毛頭ない。
そうこうしていると今日(2日)、こんな記事「なぜ大阪で維新が邁進して東京では都民ファーストが壊滅寸前なのか」という、面白い分析があった。

一方の維新、ここ神戸に住んでいるが、大阪府市の維新の大躍進は、その活動の成果から言えば至極当然の結果だと思うし、その波は我々の兵庫県のみならず関西圏に大きく影響を及ばしているのは喜ばしい事実だと思っている。大阪維新の都構想を含め過去から闘ってきた姿は、我々兵庫県民から見てもいかにも頼もしい。

維新の頂点にある大阪府知事の行動力や成果そしてその解説を聞いていると、本当に頼もしい政治家だと思う。例えば、旧聞だが大阪府知事と前兵庫県知事の力量の差が明確に表れたのは、コロナ対応だった。大阪府知事が下書きなしの前を向いての説明だったのにたいし、前兵庫県知事の会見は書面の棒読みに終始し、コロナ危機に対する理解力の差が大いにあると、兵庫県民の一人として感じた。そして、極めつけは「<吉村寝ろ><井戸起きろ><大阪府知事の目の下にクマ><兵庫県知事はどこに?>」と知事2人への声がSNSを席捲したのだ。つまり井戸前兵庫県知事のコロナ対応が酷評を受けた。加えて、公用車のセンチュリーに乗って何が悪いと前兵庫県知事は開き直った。つまり、維新政治家の本当の行動力とその実力そして県民に訴える力に大きな違いがあることを有権者は分かってしまった。

加えて、維新の凄い所は、なんとっても「公約は守る」ことに邁進することだと思う。大阪維新の松井知事,吉村市長と言い、公約を達成しようという姿勢は、応援者にとっては非常に頼もしいものだ。例えば、こんな記事「公約を守る松井知事。反故にする小池知事」がある。過去に、東京都議会議員のやながせ裕文の意見「自民から立憲・共産まで仲良くそろって「党利党略だ!」とのキャンペーンを展開しているが、これは全くの的外れだ。公約を守るために、あらゆる手段を尽くすのは当然のこと。有権者が選挙で選択した民意を軽視し、その遂行を妨害することしか考えない者こそ「党利党略」だ」は全くの正論ではなかろうか。また加えて、「いったい小池知事は何をしたかったのだろうか。選挙目当てで、誰にも受けがよい「市場プラン」をぶち上げ、ほとぼりが冷めた頃に撤回する。自民党をブラックボックスと批判し選挙に勝利するが、再選に向けて自民党に擦り寄っていく。これだけ「公約」「選挙時の言葉」を軽視する知事も珍しいのではないか」として、大阪府知事の公約必達姿勢と東京都知事の変質を並べて述べている。市民との信頼こそ最も重要なことで、公約達成を守らない首長こそ信頼できないものはない。また、あの桁違いの私利私欲さは日本人には理解出来ないものの、元日産のゴーンさんも必達目標(コミットメント)厳守こそ重要とした、優秀な経営者と評価されていた。一方、理念や方針を説明しない、達成目標のコミットメントを出さない、しかも保身に走り一度言ったことを朝令暮改で平然としている首長や経営者(巷にちょくちょく見かける)の市民や部下になったら最悪だし不幸だ。

大阪の近く兵庫の神戸市に住んでいるが、「ケンミンショー」の関西3府県の比較話題では、いつも馬鹿にされ笑いものにされている大阪だが、しかし3府県のなかで最も活力があるのは大阪であることに間違いない。神戸新聞を読むと、海外からの訪問客数は圧倒的に大阪と京都が多く、兵庫など低空飛行のままだ。多くの優れた観光資産を有しながら観光客の伸び悩み、住民は神戸から去っていく。あの活力ある大阪のバイタリティは、もともと大阪住民の人力だと思うが、その力を上手に引き出しているが大阪知事と大阪市長の、ここ10数年の成果だと思う。毎年人口流出に悩む兵庫と、一方、人口増加の大阪の差。神戸に住んで、大阪の活力は本当に羨ましい!と感じながら、大坂で得られた知識と心意気で、是非兵庫県を立て直してもらいたいものだ。こう書くと、大阪に住まんかいと言われそうだが、そこが大阪と神戸住民の長年蓄積された文化や民意の差なんだと思う。しかし思うに、リーダーの資質で街は大きく変わる。

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4月末、庭の花

2023-05-01 06:34:25 | 
4月、庭に咲いていた花を撮ってみた。
椿や桜の花も散った、この時期、月始めと終わりでは咲いている花の種類も異なり、4月末頃には既に散った花も多い。春先になると、庭の至るところで芽が出てくるが、花が咲くまではどんな花なのか分からないので期待してしまう。何れの花も宿根なので、時期が来れば同じ場所に芽を出し花が咲くので楽しみである。でも、何年の前にブログ投稿した「4月に咲いた花」を眺めていると、当時綺麗に咲いていたものが、宿根なので芽が出るはずなのに今年は出てこなかった花もあり、それに気づくと少し寂しい気もするが、それ以上に新しい芽が出て花が咲くと安心するものだ。
    
 
 
 
 
 
  
 
 
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