野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

庭の「ツクシイバラ」がほぼほぼ満開、2023

2023-05-31 06:18:13 | 

今年も庭のツクシイバラがほぼ満開に咲いている。
5月19日の朝、雨戸を開けると目の前にパッとツクシイバラの一番花が現れた。それから10日経ちほぼほぼ満開となった。蕾からピンク色の花弁が見えだすと、2日過ぎには花が開く。開いた日のツクシイバラの花色は濃いピンク色だが、日が立つと次第に白く変わっていく。ツクシイバラはバラの現生種で、花弁は単純で一重なるも、芳香は素晴らしく良い。西風が吹くと風にのって香りが部屋まで漂ってくる。一個の花の香りの強さは、大型のバラに劣るも、ツクシイバラの花は纏まって沢山咲くので、ツクシイバラの甘い香りの方が強く印象に残る。面白いのは、花が開いて直ぐはピンク色に黄色が混じり、夕方になると花弁を閉じ、朝暖かくなってくると開く。日が経ち、花弁の色が次第に白く変るころになると、花弁はもう閉じない。
    
そのツクシイバラの花の周りには、朝早くからブンブンと数匹のクマンバチが飛び交っている。面白いので暫く見続けていると、ミツバチと違って、ひとつの花に移動すると即次の花に移動し、じっくりと蜜を吸っている節もなく、忙しい事この上ない。このクマンバチ、近くに咲く大型のバラには見向きもせず、ツクシイバラの花だけに付きまとう。一方、他の大型バラに潜り込むハナムグリはツクシイバラには一匹も飛んで来ない。虫がバラを選り好みする光景を庭に出て椅子に座りジーット見ていると、飽きることななく実に面白い。

それはそうと、気象庁は5月29日、九州北部~東海地方が「梅雨入りしたとみられる」と発表した。5月の梅雨入りは、東海・近畿地方では10年ぶりだそうだ。
  
  
  
  





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