野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

拾った銀杏を試食

2017-12-02 06:28:51 | 日常生活
10月初め、王塚古墳のある王塚公園で、銀杏並木の実が路上に落ちていたのを拾ってきた。
茶碗蒸しに入れた銀杏の実しか食べたことがないので、どんな味か食べてみようと思って拾った。
     「10月5日」
翌日、果肉から実を取り出すために水に浸す。それから1週間後、ビニール手袋をはめて、銀杏を外から少し押すと、
果肉はずるーっと簡単にとれて実が出てくる。嗅ぐとやや匂いはするも気になる臭さはない。
スーパーで販売している銀杏の大きさを想像していたが、かなり小さくスーパーの銀杏の約2/3程度しかない。
果肉は完全に取れなかったので、少しの果肉がついたまま暫く乾燥させようと屋外に放置した。
スーパーで販売している銀杏は白一色なので、何が違うんだろうとネットを調べると、果肉をとった後、
ザルに入れてゴシゴシ洗えと書いてある。ザルでの洗いを複数回繰り返すと、銀杏の実は白くなるらしい。
今回は、それを知らずに果肉が付いたままを日中に天日干しした。
     「10月11日」
放置していたのをすっかり忘れていたが、今日(12月1日)、電子レンジで殻剥きしようと10個ほどを紙の封筒に入れ折りたたみ、
その上からホッチキス止めした。電子レンジ500W/1分加熱+20秒ほどで電子レンジの中からボンボンと複数回音がした。
(1分加熱ではポンポン音がしないので複数回音がするまで加熱時間を延ばした)
レンジから取り出し封筒を開けるとポップコーンがはじけた様な匂いがする。
取り出すと、殻から飛び出したものもあったが、殆どは殻がついたまま。
     「12月1日」
ピスタチオの様に口が開いているのは手で剥くと簡単に茶色の種が出てくる。固く閉じたものはラジオペンチで口を開ける。
ラジオペンチは手加減が難しく、口が開かないのを強く握るとつぶれしまう。

種の薄皮取りに手間どったが、試食してみると、実は柔らかく、銀杏特有の匂いはしない。
焼き過ぎたせいか、味は薄く、爽やかな風味があると言えばそうだが、淡白で地味で格段に旨いと言う事はない。
喰った後、暫くすると口に中にアクのような少し苦味が残った。
どちらかと言えば、塩を少々まぶした方が食べやすいかもしれない。
     「12月1日」
個人的な結論から言うと、茶碗蒸しの銀杏が一番だと思う。
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