野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

9月のゼフィランサス

2024-09-04 05:49:06 | 
8月末の台風10号が去って、9月になった。
台風の余波を受けている間はやや涼しさも感じられたが、10号が去ると突然暑さがぶり返してきた。それでも最高温度は32度付近と、8月のくそ暑い日に比べると2~3度低い。天気予報によると、ここ1週間は晴れ続きで最高温度も32度くらいに落ち着きそうとある。

10号の大雨の後、朝夕は涼しくなってきた。今の庭には色気が少ないが、真夏の強い日ざしの中でも元気に咲き続けたマツバボタンだけは変わらず元気に咲いている。しかし、9月3日の朝、庭に出ると、桃色の ゼフィランサスが、9月初めを思い出したように再び花を付けていた。だが、明らかに桃色の濃さが違う。いつ見ても清楚な感じのする花だが、6月頃に咲いた時期に比べると、今はかなり薄い色となって咲いている。現在咲いている場所は3か所、玄関の脇、エアコンの室外機の横、物置の横。
 ① 玄関の新聞受けの下
  
 ② エアコンの室外機横
  
 ③ 物置の横
  
印象では突然咲いたと言う印象でもある。と言うのは、花茎と葉っぱの形状にあまり差がなく見分けが付きにくいので、花茎が伸びているのを気が付かない。ゼフィランサスにとって、普通に花芽を伸ばし普通に咲いたつもりが、毎日の成長を見ていない我々にとっては、花芽が伸びているのを気付きにくいので、ピンクの花がパッと出てくると、突然咲いた印象がある。  
しかし思うに、このゼフィランサスは結構しぶとく、どこの場所でも生き抜いて咲き続ける。鉢植えのまま放置しているのもあるが、すぐに目詰まりするほどに増えるので、球根を整理するのだが、抜き取った球根をどこかに置き忘れても、いつの間にか其処を起点に花が咲く。ゼフィランサスは白い花を咲かせるタマスダレと同じ仲間なので、タマスダレが耐寒性もあり丈夫で放任でよくふえるようにゼフィランサスにも期待している。

コメント
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