ある時期のカワサキモトクロス開発陣で、全日本ワークスチーム+KMCR&Dチーム+KMCワークスチームとの祝勝会。
毎年秋、全日本とAMAのモトクロスレースが終了すると、次年度のマシンスペックを決めるための日米合同テストを開催していた。明石の開発陣とレースチームが垣根を無くし相互に納得するまでテストを繰り返し語り合って信頼関係を築きあげるために必要な行事だった。それらは、カワサキのモトクロスチームが最強で、この業界を牽引していた時代を、この一枚の写真が示している。
前列左から:大津、M.フィッシャー、J.ワード、○、岡部、R.アッシュ
二列目左から:山田、増田、的野、尾崎、森田、西垣、安井、堤、長沼
三列目左から:D.ベトレィ、ノーマン、花田、内西、河野、R.ターナー、野宮、土肥
確か、1985年だと思うが、この年はジェフ・ワードがAMAのSXと250でチャンピオンに、全日本では岡部選手が125クラスのチャンピオンとなった。
当時の若手は上記写真に紹介したので、当時の事業本部の関係者を上図で紹介しておこう。
前列 :安藤技術部長、岡部選手、高橋本部長、武本晃実験研究部長(当時、レース部門は実験研究部に所属)
二列目:左端が武本一郎部長、中央は古谷部長、右端は岩崎部長