野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

庭のヒイラギ、剪定途中

2024-08-16 05:47:35 | 
道路沿いに植えている庭の「ヒイラギ」を今、剪定している途中。
最終的には根元からバサッと切ってしまう予定だが、その途中の剪定工程の写真が下の姿。「ヒイラギ」の下半分の葉っぱが無くなったので風通しが良くなって、近くに寄ると涼しいと気が付いた
     
剪定開始する前の「ヒイラギ」が下記の写真だが、下の方まで枝が伸びまん丸とした姿で、直径約2.5m、高さも3mを少し越した程度の大きさになっている。ヒイラギの頭部分は成長も早いせいかよく伸びるので、秋、甘美な白い花を咲かせ終わる頃、伸びた葉っぱを剪定するが背が高いので脚立作業が大変で、危ないから止めろと女房から言われてきた。一本だけ残った植木、好きな剪定作業なので元気なうちは自分で剪定すると決めていたものの、狭い空間に脚立の設置を工夫しながらの剪定作業は年寄りには重労働だった。 しかも、毎年夏冬の剪定を引き継ごうとするのが誰もいないし、終活もあって、この際、伐採してしまおうと決断したのはいいものの、我々年寄りの素人にとっては、これがとてつもなく難作業で、ここまで来るのに45lゴミ袋で15枚。汗だくの重労働で時間が掛かかった。
     

植木の剪定は好きな作業なので、毎年、盆前と正月前に、庭の植木は外注せず自分で剪定してきた。剪定ばさみも、大中小から高さが2m強の剪定ばさみも含めると7本ほど持っている。勿論ダイヤモンド砥石もある。その殆どをゴルフ大会やガーネットゴルフ練習場の途中にある、三木の金物センターで購入してきた。

自宅を持ってから、近くの植木屋で直接見聞きして買ったり、はたまた植木市や舞子にあった当時の明幸園から購入したものを含めると、かれこれ10本以上の植木を購入して庭に植えていた。ところが植木が成長するに従い、場所を取りすぎ、毎年の剪定や消毒に相当な時間を喰ってしまう事もあって、数年も経つと、今度は逆に邪魔になってきたので、伐採したり、違う場所に植え直したりと順番に整理してきた。近くの明石・松陰の植木屋から購入した高価なバベの樹2本も、植木屋が言うに「庭の主木にするといいですよ」と勧められたこともあって最後まで残していたが、年取ってくると、高所選定が危なくなってきたこともあり剪定作業が次第に億劫となってきた。それで、いままで家の周りに植えていた植木をバベの樹も含め大方10本強を順次整理してきた。今残って居るのは、この「ヒイラギ」と「八重桜」の2本だけ。八重桜も一時整理しようかと迷ったが、ソメイヨシノのように大木にならずこじんまりとした大きさのままで、かつ豪華な花を咲かせてくれるので、このまま残そうと決めた。そこで、毎年の剪定作業が必要な、この「ヒイラギを」を今回、整理することした。

この「ヒイラギ」、10月も中旬になると、上品な香りを放つ白い花を咲かす。
毎年そうだが、金木犀の自己主張の強い匂いが過ぎて一週間もすると、ヒイラギの匂いが漂う。ヒイラギの匂いは、金木犀の様な頭痛がするような強烈な匂いなどなく、いかにも自然で上品な匂いが漂うから気に入っていた。ヒイラギは金木犀に近い仲間でありながらトゲトゲの葉が目立つものの、よく見ると、純白の花には何とも言えない清楚な美しさがあって、ほのかな香りとともに捨てがたい魅力でもある。家を建ててから、玄関脇に植木を植えるべく近くの植木屋周りをしていたのだが、近くの大久保松陰にあった、山口造園の傍をたまたま通りかかったところ、丸く剪定された大きなヒイラギが2本あって、気に入った一本を購入した(これが結構髙い値段だった)。ついでに、家の周りを囲む植木数本をまとめ買いした。ヒイラギには棘があるので、古くから邪鬼を払うと教えられたので玄関脇に植えることにした経緯がある。
    
「庭のヒイラギの花」        

コメント
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