股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

いざ広島

2006-11-02 16:48:03 | Weblog
本日の施術が終わり、ジーンズにオレンジのセーターを着ました。
22時19分に広島駅に着く『のぞみ』で行きますよ~。
オレンジのセーターが目印ですよ、誰か広島で・・・待ってないって!
ホテルの位置がわからないので、これから調べて東京駅に向かいます。
動く手すりバッグを持って、そうそう靴にはウォークフリーを入れてね。

脱臼防止システムズ 1

2006-11-02 11:02:34 | 股関節の基礎
皆さんは股関節のレントゲン写真を見たことがあると思います。
レントゲンには骨しか写りませんので、大腿骨頭が寛骨臼蓋から簡単に脱臼しそうに思えるかもしれません。
特に臼蓋形成が不十分な方々には、簡単に脱臼しそうに見えるはずです。
しかし、人間には股関節が簡単には脱臼しない脱臼防止システムが準備されています。

股関節脱臼防止システム1は“靭帯”です。

皆さんの股関節には、骨の外側に関節の袋があります(関節包:かんせつほう)、そしてその外側に強靭な靭帯があり脱臼を防いでいます。
人体の中で最強の靭帯は股関節にあります。
この靭帯は腸骨大腿靭帯と呼ばれています。とにかく強靭です。
この靭帯が寛骨と大腿骨をしっかりと結び付けています。
さらに、恥骨大腿靭帯、坐骨大腿靭帯という強靭な靭帯も股関節を守っています。
その他にも、寛骨臼横靭帯、輪帯、大腿骨頭靭帯という靭帯も補助的に存在します。

股関節を曲げた時には靭帯は緩み、股関節を伸ばした時に靭帯は硬くなります(収縮はしません、緊張するといいます)ですから、皆さんが脚を床についたときには、靭帯が締まって股関節は安定するのです。
もちろん人体最強の靭帯も股関節を締め付けて安定させますね。

人工関節の手術というのは、靭帯の内側にある骨を入れ替えるわけですから、一時的に靭帯を切らないといけません。
靭帯の切られた部分は、骨の手術の後に縫い合わされますが、しっかりくっつくまでは、脱臼を起こしやすいということです。
5~6週間もすれば、靭帯はしっかりくっつきますので、その後は簡単に脱臼しないんですね。
手術後6週間は脱臼に気をつけたいですね。
そして、その後は脱臼をあまり気にする必要がないんですね。

残念ながら、この強靭な靭帯達はレントゲンには写らないんです。

股関節をしっかり守っている靭帯達、しかし、その靭帯の外側にはさらに強力な脱臼防止システムが準備されているのであった・・・つづく



変形性股関節症を怖がらないでね





不安だった

2006-11-01 13:12:42 | 私のこと
今年の7月中旬に前の会社を辞めることになりました。
実は突然のことだった。
その後のことは何も考えていなかった。
準備なんて何もしていなかった。
でも私には皆さんがついていてくれた。

しかし、不安だった。
2ヶ月で銀座の物件をさがし、夜の銀座を歩いて階段などの調査をして地図を作り、家具類を準備し、会社設立の準備をしながら、学校の仕事をした。
“不安があるときは行動する、勉強する”大学病院勤務一年目に学んだこと。
夏休みもとらなかった。
9月に入って徐々に10月からの予約が入りはじめたが、不安だった。
気が狂うほど不安だった。
そんな状況で皆さんには「不安にならないでね!」なんて書いていた。
お恥ずかしい。

7月末の時点で、移転場所は日本橋茅場町に決めていた。
階段が多いことが気になっていた。
気になって気になってすっきりしなかった。
ある日の朝、頭に「銀座」が浮かんだ。
すぐに不動産屋に連絡して茅場町をキャンセルして、銀座の物件をお願いした。
一件目の物件を下見して、様々な駅との位置関係を確認してその場でここに決めた。
すると、気持ちがすっきりした。
今思うと、銀座にして良かった。凄く良かった。
人生一番の好判断だったかも知れない。
この街は落ち着いている。
明るくて楽しい街だと感じる。
皆さんが気に入ってくれているのがうれしい。
10月に多くの方々からご予約をいただき、凄くうれしかった。
皆さんありがとうございます。
ホッとしているのですが、今後が不安・・・しばらくすると、不安が自信に変わるでしょう。
少しその傾向は出てきています。

偉そうなことを言っても、私も普通の人間なのだ!


11月になりましたね。
銀座はいい天気です。



変形性股関節症を怖がらないでね










皆さんには私がついていますので、不安にならないでね




【INFOMATION】

近くに歌舞伎座がある。歩いて5分。
自慢じゃないが、私は歌舞伎を見たことが無い!