股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

“流れ”を感じます!③

2006-06-06 18:26:11 | Weblog
「3時間待ちの3分診療」と言われて久しいですね。
待ち時間の間に具合の悪い患者さんも出るほどです。
私は整形外科病院、大学病院、整骨院と保険制度の下で24年間仕事をしてきました。
その中で、徐々に健康保険制度の限界を感じてきました。
医療の質の問題です。
3分~5分で何が診療できるのでしょうか?
整形外科に関しては、レントゲンを見るのが精一杯ではないでしょうか?
患者さんは置き去りです。
これでいいのでしょうか?
これでいいという方もいるでしょう。
こんなもんだと思って何の疑問も感じない方もいるでしょう。
最近では、どうせ何もしてくれないとわかっていて、仕方なく病院を受診している方が増えています。
「どうせ病院に行っても何もしてくれない。」という言葉を良く聞くようになりました。
この状況は、高齢化社会にはまずいんです。改善しなくては・・・。
おそらく現場の先生の中には、患者さんのそんな言葉に耳を傾けて、質を上げようと努力されている先生もいるでしょう。
わかっていても、どうしようもなくストレスを抱えながら仕事をしている先生もいるでしょう。
もしかしたら、そんな現状に気づかないまま、なんとなく毎日の診療を行っている先生もいるでしょうね。(こういう先生が多いように思います)
私も大学病院にいましたが、患者さんの生の声が意外と届かないものです。

本来病院は、患者様の為にあるものです。スタッフも“全ては患者様のために”と考えるべきでしょう。
しかし、現場は利益優先でスタッフの自己満足のレベルで終わっていることが多いと思います。
高齢化社会と医療費抑制が進んだ今、この傾向は益々強くなっていくでしょう。
そんな中、健康保険医療以外の代替医療の躍進が目覚ましい。
すでに西洋医学以外の医療(代替医療)の方に国民はお金をかけています。
今後益々保険医療は衰退するような“流れ”を感じています。
西洋医学には欠点があります。心と筋肉の痛みに対応ができていません。
しかし、大きな利点もあります。
代替医療は、心や筋肉の痛みを解決できる可能性が高いです。
しかし、まだまだ質の低い点や非科学的な面があります。

今後は、両者の良い点を取り入れた新しい医療の形が出来ると良いと思います。

事実、その様な“流れ”を感じることが多くなりました。
例えば病院の先生や薬剤師、看護師の中に、アロマセラピーやマイオセラピーに興味を持っている方が増えています。

このブログでも、整体の先生にかかったら、よい方向に向かっている方が現れ始めました。
私の仕事も代替医療に含まれます。
私は保険治療の限界を感じ、今は代替医療に身をおいています。

“質を高めること”医療人は儲けより、お客様のために質を高めていただきたいと思います・・・自分もね。

皆さんは、質の高い先生を選んでくださいね。
「先生は、質が高いんですか?」と聞いて・・・・聞けないね


変形性股関節症を怖がらないでね







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2 コメント

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ちょっと突っ込みです~ (スージー)
2006-06-07 08:42:57
>>今後益々保健医療は衰退するような”流れ”を感じています。の『保健医療』は『保険医療』ですよね?  





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スージーさんへ (mm1110mm)
2006-06-08 14:33:52
ちょっと突っ込まれましたね、痛い!



修正いたしました。



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