股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

股関節専門だけど・・・。

2009-03-06 18:28:18 | 施術のこと
股関節専門だけど・・・だけど・・・だけど・・・何だぁ?
LE SALON GINZAは股関節専門です!
終わり!



うっそ~。



股関節専門だけど、直接股関節には触らないし、股関節自体は治療していません。


ですから、人工関節の方でも安心なんです。


正確に言うと、股関節を守っている股関節周りの筋肉を施術しているのです。
膝関節の施術も同じ、腰や肩の施術とも同じ考え方ですね。
ただ、股関節周りの筋肉は深い場所に多いんです。


人間が歩くとき、股関節の骨や軟骨には衝撃が加わるんです。
その衝撃が大きいほど、股関節はダメージを受けます。
その衝撃が小さいほど、股関節は長持ちします。


股関節に加わる衝撃を吸収しようと、クッション性の良い靴を選んだりしますね。


それも大事なことなんですが、人体の中で股関節に加わる衝撃をいちばん吸収する筋肉を正常にすることが、股関節を長持ちさせる最善の方法です。

人間の軟骨や骨は、それほど強いものではないのです。
筋肉がしっかり衝撃を吸収しているから、骨や軟骨は長持ちしているのです。

重いバーベルを両手で持っておへその高さに保ち身体を前に傾けると、計算上は腰の骨が砕けてしまいます。
しかし、実際に腰の骨が砕けないのは、筋肉が腰の骨に加わる衝撃を吸収しているからなんです。

このバーベルの話は有名で、ちゃんと教科書にも載っています。

股関節も一緒なんですよ。


股関節に炎症やケガの後遺症などがあると、股関節周りの22本の筋肉が硬くなります。
筋肉は硬くなると、筋力が出にくくなり、衝撃吸収力も低下し、血液の循環も悪くなります。

この、硬くなった筋肉はレントゲンには写りませんので、発見が難しいですね。
適切な処置を行わないと、衝撃吸収力が低下したまま生活をおくることになるのです。

この状態を長く続けると・・・“変形が進行する”・・・に似たような状態になるのです。
人工関節の場合も同様ですね。

誰かが進行を止めないといけないのです!
筋肉の硬さを取って、衝撃吸収力を上げることを誰かが行わないといけないと思っています。

このブログでは、筋肉が硬くなった状態を、筋・筋膜症候群と呼んでいます。
筋肉の病気です。

筋肉が硬くなると、もちろん循環障害がおこり、関節の動きも悪くなりますが、一番の問題は“股関節痛”です。

正確には、“股関節周りの筋肉の痛み”です。


筋肉が硬くなる病気、病気には治療が必要ですよね?


やさしく筋肉をガツン、やさしくグリグリほぐして、衝撃吸収力を上げようではないですか!

先日のためしてガッテンでも、筋肉に発生するトリガーポイントについて話していましたね。
トリガーポイントは、股関節周りの深い場所にある筋肉にも発生します。
トリガーポイントの発生場所は、体の表面ばかりではないのです。
“弱くほぐして下さい”とテレビでは言っていましたが、深層の筋肉をどのように弱くほぐせば良いのか?

「強く押すと筋肉が傷むので・・・」と言っていました。
良く聞く言葉です。

私はもう12年間強く押してきました。
筋肉が傷むのなら、もう押すのは辞めていますね。



深い部分は深く押さないとほぐせないんです。
指では無理です。
深圧で、肘を多く使うのはそんなわけです。




深圧で股関節周りの筋肉がほぐれると、股関節に加わる衝撃が吸収され、循環の改善による自然治癒力が向上します。

そうすると、皆さんの身体が股関節自体を治してくれる可能性が高まるのです!


手術をしていようが、していまいが、股関節を長持ちさせることは可能です。



LE SALON GINZAは、股関節専門です。
終わり!




変形性股関節症を怖がらないでね




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