股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

変形と痛み

2008-07-11 00:29:26 | 痛みのこと
股関節の変形と脚長差は比例することがあります。
つまり、変形の程度が強い方ほど、脚長差が大きくなりやすいということです。

股関節の変形と、関節可動域は反比例することがあります。
つまり、変形の程度が強いほど、関節可動域が悪くなる(狭くなる)ことがあります。

変形は修復です。
修復によって、股関節の安定性は出るのですが、脚の長さと関節の動きが犠牲になることがあるのです。


しかし、変形と痛みは比例しません。
つまり、変形の程度と痛みは関連しません。

ですから、『あなたは痛いと言いませんが、このレントゲンで見る限り痛いはずです。』
とか、『あなたは痛いと言いますが、このレントゲンで見る限り痛くないはずです。』
・・・なんてとんでもないコメントをする先生がたまにいるのです。
変形と痛みが比例すると考えている人もいるのでしょうね。

変形の程度が強いと、いかにも痛そうですね。
でも、痛くない人もいるんです。

骨と軟骨には神経が無いからです。





近々、大腿骨頭壊死(だいたいこっとうえし)について私の考えを書きますね。





変形性股関節症を怖がらないでね




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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
感謝 (mirute)
2008-07-12 11:01:32
小殿筋について知りたくて検索中こちらに出会いました。今、変形性股関節症進行期末で必死に自分の痛みを改善しようとがんばっています。過去の記事を2~3読ませていただき、自分の知りたいことはここにあった!と感動しています。特に、「痛みにありがとう!という気持ち」・・・・涙が込み上げてきました。これからすべての記事を読みます。DVDも見てみたいです。
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夢かしら! (さくら)
2008-07-14 14:18:13
先生、こんにちは

私の足の状態にぴったりあてはまる記事だったのでいちいち肯きながら拝見いたしました。

そうです、私の股関節もX線の見た目ではたいへん痛そうです。
でも痛くありません。

松本先生に施術を受けるようになってから割りあい早い時期に痛みはなくなりましたので今は痛くありません。

実はちょうど先週定期検診に行ってきたところです。
次回お目にかかった折にX線をみていただこうと思っておりましたが待ちきれないので先にご報告します。

先生、驚きました!

いままでX線で真っ白に写っていたところに股関節の隙間(軟骨でしょうか)がはっきりくっきりと写っているのです。
それに昨年まで真っ白に痛そうに写っていた部分も大分小さくなって隙間の淵にわずかに残っているだけになっています。なんだかあまり痛そうではありません。
こんな夢みたいなことってあるのでしょうか。

半年ぐらい前から急に患脚荷重ができるのうになって喜んでいました。
筋肉が良くなってくるとその結果軟骨や骨もよくなることがあるってほんとうだったんですね。

レントゲンは次回銀サロに持参しますのでじっくり検証お願いいたします。



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さくらさん、すごいです~! (ラベンダー)
2008-07-15 20:38:24
さくらさんを目指している私にとって、
レントゲン写真のそのお話、夢物語みたいです。
良かったですね!!!
私もすごく嬉しいです。

さくらさんは希望の星です。
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