股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

Bさん

2011-11-23 07:41:44 | 痛みのこと
雪の札幌から帰り、今日から銀座でガツンします。
札幌にも深圧院を作りたい気持ちが強くなりました。
その前段階として、札幌と仙台の出張回数を増やそうとしています。
社内での検討が必要ですので、後日報告いたします。






Bさんは82歳です。
Bさんとは11年前に知り合いました。
一生手術はしない考えの方です。


Bさんの口癖です「痛み場所は股関節じゃないからね。」


毎月静岡市から新幹線に乗っておひとりでお見えになります。


右股関節周辺に痛みはありますが、スワニーバッグを使って毎月2回銀座まで来ています。



そのBさんが、右お尻から腰にかけて強い痛みを訴えた時期がありました。
その時は、施術後に症状は改善するものの、効果の持続がみられませんでした。


私は腰からくる坐骨神経痛の可能性もあると考えていました。
しかし、はっきりとした神経症状はありませんでした。


Bさんは整形外科を受診しましたが、股関節からの痛みだろうと説明されました。
確かに、変形性股関節症の症状と一緒でした。


そこで、Bさんは別の整形外科で腰への神経ブロック注射を受けました。


私も腰が痛いときに、神経ブロック注射を受けたことはありますが、“神経ブロック注射で痛みが取れる”と言う印象は全くありませんでした。


ところが、この注射が見事に効果を示し、かなり痛みが無くなりました。
最近では、銀座に来られる前に「スカイツリーを見てきた。」「築地で寿司を食べてきた。」と余裕です。






その確率は非常に少ないとは思うのですが、変形性股関節症の方の中には腰椎椎間板ヘルニア等の原因による坐骨神経痛を併発している方がいます。

椎間板ヘルニアの手術を受けたら、痛みがほとんど無くなった方もいました。
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症による神経の圧迫はMRI検査でわかります。



私には大きな椎間板ヘルニアがあります。
MRIでは、神経を圧迫しているように見えます。

子供のころから神経痛で泣いたり、大人になってからぎっくり腰を起こしやすかったり・・・。
しかし、今の私には何も症状はありません。
画像と症状は一致しないこともあるのですが・・・。



筋肉性の股関節痛と神経性の股関節痛は症状が似ているのですが、筋肉の施術によって痛みが改善しない場合は、坐骨神経痛の可能性も考えることもあるのです。








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変形性股関節症を怖がらないでね