股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

『安静にして筋力トレーニングをしなさい。』

2007-01-20 10:53:48 | トレーニングのこと
『安静にして筋力トレーニングをしなさい。』
病院でよく言われる言葉ですね。
皆さんからの相談の中にも良く見られる言葉です。

私の感覚では、安静にする時(脚をかばう)と言うのは“炎症”がある時と筋肉の病気が強いときのみ。
炎症は股関節の触診でほとんどわかります。
筋肉の病気は筋肉の触診でわかります。

炎症や筋肉の病気ではトレーニングを中止させるのが常識です。

『安静にして筋力トレーニングをしなさい。』・・・なぞの言葉。

炎症と筋肉の病気の時には筋肉は痛みを出します。
これは“警告”です。
『少し筋肉を休ませてちょうだい!』という警告です。

痛みが強い時にはトレーニングをしてはいけないんですね。
筋肉からの警告を受け入れられる余裕がほしいと思います。
『何かしなければ・・・』と焦らないでね・・・ウフッ


変形性股関節症を怖がらないでね