●2月に新大阪駅から南紀白浜駅に向かおうとしたら乗るべき電車を間違い、たまたま降りた和歌山駅の隣のホームからパチリしました
“たま電車”。
あの“たま”が駅長をしている電車はここから出ていたのか!
和歌山出身のくせに、はじめて和歌山駅に降りて、次の電車までちょっとゆっくりしてみました。
●3月13日から“松本深圧院グループ”のホームページと銀サロのホームページ(URLも変わってます)が変わりました。
松本深圧院グループ http://www.shin-atsu.com/です。
銀座店メールアドレス info@~(@以下はms-ginza.com 以前はls-ginza.comでした。)
個人アドレス tayama@~、miyagawa@~、matsumoto@~(@以下はms-ginza.com 以前はls-ginza.comでした。)
よろしくお願いいたします。
出張についてはこちらに7月分まで載せました。
今年から早川先生と田山先生も多く加わって頂き出張がかなり増えました!
いつもいつも
ありがとうございます。
2月に放送されたためしてガッテンの「股関節」。
今までの伝統的な考え方とかなり異なっていたので、違和感を感じた方は多かったのではないでしょうか?
あくまでもバラエティー番組ですのでバラエティー感は否めないのですが、何回か見ているうちに、よくできた番組だと感じるようになってきました。
ただ、「関節が破壊される」という言葉を繰り返していたことはまずかったね、明らかに間違いです。
番組の初めに、股関節が悪い方々が最初は腰や膝や足先などに痛みを感じることを紹介していましたね。
このことは、患者さんが訴える痛みの部位に惑わされず、医療関係者に“全身を診る姿勢”が必要だということを示してくれました。
股関節を診るんだけど、全体も診る。
そして、全体を診ながら、股関節を詳しく見ることが重要ですね。
皆さんから「実際どうなの?」という質問が多かった“貧乏ゆすりと軟骨の再生”については、いくつか疑問はありましたが、骨や軟骨が綺麗に修復するんだという証拠をレントゲンで示してくれたのは非常にうれしかったです。
(“進行期”ではなく“修復期”であり、“末期”ではなく“安定期”であるという一例)
しかし、それが貧乏ゆすりによる軟骨の再生のためかというと・・・?
番組の中で、貧乏ゆすりをしたら軟骨が再生したという証拠を示すために、ある患者さんの2枚のレントゲンが示されていました。
そのレントゲンを絵にしてみました。
その絵は…こちらです!
1枚目のレントゲン写真(これは4年前のレントゲンでした。)
2枚目のレントゲン写真(これは現在のレントゲン写真でした。)
4年前に比べて、脚長差はかなり広がっていました。
骨が全体的に黒かったのが気になりました。
番組では、「4年前には完全にくっついて隙間がありませんでしたが、今ではうっすらと開いています。」とナレーションしていました。
しかし、4年前のレントゲンにも軟骨はしっかり写っていました。
もちろん、骨の縁の形状はいびつでした。
それが現在では骨の修復とともに軟骨も綺麗に修復されただけだと感じました。
現在、一般的には“軟骨は再生されない”というのが常識です。
番組では「軟骨は再生する。」と言っていましたが、その後に出てきた神奈川リハビリテーション病院の杉山先生は「動物実験ではそのような結果が出ています。」と、否定もできずそのように説明されていましたね。
私は、軟骨に再生力(軟骨細胞の数が増える)があるのかどうかは、軟骨に栄養が行くような股関節治療に対する治療者側の積極的努力が少ない現状では判断ができないと考えます。
今のところは“軟骨の修復(軟骨細胞の数は変わらない)”はあっても“軟骨の再生(軟骨細胞が増える)”は無いと考えています。
ただ、番組中に気になった一言がありました。
貧乏ゆすり療法の考案者である柳川リハビリテーション病院の井上先生の一言でした。
1年前のレントゲン写真と現在のレントゲン写真を患者さんに見せながら「この1年間でさらに(関節の隙間が)開いたでしょ。まだ年々良くなっていきます。」と説明されていたのです。
私は1年前のレントゲン写真を見ようと、テレビ画面に顔をこすりつけましたが、先生の陰に隠れました。
結果的に、番組で取り上げていたのは、上のように4年前と現在のレントゲン写真2枚だけでした。
できれば1年前、2年前、3年前のレントゲンを見せて、その経過を見せてくれればわかりやすかったと思いました。
1年前より更に軟骨が増えているレントゲン写真を見せてくれれば、“軟骨の再生(軟骨細胞が増える)”の可能性を画像として見てもらえたのにと思いました。
残念!
この井上先生の良いところは、手術を希望される方の改善も行い、さらに手術を希望されない方の改善も指導しているところではないでしょうか?
“軟骨は再生する”については、整形外科医の中で不評だと患者さんから聞いています。
不評だと感じている先生方は、手術を希望されない方にも改善策を指導されているのでしょうか?
実は、このレントゲン写真の方のように、骨と軟骨が変化(修復)する方は意外と多いのです。
私はこのブログでも、本の中でも“骨の修復(変形の修復)”と言う言葉で説明してきました。(一般的には“骨の進行(変形の進行)”と言いますね)
骨の修復には必ず軟骨の修復が伴います。
私が行っているように、深圧で筋肉をほぐして痛みをコントロールし体重をかける方法でも、同じような骨と軟骨の変化が見られます。
今までに、このブログでも多くのレントゲンで示してきました。
他の方のレントゲン写真をお見せしましょう。
そのレントゲン写真がこちらです!
「・・・なに?」
そのレントゲン写真がこちらです!
この写真は、貧乏ゆすりをしないけど、股関節の隙間が綺麗に出ている私共の社長TETSUさんのレントゲンです。
大腿骨頭の形が、正常とは異なりますが、骨盤と大腿骨頭の接地面が広くなる様にすっごく綺麗に修復され、股関節に安定して体重がかけられるようになっているのがわかると思います。
●股関節をリズミカルに反復して動かして循環を良くすること。(脚に体重をかけない⇒貧乏ゆすりなど)
(股関節には平行な動きが発生)
●筋肉をほぐして体重をかけることによって循環を良くすること。(患側荷重法など)
(股関節には垂直な動きが発生)
※先の記事の“スポンジ効果”を考えると、平行の力よりも垂直の力の方が“スポンジ効果”パワーは大きいと考えています。
私達が“患側荷重法”などによって脚に体重をかける指導をしているのは、軟骨の栄養改善・骨密度の増強・筋力の維持改善が
期待できるという、重力のある地球に暮らす私たちの基本的常識にしたがっているのです。
このことが皆さんの自然治癒力を増大させ、骨や軟骨の修復をもたらすのです。
あくまでも、もっとも大きなパワーは皆さん全員が本来持っている《自然治癒力》です。
その治癒力パワーをいかにして引き出してあげるか、が重要だと考えます。
そうは言っても、自然治癒力にも個人差があります。
痛みと闘いながら、骨や軟骨が修復するまで頑張るんだ!と言う方も正解です。
一方、痛みに耐えかねて人工関節手術を受けられることも正解です。
私達は、皆さんが選択をされた自分らしい人生を応援しています。
貧乏ゆすりが楽にできる方々には、貧乏ゆすりをおすすめします。
体重をかけても痛くなくなってきたら、体重をかけて骨や筋肉を強くする事をおすすめします。
そして、自分の骨や軟骨の自己治癒力を高めようではありませんか!
人工関節手術を選択された方は、体重をかける事によって骨と筋肉を強くしようではありませんか!
そして、皆さん、自分の股関節を長持ちさせようではありませんか!
それにしてもまみちゃん(山瀬まみ)、股関節痛そうでしたね。
それにしても
ひかるちゃん(西田ひかる)輝いていましたね。
かつて、子供をダシにしてひかるちゃんのコンサートを見に行った松本でした。
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変形性股関節症の真実 P36~
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患側荷重法(かんそくかじゅうほう) P168~
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