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沢田マンションいってきましたー
高知にいくんやったらいきたいなあっておもってたので、もうあまり時間なかったんだけど無理をいうてつれていってもらいましたー
沢田マンションは、素人が独力独学で建てた鉄筋コンクリート造のマンションなのです。
この時点で、え?ってかんじでしょ。
建てたのは、沢田嘉農という人。
幼少時に雑誌で見た「アパート」の様子に感動して、集合住宅の建築・経営を一生の仕事にすると思い、1971年、建築確認は取らないままマンション建築となったとのこと。
そのころは時代もおおらかで、役所の対応も「強度に文句は言わないが、手数料の用意が出来たら許可は取ってくれ」という程度だったらしいです。
きちんとした図面もつくらないまま、当初の構想は「10階建て・戸数100戸」という壮大なものだったが、最終形といえる現在は5階建て・戸数約60戸(一部6階建て)となってます。
家賃は2万円程度から5万円程度までとばらつきがあり、面積や日照条件、備品状況(クーラーの有無、改装の有無など)などによって設定が違うとのこと。
そして面白いことに部屋番号がバラバラとのこと。郵便やさん困るよねー
当初入居者が決まった順に決定されたものらしくて、実際宅配業者などの悩みの種となってるらしい(笑)
一時的に普通のマンションとおなじようにちゃんと101、102といったふられたこともあるらしいけど、住民の不評を買って元に戻された経緯があるらしいです。
おもしろいねー
やっぱり、度重なる行政指導や工事中止命令もあったらしいけど、現在は、住民で自主防災組織を結成し、年に1度の避難訓練を行なうなどして、行政との関係も概ね良好とのことでだからこそこういう面白い建物が残っているらしいです。
実際に災害がおきたら大変っかもしれないけど、たまにはこういうのもいいのかも。
しかも、あえて住人はのぞんで住んでるみたいだし、いいんじゃないかなぁ
そういうところへの進入。わくわく
夜だったこともあり、正直うすぐらくて、ちょっとおい。ってかんじもあったけど、
中にカフェやギャラリーとかもあるらしいです。
沢田マンションの住人の人のブログ
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