土ひねり

今日は：

たぶん人生２回目の手回しろくろ体験。縄状のものをつくって順番に積み上げていく手法のやつ。
一回目は岡山での備前焼。
・・・・赤膚焼きはどうやって作ったっけなぁ・・・・・
さすがに機械まわしなかったっけ？？？？という遠い遠い記憶がほりだせないままの体験です。

今回の「丹波焼き」は、上薬を使うので、ちゃんと使いそうです。
だって、備前焼きのときって素焼きだったので、全くもってかわいくなくって・・・・・
お皿とマグカップ作りましたが、一回も使ってないですよ・・・・・・
ということで、今回かなりまじめに。作ったものは、湯のみ。
結構こういうものってオリジナリティや違うことをやりたがるんですけど、使わないと意味ないし、たまにはちゃんとまじめに。

ということで・・・・・細い縄をつくって積み上げていって、途中で中と外から境目を消していきながら形を作っていきます。
わたしは、ストンとまっすぐちょっと大きめな湯飲みを作りたかったんですが、垂直に対象にずっしりって結構難しい。最終的には、自分が満足して作業を終えているわけですが、あとで写真をみたら歪んでいたもんなぁ・・・・
焼いたら味になるでしょうか？？？
味になるくらいの歪みではないあたりが中途半端です・・・・・
今回、超気合をいれたのは、クチをつける部分。やっぱり最終的に自分が使うか使わないかっていうのって、口触りだと思うわけです。なので、唇にふれる感触を考えながら滑らかに、細く、やさしく、切れないようにを目指してがんばってみました。
さて、完成は２割ほど縮んだ状態で出来上がるらしいですが、割れずに、ヒビなく、つややかに、いいかんじに仕上がってくれるでしょうか？楽しみです。