長岡市議会議員 関みちお の まちづくり派ブログ

笑顔あふれる長岡にするために・・・

私に出来ることは! 私たちに出来る事は・・・

花粉症の苦しい季節になりました

2010年04月10日 23時51分24秒 | Weblog
やっと春めいてきましたが、そのおかげで花粉症の自分には苦しい季節になりましたo(><)o

桜はまだ蕾ですが、梅の花が盛りとなりました。



先週末には千代田区と交流してるNPO法人と一緒に千代田桜祭に参加してきました。



千鳥ケ淵の桜も散り始めてましたが、今年初の桜を楽しむことができました。






水曜日は市内の多くの小中学校で入学式が行われました。

三島地域でも行われ、今年は小中学校共新入生が多く、久しぶりのクラス増となりました。

でも小学校においては設計当初から2クラス設定で建設されたので教室不足という問題もおきました。

しかし子供たちが多いのは賑やかで地域の未来が明るい感じがしますし、それだけ子育てしやすい良い地域なんだろうなと思います





翌日は川口地域で議会・地域委員会正副委員長が集い合併祝賀会が開かれました

先般の両議会議員研修会でも川口地域からは天神囃が披露されましたので、今回こそは長岡市歌を!と用意していったら事務局もCDを持参しており、市長+議会で合唱しました。

みなさんは長岡市歌「 笑顔いきいき 」歌えますか?

いい歌なんでもっと広まれば、より一体感が増すと思います。

ちなみに市長には「音程を合わせるように」と注意されました(^O^)



ところで前回に新潟市で開かれた中山間地域活性化シンポジウムの報告を次回させていただきます、・・・と言った手前、今回させていただきます。

中山間地域直接支払制度の2期目が、この3月終わりました。

3期目は?と心配してたのですが無事継続されることとなりました。

ただ直接支払制度で金を貰うだけでなく 制度を活用し持続発展に向けた取組にするにはどうしたらいいか!についての講演が行われました。

県農林水産部地域農政推進課長から3期対策の推進について説明があり、その後雑誌「自由人」編集長岩佐さんと明治大学の小田切先生の講演がありました。

岩佐さんは今は南魚沼市に会社を移転し住んでられますが、以前から山古志で米づくりをされてます。

2月に川口での山の暮らし大学校に講師で来られた時も参加したのですが、センスの良さと土と共生する生き方のカッコ良さに憧れてます。

真面目に作ったものがもっと高く評価されるには…外野にいるだけでなく自ら生産者の端くれに!と農業も実践しておられます。

小田切先生は昨年秋、長岡での地域支援員研修会で一目惚れしました(#^.^#)

私も学生時代山間村の生活を研究してきたので(詳しくは駒沢地理学研究参照)制度活用もさることながら、地域の維持発展が大切であり、そのためにどのように制度を利用したらいいかというものです。

3期対策は高齢者安心参加方式であるので地域には対応が求められていると研究者の立場で行政職員向けに話されました。

中山間地域自体、高齢化が進んでいるので3期対策が再生に向けたラストチャンスと力説されておりました。

新しいコミュニティ構築に向け、あらゆる主体の連携でのソフト事業の必要性を訴えられてました。

私たちも中山間地での酒米づくりを通じ、文章や言葉だけでなく一緒に考え汗流すといった行動で示さないと中々理解が得られないことを知りました

また小さなことの成功の積み重ねが広がりをつくることもわかりました

よく言われる地域力・市民力を引き出すには、最初はやって見せるなり一緒にやる必要があるということです

やる気や力はあるのですか、どうしたらいいかわからないというのが地域の実状ではないかと思います。

制度があっても活かしきれない、そこに問題があるのです。

それをどうしたらいいか?

一つの解決方法に中越地域で頑張る復興支援員の成功があると思います。

このように地域に深く入っていく人が地域は求めているのではないでしょうか。

もちろん人だけではありませんが、改めて人づくりの大切を学んだシンポジウムでした。



福島江沿いには桜祭用の提灯が提げられてます。

高田公園まで桜前線が北上しましたので、長岡ももうすぐかと思います。

綺麗な花が見られるといいですね。

コメント
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