ようやく桜の花も見頃となりました。
このところの天気で田んぼでの農作業も始まったようです。
それにつけても眼にはいるのは投げ棄てられたゴミです。
自分の家の玄関にゴミが棄てられてたら…アジアの国には列車に乗った時など窓からポイポイとゴミを棄ててましたが、日本も真似てきたのでしょうか?
無農薬・有機栽培など食の安全が叫ばれている一方こういった投げ棄てが平気で行われ汚されているのを不思議に思います。
なんか最近善き伝統文化がだんだん失われている気がします。
学校評議会でも保護者からの意見が全く違う方向にあり、学校は困るんだろうな?と思いました。
今週もある地域行事の検討会で意見を基に実行委員会が開かれました。
ところがどうあるべきか!どうしたいのか!という理念や理想を共有してないので、やりたい・変えたいなど方向が別々で何をどうしたいかがわからず仕舞いでした。
結局時間がないから今まで通り?
なんていう結論でした。
まちづくりの手法でいうと
①夢は?
②じゃ現状は?
③どこを直す!!
という手順が意見出しだけしても同床異夢ではまとまるはずがないと思います。
今週は様々な会の総会等があり、つくづく検討の仕方や意見出しのやり方といった手法に疑問を感じました。
市民活動は自由に!
困ったところを下支えするのが行政!
というのが長岡市の考え方です。
でも市民活動を束ねるところが育ってないのでそれぞれ個々の活動だけで、これではいつまで経っても市民活動と行政というそれぞれのセクションがうまく機能しないのではないかと思います。
NPOの中間支援組織が必要かどうかは置いといても、会議の新しいスタイルを奨めるためにファシリテーターの養成が必要と思いました。
行政と市民の両者で長岡公認ファシリテーターが養成できたら、もっとワクワクした会議ができる気がします。
とくに合併地域でコミュニティの醸成がすすむ中で行政の一体感と地域の特色を計るには、各種地域行事の地域への移管や特色づくりにコミュニティ組織育成は必須です。
それなのに従来型の会議ばかりでは、多様な意見は出ても進展はないように思います。
また地域の新たな人材を巻き込むためにも違った仕掛づくりが必要です。
いい加減さ、おおざっぱさという良い加減を地域で発揮するには、行政ではできない会議のやり方があります。
でもそれを手助けしたり先導したりする人がまだ充分ではありませんし、ネットワークも造れてません。
是非公認ファシリテーター制度みたいなものができたら…なんて今週様々な会に出る中で考えさせられました。
明日以降も月末まで歓送迎会や各種会議が続きます。
議員としてバッチを付け来賓で傍観者で出席するだけなら気にもならないのですが、会議メンバーでの参加なので、つい考えさせられます。
参加するからは発言の一つもしたいですし、楽しめる会にしたいと思います。
仕事終え夜の会議に気持ちまで沈んで重い足取りで参加するより、気持ちだけでも意気揚々と参加しないとつまらないじゃないですか。
そんなことを考えさせられた一週間でした。
花粉症も大分落ち着いてきましたし、新年度もスタートし、間もなく一ヶ月経ちます。
良い加減・あんばいで進みましょう。