長岡市議会議員 関みちお の まちづくり派ブログ

笑顔あふれる長岡にするために・・・

私に出来ることは! 私たちに出来る事は・・・

新年度が始まりました

2010年04月03日 18時33分42秒 | Weblog


一日に市役所に行くと、ちょうど新入職員の挨拶回り中でした

関係部所を回っているようでしたが、寂しいことに声が小さいのです。

フレッシュ!!なんですから難関試験を突破した元気・力強さをもっと出して欲しいものです。



3日土曜は千歳のシビックコア地区に新築移転した消防庁舎の竣工式がありました。



県内どころか近県の中でも誇れる素晴らしい庁舎です。



高機能消防指令センターといわれるように大災害や広域防災に対応した消防指令システムを備えてます。

主だった特徴は、基礎免震構造やコージェネレーションシステムです。

地震のエネルギーが直接建物に伝わらないように床下にアイソレータとオイルダンバーを備え揺れを大幅に抑えます。

これは一階エントランスホールのガラス床から見ることができます。

ちなみに私が乗っても割れませんでした(^O^)/ また天然ガスを電力や冷暖房・給湯に利用するといった一つのエネルギーから複数のエネルギーを同時に取り出すコージェネレーションシステムを導入しました。

隣接の市民防災センターにもエネルギーを供給します。

西側の壁面は大火の場合の対応から耐火壁としても使うことができる設計です。

肝心の指令センターは、位置情報通知システムにより携帯電話からでも通報位置が画面表示されます。

消防車両の位置も画面表示され災害地点に最も近い車両に指令が出せます。

この他にも画像伝送装置での現場把握機能や緊急時の災害本部機能など盛り沢山の最新機能を持ち合わせてます。

昨年市民クラブで姫路市の高機能消防庁舎を視察し、びっくりしましたが長岡市の新消防庁舎も負けず劣らずです。

別に施設自慢するわけではありませんが、最近の自然災害や火事等を考えた場合、市民の安心感の醸成に繋がる大事な部分です。

式典後は屋外での庁舎を火災現場に想定した実際の訓練の模様を見させていただきました



すごい!の一言です。

消防職員の方の素早い指示、機敏な行動、機器の使いこなしと職員どうしの連携…

この施設にこの職人、鬼に金棒!安心して日々の生活ができることを確信したと共に職員の方に頭が下がりました。

今まで以上に見学者も増え大変かと思いますが、これからも防災に頑張っていただきたいと思います。



その後はNCホールで長岡市・川口町合併記念式典がありました。

開会前のアトラクションとして川口あおり太鼓ととっておきの長岡和太鼓の会とのジョイントセッションを見せていただきました。

各長岡市内の和太鼓の会からの参加者と川口あおり太鼓の会と一緒に演奏したのですが、やっている人たちが実に楽しそうに笑顔で叩いてられ、改めて合併による市民力のスケールアップを痛感させられました。

式典には、総務省からも大臣代理の方が見えられた中で県知事、国会議員、県会議員の先生方もたくさん臨席されました。

平成の合併の最後?を締めるためか実に華やかに執り行われました。

県内の市町村は合併が始まる前までは112ありましたが、これで30とおよそ三分の一近くになりました。

今後は合併の検証が進むものと思いますが、儲かった損したなどの検証をするより、合併したのだからより先を見た遅れている部分の検証が必要と思います

合併がより成熟するために未来に向けた施策の遅れている点などを検証すべきです

一次合併から5年経過した中で過去を振り返り立ち止まるより、将来展望に向けた議論にしないと世の中の変化に対応できなくなるのではと心配します。

今日の和太鼓共演を見る限り市民レベルの共存共栄の方がはるかに進んでいる気がしました。

振り返るより先に進む検証にしたいものです



実は今週月曜には新潟市で県の中山間地活性化の講演会がありました。

おもしろかったんでそちらの報告は、来週したいと思います。



桜も咲かないのに花冷え?

というか季節が春へ足踏み状態です。

新学期も始まりますので風邪などひかぬように気をつけましょう

コメント
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