今の社会・経済状況を反映したような天気が続いています。
ちょっと暖かくなったと思ったら、また冬に戻ったような、ちょっと異常な春の天気です。
そのおかげで長岡の桜も1~2本咲き始めましたが、福島江や柿川沿いの桜は咲きそうで咲かない状況です。
明日は桜まつりや春祭が各地予定されているようですが、寒い祭になりそうです。
今週は会議等も二つしかなく久しぶりゆっくりとした一週間でした。
新学期も始まってから10日過ぎ、新一年生も通学や学校生活に慣れてきた頃と思います。
議員もそうですが、この慣れが一番怖いものですので、ある意味いい緊張感を持ってこれからも臨みたいと思います。
先日議会の市民クラブと今年度の市役所の部長さん方と懇談会が行われました。
四年目を迎えられた部長は、発言も堂々としたもので控えめながらも風格が感じられるものでした。
一方一年目の初部長は、議員に対しまだ遠慮なり不安感を持ちつつもこれからの仕事に対する希望が感じられました。
19名の本庁の部長が実際の市役所運営を仕切ってられるわけで、そんなところに居る自分が不思議に思えました。
明日から合併した川口地域の増員選挙が始まるわけですが、思い返せば五年前の自分もそこに居たわけです。
四月に後援会を立ち上げ、一週間の選挙戦を闘いましたが、ものの見事に敗れました。
五年前と三年前の全市一区での選挙、そして今の自分…歳と体重以外に進歩したのがあるのだろうか?ふとそんな事が頭を過ぎりました。
増員選挙があるからではないでしょうが、結構このところ残り任期一年となり来年の選挙が話題になります。
誰がどうしたとか、後援会で何百人寄ったとか、生臭い話が飛び交います。
これが議員という選挙での洗礼を受ける身の辛さなんだろうと思います。
自分は…?
というと相変わらず、まちづくりに一緒になって汗かいたり コミセン活動したり…
と議員になる前と同じ位置にいます。
これが議員としていいのかどうかはわかりませんが、地域づくりでやってきた自分スタイルは変えられません。
一緒にやることが議員であるかどうかを問わず自分スタイルなんです。
ある地域に行った時も
「あんた!ちょっとこれ運んで」
と使われて、後日
「議員さんらったてがぁね。後で知りびっくりしたて」
なんて言われる始末です(^O^)。
議員であろうがなかろうが、まちづくりが好きでやってきたわけですので、議員だからこそまちづくりが進むことに汗流したいと思います。
議員であってもまちづくりに、これからも汗かいていきたいと新年度改めて思った次第です。
合併も一区切りし、一次合併から五年経ちました。
中間での合併検証が進むものと思います。
昨年度当初は合併検証はきちんとされなければ、と思っていましたが、昨年一年川口の合併協議を議員としてみる中で少し考え方が変わりました。
検証も大切ですが、それ以上に環境変化が激しく立ち止まっている時間が勿体ない気がするのです。
過去を振り返る以上に、これからの夢を語り実現することに力を注ぐべきではないかと思います。
夢を見れなくなったことに今の不幸があるのかなぁ~なんて思います。
きちんと将来の夢を描ける環境をつくってあげること、夢を実現できる環境整備こそ議員としての役目と考えます。
任期最後の年となりましたが、相変わらず自分スタイルを貫き、元気な地域づくりに邁進したいと思います。
明日からは、また年度当初の各種会議や歓送迎会が続きます。
みなさんも天気の変化に負けず 自分スタイルで頑張っていきましょう。