長岡市議会議員 関みちお の まちづくり派ブログ

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議員協議会が続いてます

2019年02月09日 11時41分05秒 | Weblog
1月末から議員協議会が続けて開かれてます。

いま世間を騒がせている件でも開かれていますが、3月定例会の予算関連の事業についても開かれており、そのなかで毎日新聞等を騒がせている件、官製談合についても市長から説明と謝罪で開かれてます。

8日金曜日は朝一番で開かれ市長が市の特別職も逮捕されたことについてお詫びがありました。
質疑・意見に移ると議員から様々な質問意見が続きました。

私も発言させていただきましたが、1月の説明では一個人の倫理観の欠如が招いた問題と市長が話されていましたが、特別職まで逮捕となると一個人の問題ではないのではないか?また外部有識者や市民を交えた再発防止検討委員会を設置する点では、それはそれとして内部の調査検討も必要ではないか?と問うたところです。

感じたのは、危機感覚が薄いように思いました。

市長との質疑終了後は議長提案で議員全員協議にはいり、ここでも様々な意見が発言されました。

今後の対応策として議会として特別委員会等を設置し検討していくべきではないか!それは委員選任でなく議員全員で取り組んでいかねばならないのではないか!など様々な意見がでました。

私は議会として特別職の任用に同意してる責任もあるなかで、議会としても市長からの報告を待つだけの事件解明だけでなく議会のチェック機能がきちんと働いているのか?議会としてのこの度の件を踏まえた反省が必要ではないかと感じているところです。

議長も例に引合いに出されましたが、常任委員会での議案審議や議会承認契約額の現状がいまのままでいいのか?など様々な課題を言われました。

4月の議員改選を控えているなかで、できることは限られていると思いますが、できることから手をつけていくスピードこそ議長も話してられたように今議会として必要と思います。

来週も予算の説明をはじめ議員協議会がいくつか予定されております。

3月定例会やその他の活動で全議員が慌ただしい毎日です。

ところで特別職逮捕!となる前日に会派で予算審議の勉強会に行って来ました。

昨年図書流通センター主催の勉強会で決算審査のポイント講座がありましたが、その際に講師をされた関西学院大学教授の稲沢先生が素晴らしかったので、今回の予算審議の勉強会も役立つ!と思い参加しました。

稲沢先生は自身が群馬県庁時代に財政に携わっていられたので、職員の視点と研究者・市民の視点の視点の両方から議員がチェックすべきことや考え方について大学授業並み(以上)に1講座100分を3講座されました。

なかなかじっくり進められるので理解もできるのですが、思わず瞼が重くなる時もあり終わった時には、どっと疲れを感じました。

岩手県をはじめ他市の議員も多く参加しており、正に時に合わせた勉強会でした。

この勉強会参加で元気をつけたのは研修で予算審議に臨む考え方や単に予算項目だけでない横断的な見方など議員でなければできない点を吸収できたことですが、さらにFe(鉄)分を研修地往復で吸収できたことです。

この元気で3月定例会に臨むぞ‼と意気込んでいましたが、長岡市を騒がす事件で一気に消沈しました。

議会の1議員ですが、市民の方の付託をいただいた立場の者として、しっかり議会活動にあらためてしっかり取り組まないと!と思う今日です。
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