12.29NHK「南アフリカのコロナ変異ウイルス 国内初確認 19日に成田到着」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201228/k10012789001000.html)。<以下引用>
<今月19日に南アフリカから成田空港に到着した女性が、イギリスで広がっているものとは別の変異した新型コロナウイルスに感染していたことが確認されました。このウイルスへの感染が国内の検疫所の検査で分かったのは初めてです。厚生労働省によりますと、感染が確認されたのは今月19日に南アフリカから成田空港に到着した30代の女性です。空港の検疫所の検査で新型コロナウイルスへの感染が確認され、その後、採取した検体を国立感染症研究所で解析した結果、南アフリカで見つかっている変異したウイルスと分かったということです。国内の検疫所の検査で感染が確認されたのは初めてで、イギリスで感染が広がっている変異ウイルスとは別ですが、同様に通常のウイルスより感染力が強い可能性があるとされています。このほか、今月1日から24日にかけて、イギリスから羽田空港に到着した10代から40代の男女6人が、現地で感染が広がっている変異ウイルスに感染していたことも新たに確認されました。今回、感染が確認された7人は宿泊施設で待機していたため、いずれも濃厚接触をした人はいないということです。これで変異ウイルスへの感染が確認されたのは合わせて15人となりました。>
12.28NHK「コロナ変異ウイルス 1人感染確認 今月中旬にイギリスから帰国」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201227/k10012787731000.html)。<以下引用>
<今月中旬にイギリスから帰国した都内の女性が、変異した新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されました。厚生労働省によりますと、新たに感染が確認されたのは都内に住む50代女性です。今月13日にイギリスから帰国し空港の検疫所での検査では陰性でしたが、その後微熱などの症状が出て今月22日に都内の医療機関に入院していました。検体の遺伝子を解析した結果、27日になって変異した新型コロナウイルスへの感染が確認されたということです。女性は帰国後、公共交通機関を利用せずに宿泊施設に滞在していたため不特定多数の人との接触はなく、濃厚接触をした人もいないということです。検疫所の検査で陰性だった人が変異したウイルスに感染しているのが確認されたのは初めてで、厚生労働省は「女性には入国後14日間の待機を要請し健康状態も確認していて水際対策が機能した事例だ」としています。変異したウイルスは通常のウイルスより感染力が強いとされ、これまでにイギリスから到着した男女5人の感染が空港の検疫所の検査で確認されたほか、26日にはイギリスに滞在歴がある都内の男性と家族の女性の感染が確認されています。>
12.28テレ朝「変異種は24の国と地域で確認 英国渡航歴がない例も」(https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000202588.html)。
12.25「英国及び南アフリカ共和国に滞在歴がある入国者の方々の健康フォローアップ及びSARS-CoV-2 陽性と判定された方の情報及び検体送付の徹底について」(https://www.mhlw.go.jp/content/000712474.pdf)では「本邦入国前14 日以内に英国及び南アフリカ共和国に滞在歴がある入国者の方々の健康フォローアップ並びにSARS-CoV-2 陽性と判定された方の情報及びウイルスゲノムを確認するための検体の提供の徹底をお願い申し上げます。」とあるが、遺伝子解析の徹底が英国・南アフリカ滞在歴者に限定されてはいけない。「国内で遺伝子解析ができているのは全体の1割程度に限られている」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201222/k10012778821000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_041)とされるなかで、11.11「新型コロナウイルス感染症における積極的疫学調査について(要請)」(https://www.mhlw.go.jp/content/000694560.pdf)で「行政検査を委託している民間検査機関に保管されている遺伝子検査でSARS-CoV-2 陽性(Ct値が30より大きい及びCt値のない場合は除外)と判定された精製RNAの残余液(20μl 程度)を6の照会・送付先へ提出ください。」「対象者から改めて検体を採取する必要はなく、検査後の残りRNA 一部を提出ください。」とあるが、抗原検査陽性者や自費検査陽性者に対する行政検査としてのPCR検査が必要で、遺伝子解析にも積極的につなげるべきであろう。ところで、12.7NHK「入院時「陰性」患者から感染しクラスター発生か 札幌の病院」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201207/k10012750701000.html)では「厚生労働省は、毎週、報道などをもとに▽自治体がクラスターと認定した事例や、▽2人以上が感染した事例をまとめています。」と報道されているが、クラスター発生事例の遺伝子解析はどこまでされているであろうか。国内で、変異ウイルスによるクラスター発生はないのであろうか。12.28FNN「特措法改正案 早期審議へ 変異種いつ日本に?」(https://www.fnn.jp/articles/-/125283)では「この変異種について、政府高官は「もっと前に国内に入ってきたおそれもある」と話し、過去にさかのぼって検体を調査していることを明らかにした。」とある。
<今月19日に南アフリカから成田空港に到着した女性が、イギリスで広がっているものとは別の変異した新型コロナウイルスに感染していたことが確認されました。このウイルスへの感染が国内の検疫所の検査で分かったのは初めてです。厚生労働省によりますと、感染が確認されたのは今月19日に南アフリカから成田空港に到着した30代の女性です。空港の検疫所の検査で新型コロナウイルスへの感染が確認され、その後、採取した検体を国立感染症研究所で解析した結果、南アフリカで見つかっている変異したウイルスと分かったということです。国内の検疫所の検査で感染が確認されたのは初めてで、イギリスで感染が広がっている変異ウイルスとは別ですが、同様に通常のウイルスより感染力が強い可能性があるとされています。このほか、今月1日から24日にかけて、イギリスから羽田空港に到着した10代から40代の男女6人が、現地で感染が広がっている変異ウイルスに感染していたことも新たに確認されました。今回、感染が確認された7人は宿泊施設で待機していたため、いずれも濃厚接触をした人はいないということです。これで変異ウイルスへの感染が確認されたのは合わせて15人となりました。>
12.28NHK「コロナ変異ウイルス 1人感染確認 今月中旬にイギリスから帰国」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201227/k10012787731000.html)。<以下引用>
<今月中旬にイギリスから帰国した都内の女性が、変異した新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されました。厚生労働省によりますと、新たに感染が確認されたのは都内に住む50代女性です。今月13日にイギリスから帰国し空港の検疫所での検査では陰性でしたが、その後微熱などの症状が出て今月22日に都内の医療機関に入院していました。検体の遺伝子を解析した結果、27日になって変異した新型コロナウイルスへの感染が確認されたということです。女性は帰国後、公共交通機関を利用せずに宿泊施設に滞在していたため不特定多数の人との接触はなく、濃厚接触をした人もいないということです。検疫所の検査で陰性だった人が変異したウイルスに感染しているのが確認されたのは初めてで、厚生労働省は「女性には入国後14日間の待機を要請し健康状態も確認していて水際対策が機能した事例だ」としています。変異したウイルスは通常のウイルスより感染力が強いとされ、これまでにイギリスから到着した男女5人の感染が空港の検疫所の検査で確認されたほか、26日にはイギリスに滞在歴がある都内の男性と家族の女性の感染が確認されています。>
12.28テレ朝「変異種は24の国と地域で確認 英国渡航歴がない例も」(https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000202588.html)。
12.25「英国及び南アフリカ共和国に滞在歴がある入国者の方々の健康フォローアップ及びSARS-CoV-2 陽性と判定された方の情報及び検体送付の徹底について」(https://www.mhlw.go.jp/content/000712474.pdf)では「本邦入国前14 日以内に英国及び南アフリカ共和国に滞在歴がある入国者の方々の健康フォローアップ並びにSARS-CoV-2 陽性と判定された方の情報及びウイルスゲノムを確認するための検体の提供の徹底をお願い申し上げます。」とあるが、遺伝子解析の徹底が英国・南アフリカ滞在歴者に限定されてはいけない。「国内で遺伝子解析ができているのは全体の1割程度に限られている」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201222/k10012778821000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_041)とされるなかで、11.11「新型コロナウイルス感染症における積極的疫学調査について(要請)」(https://www.mhlw.go.jp/content/000694560.pdf)で「行政検査を委託している民間検査機関に保管されている遺伝子検査でSARS-CoV-2 陽性(Ct値が30より大きい及びCt値のない場合は除外)と判定された精製RNAの残余液(20μl 程度)を6の照会・送付先へ提出ください。」「対象者から改めて検体を採取する必要はなく、検査後の残りRNA 一部を提出ください。」とあるが、抗原検査陽性者や自費検査陽性者に対する行政検査としてのPCR検査が必要で、遺伝子解析にも積極的につなげるべきであろう。ところで、12.7NHK「入院時「陰性」患者から感染しクラスター発生か 札幌の病院」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201207/k10012750701000.html)では「厚生労働省は、毎週、報道などをもとに▽自治体がクラスターと認定した事例や、▽2人以上が感染した事例をまとめています。」と報道されているが、クラスター発生事例の遺伝子解析はどこまでされているであろうか。国内で、変異ウイルスによるクラスター発生はないのであろうか。12.28FNN「特措法改正案 早期審議へ 変異種いつ日本に?」(https://www.fnn.jp/articles/-/125283)では「この変異種について、政府高官は「もっと前に国内に入ってきたおそれもある」と話し、過去にさかのぼって検体を調査していることを明らかにした。」とある。