La douce vie

sweetsや美味しいもの,雑貨,映画,art,音楽,本,マンガ,スポーツ観戦,ice show,旅行等ゆるブログです

「英国花からはじまる旅」並木容子

2015-06-30 | book/comic
美しい写真に引き寄せられた花の本

フラワーアレンジメントの修業で、イギリスのB&Bに短期間止まっていた時のオーナーたちとのエピソードや、古本屋さんでのエピソードがイギリス人らしさを知るよいエピソードでした。

字が小さすぎて、眼が疲れている時は非常に読みにくいのですが、写真が美しいので、そういう時は写真をぼーっと見てます。

JUN UJITA の ショコラピスターシュとマカロンフリュイ

2015-06-29 | patisserie / favarite sweets
ショコラピスターシュの断面の写真を撮るのを忘れた!!!
しっかりとした味のピスタチオクリームとグリオットチェリーが入ってます。

マカロンフリュイは色からして、レモン!とラズベリーのマカロンケーキ。
レモンとラズベリーの酸味はクリームで緩和されていて、春にぴったりのさっぱりした甘味のケーキでした。

鎌倉の雪ノ下でパティシエとして活躍されてからの独立とか。見た目も繊細で美しく、味も繊細でなかんか好印象でした。

新潟・山形 春の旅 : 美人林

2015-06-26 | 北海道/東北 旅行・イベント・グルメ

旅の目的のメインはここ美人林。

十日町市観光協会より抜粋↓

樹齢約90年ほどのブナの木が一面に生い茂っています。あまりにもブナの立ち姿が美しいことから「美人林」と呼ばれるようになりました。昭和初期、木炭にするため全て伐採され裸山になりました。ところがあるとき、この山のブナの若芽が一斉に生えだし、ブナ林が野鳥の生息地として見直され、美人林が保護されるようになりました。


このことを知って、自然の力強さを改めて感じました。

ということで、カメラを持って、登山靴を履いて(雪の中を歩くため)駐車場からすぐの林に向かうと、朝早い時間に関わらず、観光バスが来ていて、たくさんのカメラ愛好家(?)の方が撮影をしているではありませんか。写真では人影を避けていますが、本当は沢山の撮影者がいました。
そんな広い林ではないのですが、駐車場や道路が間近まで整備されていて、美人林の環境としてはこれからの課題になるのでは???




同じ場所でずっと写真を撮っているわけではありません。移動しながら、いろんな角度で撮っています。



積雪は深いのですが、樹の根もとのところは溶けていて、滑ってここにはまったら、たいへん!と気を付けながら歩きました。



池?のようなところが一か所。



新緑の美人林は格別です。



映画「カルテット」

2015-06-25 | cinema/観劇/舞台
カルテット

音楽家専用の老人ホームが舞台。
財政難に陥り、閉鎖される可能性があるホームに資金を集めようと引退した音楽家たちがいろいろと計画を立てるのですが、個性の強い面々。
なかなかまとまるのが難しい。そこに新たな入居者が来るのだが・・・
主演の一人が若者たちにオペラの講義をするシーンがなかなかよかったです。最初は連れてこられてた感が強い若者たちも彼の話術に引き込まれていく・・・。
日本も少しづつそうなりつつあるけれど、海外のシニア層は引退した後も社会に参加できる環境があるな、と思います。

ダスティン・ホフマンが監督。

無印良品:ブレンドエッセンシャル・オイル サマー・ガーデン

2015-06-24 | 雑貨・table wear
これは今年のものではありません。

お店で匂いを嗅いでみた時と実際使用するとでは香りの印象が違って、あまり使ってなかったのですが、こういうものにも、賞味期限みたいなものがあるし、どうしよう・・・と思っていたのですが、ふと、思いつきでお風呂に入れてみることにしました。

お風呂に入るとさわやかな柑橘系やミントやなどの香りが湿度の高いこの時期はすっきりとした気持ちにさせてくれます。

バスタイムでは香りの印象がまた変わって、すごくリラックスできて、いつもより長くお風呂タイムを楽しんでいます。




「ハリー・ポッターと死の秘宝」JKローリング

2015-06-23 | book/comic
ハリー・ポッターシリーズを読み始めて10年以上が過ぎて、いい加減にこのシリーズを完結させよう!と思って読み始めたのですが、そんな動機の読み始めにしては最終巻にしてやっと総てのパズルのピースがはまるすっきり感と、ようやく素直に「いい本だった」と言える最終巻でした。




以下ネタバレ(いや、もう、最終巻が出てかなり経つし、映画化されてもかなり経つか・・・)

最初の分霊箱を探し求める話しは暗くて長いのですが、だんだん話しが加速していきます。

物語が始まった当初はいじめっ子たちだけでなく、時にハリー達にとってすら、お荷物扱いされてきたネビルの成長や活躍は非常に嬉しかったし、不思議ちゃん扱いのルーナも本質や行動によって、ネビル同様中心人物たちに近い存在になっていくのは、児童書として重要な役割を果たしてくれます。
マルフォイやダドリーとの複雑な関係もいいですね。人間関係ってそういうものです。


屋敷しもべ妖精の蜂起もそうですね。それと、小鬼との価値観の違い。これは、実社会でも「同じ人間だからわかるだろう」という考え方が結構間違いだったりして、最後まで理解しあえない存在もいる、イデオロギーの根深さというのも重要な教訓となります。

そして、ダンブルドア校長とスネイプ先生の告白。
ダンブルドア校長はハリーにとってお祖父さんのような守護者のような存在だったと思う。父ジェームズの過去を知った時と同様、ダンブルドア校長と家族についての過去の話しを聞くことで、とてつもなく大きく、自分にとって絶対的に正しい存在だった人物にも人間的な過去がある「人間(この場合、マグルという意味ではない)」であることをハリーは理解していく…大人への階段です。

そして、ダンブルドアと逆にスネイプの過去は出会った頃の意地悪で憎らしい先生である一面ではなく若かりし頃のスネイプ先生にとってのハリーの両親(おばさん)の存在や経緯、そして、ただの憎しみからではなく、深い思慮からくるハリーへの態度やその後のいろいろな事件での真実…この物語は魔法によって、客観的事実を見ることができますが、日常社会において、そのことを気づくということはなかなかない。この最終巻は読者の子供たちにとって実人生でも役に立つ人生の指南書となってくれると思います。

patisserie PARTAGE :ソフィーとプログレ・ルージュ

2015-06-22 | patisserie / favarite sweets
このお店を見つけたのは何でだったかな?
ケーキの美しさに惹かれて、パティシエの経歴を観たら、自由が丘のパリ・セヴェイユで勤務された経験があるじゃありませんか!
これはぜひ、食べてみたい!と、所用で近くを通りかかった時に行ってみたら、定休日・・・。

それからしばらくたって、また所用で近くを寄る機会があったので、今度はきちんと定休日を確認して、行って参りました!

右側がソフィーというグレープフルーツを使ったケーキで、いろいろな層からなっているのですが、絶妙。グレープフルーツはそのまま食べるのが一番美味しいと思ってケーキで選ぶことはほとんどないのですが、この絶妙な層はすごく印象に残りました。

左側がプログレ・ルージュ。
外輪の綺麗なピンクをみると、ベリー系のケーキかと思うんですが、違うんです。
メレンゲの間にはアーモンドプラリネ。こちらも美味しかったです。



新潟・山形 春の旅

2015-06-19 | 北海道/東北 旅行・イベント・グルメ
春に新潟と山形に行ってきました。
今まで、新潟と山形に行ったことがないのに、だいたい頭の中で北国は寒いに違いない、という思いこみでパッキングをしたら、お天気のよい春まっさかりの山形と新潟は暑い。相変わらずの自分のリサーチ不足っぷりに反省しきりです。



とはいっても、最初に訪れた地の積雪っぷりはすごかった。



ネコジャラシみたいなのが生えた木。
新緑と積雪という組み合わせは初めてです。

歌舞伎鑑賞教室「壺坂霊験記」

2015-06-18 | cinema/観劇/舞台
久々の歌舞伎は歌舞伎鑑賞教室。
思ったより、学生は少なかったです。

まずはいつもの舞台装置の説明。まわる舞台は歌舞伎が世界初。
そして、今回は女形のメイクや衣装について。
白粉前の下準備や目の縁の赤、口紅のさし方、そして眉毛の形など役柄によって工夫があるとのこと。
特に眉毛には念を入れていて、昔、後輩が「眉毛は女の命です」と言っていたことを思い出しました。

そして、鬘と衣装。衣装の帯はセパレートタイプで早く着替えられるよう工夫がされています。
そして、お姫様の立ち姿を学生さんと実践。
立ち姿は腰を落として、手の位置も高さがあるので、着物を着ると結構つらい。
男の子がきちんと腰をおろすことができていて、歩き姿もうまくて、観客が感心。花道から出ていきました。


壺坂霊験記
近畿にある「壺阪寺」は眼病に霊験あらたかな十一面千手観世音菩薩がご本尊の実在するお寺。
眼が不自由な座頭の沢市とその妻は仲睦まじく暮らしている。
ふたりは壺坂寺へ眼病治癒の祈願に行くのだが・・・。

途中まであまりにも暗くて、どうして歌舞伎に慣れない子供にこんな暗い話を見せるのだろう、と思ったのですが、ハッピーエンドでした。

La douce vie 2005-2015 **おいしいもの・すきなもの**

2015-06-17 | 食べ物 未分類
このカテゴリで一番人気があるのは、自然でコクのあるジャージー牛乳バーでないかと思います。

これが好きな理由は子供の頃に食べていた牛乳バーの味と一番似ている気がするんですね。

でも、子供の頃はブランドなんて気にしたことなかったし、大人になって自分で選んで「あれでもない、これでもない」といろいろ彷徨っているうちに出会い、以降、牛乳バーなら、これと決めています。

さて、長々と振り返り企画をしましたが、今回でラスト。
次回からは通常運転です。