La douce vie

sweetsや美味しいもの,雑貨,映画,art,音楽,本,マンガ,スポーツ観戦,ice show,旅行等ゆるブログです

ドイツ:おとぎの国の旅 フランクフルトのホテルにて

2009-07-31 | ドイツ・スイス旅行
予定より大幅に遅れてホテルへ到着。
部屋へ行ってみると


ドア!ドア!!ドア!!!ドア!!!!
4つのドアが1箇所に集中していた。
「ここのホテルの部屋の作りはどうなってるんだろう?」
と恐る恐る入ってみると

案外普通の四角い部屋でした。
窓の外の景色は

多分、現地時間21時は過ぎてたと思うのですが、薄明るいです。三角のはっきりした屋根のおうちが多いです。

本当はフランクフルトでビアホールみたいなところに行ってソーセージやらビールやらリンゴ酒やら飲んでみたかったのですが、長時間移動の疲れと到着時間の遅れと機内食食べ過ぎでお腹がすいてなかったのにそのまま寝ました。
時差ボケのせいか早く目が覚めます。現地時間5時頃

夜明けの外の景色はこんな感じ。

朝食は本来ドイツではパンとコーヒー程度らしいのですが、バイキング形式の朝食という触れ込みのツアーでした。・・・チョイスや盛り付けがいつもイマイチな私ですが参考までに。
 
ドイツ旅行を通して本当にパンが美味しかったです。ほんのりとした風合いと少し塩味があり、ついつい2つ目も手が出ます。
そして、ドイツといったらやっぱりソーセージでしょう!ということで毎朝ソーセージを食べました。特に衝撃はなし。ホテルの朝食だからそんなもんでしょう。ハムの種類もいろいろあって美味しかったです。野菜の種類はあまりなく、ピクルスと大好きなオリーブの実があったので5~6個食べてしまいました。
テーブルにセッティングしてあったナフキンとコースター。ドイツっぽくてかわいい!

飛行機の中で見た映画

2009-07-29 | cinema/観劇/舞台
鴨川ホルモー
「鹿男あをによし」が面白かったので、ちょっと期待してました。摩訶不思議な世界×学園物で主役の頼りないキャラは共通か。
女の子に惹かれて入ったサークルで活動しているのが、1000年前から伝わる競技。鬼語を操り、小鬼に指示を出してバトルを展開する競技(のようなもの)。
現実離れしているのに学園生活という日常に組み込んでしまう不思議な魅力。

ワルキューレ
第二次世界大戦中、ヒトラー暗殺を計画したシュタウフェンベルクの事実に基づいたストーリー。
ザ・ハリウッドのトム・クルーズはヨーロッパ人には見えない。「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のときには明らかに浮いていたが、今回は当時より落ち着いてきたなという感じ。
ドイツの方がこの映画を見たらどういう風に感じるのでしょうか?と、「ラストサムライ」の国の私は思うのでした。

ホノカア・ボーイ
大学生のレオは昔付き合っていた彼女と訪れたハワイのホノカアでしばらく暮らすことにする。
ある日、知り合った隣の中年女性のビーさんに毎日晩御飯を作ってもらうようになるが・・・
ビーさん役の賠償千恵子さんの乙女心が可愛らしく切なくて・・・
1つ1つの場面(カメラワーク)が絵的に好み。
ハワイのおおらかでゆったりとした時の流れを感じる魅力もあり、なかなか好きな作品です。

人生に乾杯
ハンガリー映画。年金生活の老夫婦。年金だけでは生活できない二人は出会いの思い出の品であるダイヤのイヤリングを手放すことに。
車を手放さなかった夫はいたたまれず、社会への怒りも相まみえ、銀行強盗を働く。夫の行動を見た妻は・・・
将来は他人事と思えないこの映画のストーリー展開はとても痛快で楽しませてもらった。若い警官のカップルの関係も話に入れるなどなかなか上手い作り。

ドイツおとぎの国の旅:飛行機の中の隣人さんたち

2009-07-27 | ドイツ・スイス旅行
久々の国際線です。
昔書かなくてはならなかった書類がなくなってたりとか、映画のラインナップが豊富になったとか、小さな驚きの連続です。

液体の検査のため、手持ちの化粧水などをビニールのケースに入れて提出。厳しいなぁ。検査の後、しばらくしてバッグの中にペットボトル入りのお茶が残っていたことを思い出す。あれ???????

搭乗手続きを済ませて、DFSで頼まれたモノを済ませてあとは飛行機に乗るのみ。ここでメイクを落として帽子を目深にかぶって待ちます。
私はいつも長距離移動の国際線ではメイクを落としてから乗ります。一緒に旅行する友人も必ずメイクを落としていました。
一般的にはどうなんでしょう?

機内食はこんな感じでした。

鶏の照り焼き風。

しばらくすると別のデザートが、

アップルパイ。美味しい・・・こんなに動いていないのに。。。太る。でも、美味しい。


飛行機が離陸してしばらくして、映画を見始めました。
すると、1つ前の席のカップルがいちゃいちゃとし始めた。そんなものは無視していたのだけれど、女性の方が椅子と椅子の隙間からこっちをちらちらと覗いては枕で隙間を埋めるのを繰り返していた。
まったくもうさー、別に見たかないよ~、こっちは映画を見てるんだっつーの。ただ、嫌でも視界の枠の中にあるだけなのよ。あなた方のために私の有効な映画タイムを譲って寝たふりなんかしてあがられないよーだっ!見られたくないなら公共の乗り物の中でいちゃいちゃするな!(という前に一般的マナーとしてよろしいとは言えないだろう)といらっとしながらも映画を立て続けに見続ける。昔と違ってみたい映画を見たい時に選択できるって本当に便利な世の中。

しばらくして、私の隣のおじさんがトイレへ。チャンスとばかり私もトイレへ。そして更に奥にいた私の家族もトイレへ。
このおじさんが私たちの行動を見て、気を利かせてくれてしばらく席へは戻らず、私たちが戻った後、戻ってきた。いい人だ。


隣席も善し悪しだなぁ、と思っていると前のカップルが席を外した。そして戻るときにこともあろうか、一番手前に座っている人の手すりから隣の手すりへと足を載せてよそ様の体の上を土足でまたぐ状態で通り過ぎて自分の席に戻ったのでした。
これには私も家族も唖然。あとで散々悪口を言っていたのでした。(本人に注意できない小心者の自分が嫌だ)これを私が記憶しているだけで2度やったのでした。またがれた方、我慢強い人だなぁ。

そんなこんなで睡眠後の食事。私にとっては朝食的存在。

朝からペンネ。朝からデザート。凄いボリュームだなぁ。おいなりさんが美味しかった。
あ、ビールは私が飲んだのではありません。

居眠りをしているとドイツ上空へ。するとすごい積乱雲。「日本の夏のようだね」と他人事のように驚いていると、この積乱雲のため、フランクフルトへ着陸できず、ボン空港へ。イタリアの悪夢再び(イタリアではローマの空港到着予定がミラノ空港着となった)
ボン空港で飛行機から降りることがないことがわかったので、そのまま居眠り。
目覚めるとフランクフルトについていました。
フランクフルト空港はこんな感じ。あっという間に外に出たのでぱっと一枚だけ適当に写真をとっていました。



ドイツ到着です。
さよなら、おじさん。

最近みた映画.18

2009-07-24 | cinema/観劇/舞台
「7月24日通りのクリスマス」
思いっきりベタな恋愛映画です。
主人公(中谷美紀)が最初冴えない格好をしていて、昔憧れていた先輩に再会をして綺麗になっていくシチュエーションなど、「お約束」満載の映画です。でも、この映画を否定しきらないのは映像が結構かわいい。なので、「あー、たまにはベタな恋愛映画みたいなー」という時にはお勧めです。

海を飛ぶ夢
海での事故から首から下が不自由になった男性が裁判所に尊厳死の訴えを起こす。彼を介護する家族、彼の訴えをサポートする人々、ニュースを聴いて彼に会いに来る人々。
とても重いテーマ。事故を起こした海の映像が何故かこのテーマから解放するかのように美しい。
途中、彼が「ネッスンドルマ」のレコードを聴きながら見る白昼夢は甘くも哀しい。

蝶の舌
少年モンチョは喘息持ち。やっと学校に登校できるようになった彼は緊張のあまりお漏らしをしてしまう。そんな少年にグレゴリオ先生は優しく接し、少年は学校生活に心を開いていく。しかし、(スペイン)内戦が勃発し・・・
モンチョ君と先生が野外で昆虫採集する姿は心温まる光景。その分、最後の最後でほろ苦い終わり方をする。

レジオンの「フジデテ」と「ロテュス」

2009-07-20 | patisserie / favarite sweets
レジオンのケーキは家族のお土産でわりと食べていることに気付きました。
いつもお土産有難う!


「フジデテ」


マンゴーを使ったスウィーツは裏切らない。という言葉が口を出てきそうな一品。
美味しかった~!!





「ロテュス」



蓮の意味だそうで、フランス語でロータスがロテュスになるのかな?
パッションフルーツとホワイトチョコレートの絶妙な組み合わせ。
なんというケーキかわからなかったのですが、最近名前が判明。

やってみたらできた!1つの記事で複数写真!!(今更)

最近読んだ本(とマンガ).30

2009-07-17 | book/comic
「ひとにぎりの未来」星新一
NHKの「星新一のショートショート」が好きで久々に星さんの作品が読みたくなってしまった。起承転結ならぬ起承転転な作品の数々。シニカルでユーモアがあって。短距離の電車移動にぴったりな一冊でした。

「アルプスの谷アルプスの村」新田次郎
家族に新田次郎ファンがいて、「読みなさい」と勧められました。
読み進むうちに、この本を読むには昭和30年代に社会に出て働いている日本人の価値観という設定を念頭に読まないといけないなぁ、と思い、その当時の日本の社会的背景、価値観、海外に対する知識を憶測しながら読みました。

「彫師伊之助捕物覚え ささやく河」藤沢周平
冒頭を読んで気がついた。どうも、第二作をぬかしてよんでいるらしい。
しかし、1話読み切りなのでいいとしよう、ということで読んでしまった。
元岡引きの彫師伊之助がひょんなことから家に泊めていた老人がある日殺された。
仕事を手伝うとの約束のはずが自分が中心になっており、、、というあたりのエピソードがなんだか上手いなぁ、と感心。仕事をしていると、こういう事ってありますよね。

「海街diaryⅡ 真昼の月」吉田秋生
前作が上手いなぁ、と思って感心していたので続編に大喜びです。今回は一番下の妹がほぼ中心に据えられた話の展開。長女の母親に対する確執、どこにでもいそうな親戚のおばさんなど、冠婚葬祭ネタは今回も流石!と感心するのでした。

ENDLESS SUMMER NUDE / 真心ブラザーズ

2009-07-15 | music
ENDLESS SUMMER NUDE TSUTAYA ONLINE試聴


「夏」な曲ですねー。
疾走感のある曲調と目に浮かぶようなシチュエーションと男の心情を吐露した歌詞。なんとなく80年代的な熱さがあるようなイメージが強くって毎年夏になると聴きたくなります。

そういえば、この曲が出た後あたり、所用で某所を歩いていたらメンバーの一人が反対方向から対面するように歩いていた。私が「あ!」という顔をしたので、あちら様も「あ!気付かれた」という顔をしていた。といっても本当にただ歩いている姿を見ただけだし、明らかにプライベートタイムだったのでそのまま今更ながらそしらぬ顔をして通り過ぎましたが。きっといかにもいかがわしい人だなぁと思われたろうなぁ。

帰宅

2009-07-13 | 雑記・未分類
お久しぶりです。
やっと帰宅しました。
不在の間も遊びに来てくださったようで有難うございます。

帰宅してすぐ実家へと足を運び、預けていた猫のぐり君を引き取りました。
ぐり君の私の実家に対するくつろぎようにちょっと複雑な気持ちになりましたが、家に戻ったらそれなりに甘えてきたのでほっとしました。

今日は朝から洗濯、掃除と終わりそうにありません。
旅行話はまた後で。