La douce vie

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映画「ソラリス」

2017-06-30 | cinema/観劇/舞台
ソラリス

リメイク作品。

心理学者であるに惑星ソラリスを探査中の宇宙ステーションからステーション内での不思議な現象に対する調査を依頼された。

調査に向かったクリスは、そこで友人ジバリアンの死体を発見する。ステーション内には2人の科学者スノーとゴードンが生存するのみで、他の者は皆ジバリアン同様自らその命を絶ってしまっていた。2人に事情を聞くクリスだが、クリスの前にある人物が現れる・・・。

まずは調査依頼の時点で包み隠さず全部話せば予備知識や対策を準備してして、ステーションに迎えたのに。どうして、事前に話さないのでしょう?と、私は思ってしまいます。

それに、心理学者が一番取り乱すのはどうかと・・・。
考えてみると、意外とジョージ・クルーニーの出演作で気に入ったものはないかも。

「傭兵ピエール」上巻 佐藤賢一

2017-06-29 | book/comic
最近、なぜか、佐藤賢一氏の名前が頭の中へ浮かぶことが多く、著書をチェックしていました。
フランスの歴史の題材を多く扱っている佐藤氏。フランスの歴史は興味があったので名前だけは存じ上げていました。
ただ、最近、あまり本を読めない人なので、自信がなかったのですが、とうとう、チャレンジしました。

上下巻の上、字が小さい、そして1冊が重い!最近はこんな条件でめげそうになるのですが、なぜかそれでも、読んでみたい、という気持ちが働いてくれました。

時は100年戦争の時代。
ピエールは教会の前に捨てられていた赤ん坊だった。「この子はさるやんごとなきお方の子供です。」という内容の手紙を添えて。困った司教は川へ捨てようとするが、そこへ、貴族のドゥ・ラ・フルトが通りがかり、司教から「あなたの子供です」と渡される。その後、ドゥ・ラ・フルトの私生児として育てられるが、勉強は苦手で大きくなると父と共に戦争へ出る。そこで、父とも生き別れ、ピエールの傭兵生活が始まる。
やがて、シェフ(自分の隊の傭兵隊長)殺しのピエールとして、名を馳せる傭兵隊長となる。傭兵生活は、戦争だけでなく、街や村を襲い、金品だけでなく、女性も襲い、連れ去る。少し読み進めていくと、どうしようもなく悪を働く彼らにも個性があり、副隊長にはピエールとずっと行動を共にしてきた美男子だが、金遣いがあらく、残酷な性格のジャン。会計のトマなど、傭兵仲間の姿もみえてくる。ピエールは隊長に相応しい鷹揚な性格で隊からも女性からも愛され、慕われいるが、隊をまとめ上げるため、いろいろ考えている姿も見受けられる。

そんな生活の中、ピエールは通りがかりの旅人から強盗をすると、女性だったことに気づく。だが、女性は、神からの使命を果たさなければならないので行かせてほしい、という。彼女はそののち、ラ・ピュセル、ジャンヌ・ダルクであることを知る。ピエールの傭兵隊は十字軍に加わる。
ピエールは傭兵隊の価値観で生きていて、残忍なことをしても躊躇がない。でも、どこか、女性に優しい。(それは女性にとっては残酷でもあるのか?)それは、幼少期に血がつながらなくても息子として育ててくれた母親への思いに通じるものがある。
上巻はとにかく、殺伐とした残酷な、特に女性からすると目を背けたくなるような話が多く、中世の時代に生ききなくてはいけないところから生まれる物事の捉え方とか、傭兵生活とか、一兵の立場から見る戦争が描かれている。

その殺伐とした世界に現れるラ・ピュセル。大人になると、ジャンヌ・ダルクとは一体どういう存在だったのだろう、と思うのだけれど、この本では彼女が本当に神の声を聞いたのか、ということを突き詰めることはせず、傭兵の荒くれた生活の中に現れる彼女の頑固なまでのイノセントさ、とにかく、神からの使命を200%信じて動いている事、その場の雰囲気など構わず、正しいことは正しいと言う融通の利かなさみたいなところや、貴族たちとはうまくいかず、最前線を戦う傭兵たちと行動を共にし、戦線を見極めることができるピエールのアドバイスを素直に聞き、難しい理論をすっとばして、作戦に意見をしてしまうところが貴族からみて神がかりめいて見えるところなどが伺えるところが、(周囲の人間の心理として)納得してしまう。

やがて、勝利を手にしたラ・ピュセルは神の使命は終わったことを知る、それを知りながら、軍に加わり続けないことに対して途方に暮れる。
ピエールはジャンヌ・ダルクに惹かれていくのだが、相手はラ・ピュセル。ピエールは葛藤する。
そんなこんなで下巻へ続きます。


MAPLE HOUSEのまるごといちじくロール

2017-06-28 | patisserie / favarite sweets
私はケーキを選ぶ時の傾向として「ピスタチオ」とか「いちじく」とか弱いんです。

このMAPLE HOUSEのいちじくロールを知った時、目が釘付けです。

だって、真ん中に大きく真ん丸にいちじくですよ!

もう、わくわくが止まりません。

切ってみると、さらに衝撃です。



どこを切っても、いちじくが大きいんですよ。見えるところだけじゃないんです。

これは、いちじくの一番大きい部分のみを使っているようです。

これを食べながら、なぜ、フルーツのいちじくを積極的に買わないんだろう?と思うんですが、それは私自身摩訶不思議。

シンガポールリパブリックのチリクラブ

2017-06-26 | 食べ物 未分類

シンガポールリパブリックのチリクラブはピリリと辛い。でも、美味しい辛味。パンみたいなものにつけて食べるのですが、美味しい。

きっと、蒸し暑いシンガポールではこういう料理で食欲を増進させるんだろうな。

その前に頼んでいいたチャーハンにかけてみたら、それもまたおつでした。


映画「里見八犬伝」

2017-06-22 | cinema/観劇/舞台
里見八犬伝

1983年。薬師丸ひろ子と真田広之共演。懐かしいですね。

子供の頃、すごく怖かった(笑)私は怖がりなので、ほとんどホラーは見ないのですが(←里見八犬伝はホラーじゃないし)怖かったのに、何度も見たなぁ。怖いもの見たさだったのか、面白さだったのか。とにかく、心惹かれたのでしょうね。

時代劇なのに、80年代の洋楽がテーマ曲に使われたのも当時としては斬新でした。

この時代の映画を観ると、雑だなぁ(笑)とか、観ることが居たたまれなくなることが多かったりするのですが、危惧したより、今見ても面白くて豪華な映画でした。

悪の根城のセットがちょっとチープかな、とか、ワイヤーアクションがいかにもだな、とか、思いますが、衣装とかはよくこの人数そろえたな、と感心しますし、衣装だけでなく、人海戦術、とにかく人が沢山出てくるシーンも多いし、CGのない時代、贅沢な作りだな、と思います。深作欣二監督作品だったのか、なるほどな。桜吹雪過多のアクションシーンなんか、深作監督らしい。

夏木マリさんの妖艶で怖すぎる存在感。京本さん、夏木さんの息子役じゃなかった(笑)記憶が適当になっている、岡田奈々さんは本当に綺麗なお姫様ですね。操られている時も、その整った美しさが生を希薄に感じさせてくれます。志穂美さん、懐かしいなぁ。。千葉さんがずっしりと映画を引き締めてくれているのもポイントだな。

そして、真田さん、若いけれど、うまい。アクションできて、カリスマ性もあって、日本という枠に収まりきらない役者さんだったんだな、と、つくづく思う。

薬師丸さん、当時はアイドル的な人気で映画の主演を沢山されていたけれど、Wの悲劇といい、里見八犬伝といい、今見ても面白い。

子供心を鷲掴みにした映画は、平成の今でも、きちんとその魅力があったことを再確認できてよかったです。

古都美の棒茶チョコパフェ

2017-06-21 | 北陸/中部旅行・イベント・グルメ
金沢21世紀美術館に隣接している古都美

金沢ならではの食材を使ったスウィーツが魅力です。

棒茶のパフェにチャレンジ。抹茶スウィーツはおなじみですが、棒茶は珍しい。

でも、なかなか美味しい。上にのってる丸い粒チョコもサクサクしてよいアクセントに。

美術館の庭を眺めながら、まったりと。1階では、手土産が購入できます。

金沢: 初夏の白鳥路

2017-06-19 | 北陸/中部旅行・イベント・グルメ
金沢城と裁判所の間あたりにある遊歩道。

人口の小川がせせらぎ、植物や彫刻を眺めながら散歩することができます。

  

先日、こちらでホタル観賞会というものがあったので、行ってきました。







小さな小さな光。その命。

たくさんの人で賑わっていて、子供連れの方も多くて、子供さんは蛍を見つけると捕まえたがるんですよね。

気持ちは分かるけど、お願い、そっとしてあげてね・・・。

外国人観光客も少なからずいて、私は肩を止められ、「おねがい、ちょっと、止まって、あなたの足に蛍が留まっているの」的な英語で話しかけられました。

見ると私の足に蛍が・・・。なぜか、その時は周囲に人が集まって、足に留まった蛍をみていたら、やっぱり子供が・・・。

ボランティアで説明されている方もいらっしゃって、「環境が悪いので数も増えないし、光も元気がない」とお話していました。

もっと元気でもっとたくさんの蛍が日本中にいるような環境に戻りますように。



白鳥さんの像の反対側は利家公の像。



コメダ珈琲:ジェリコ 飲むとプリン

2017-06-16 | tea,juice,liquor,soup,drink
「飲むとプリンだって!!!」と、ネットニュースにくぎ付け。

これは発売日を待ちました~。

一口目、そのまま飲むと、味も濃度も薄い。で、黄色いプリン液体系が味が薄いので、上のクリームとまぜまぜ。

茶色いゼリー状のものはカラメル味で、太いストローで吸うと吸い込まれます。

あくまで私個人の嗜好からくる感想ですが、飲むとプリンにチャレンジできてうれしかったです。 でも、次に頼むことはないでしょう(笑)

まずいというのではなく、私の予想の飲むとプリンとは方向性が違っただけです。この飲むとプリンの主役はカラメル味のジェリコ。このジェリコを引き立たせるプリンドリンクなんですが、私はもっと濃厚なミルクセーキ系プリン味を期待していたんだな、きっと。

でも、こういうチャレンジは嫌いではないので、また、何かチャレンジしたいです(笑)