La douce vie

sweetsや美味しいもの,雑貨,映画,art,音楽,本,マンガ,スポーツ観戦,ice show,旅行等ゆるブログです

最近読んだ本.62

2013-03-26 | book/comic
「食堂かたつむり」小川糸
恋人に家財総てを奪われた倫子はぬか床の壺1つ持って、豚のエルメスを飼う母のいる故郷へ帰る。そこで、食堂を始めるのだが…。
物置がわりにしていたモデルハウスがあったり、都合がよかったりするなと、思うのですが、私達の食す、食材がどのような過程を経ているか、描写されているのはこの物語のよいところ。



「かのこちゃんとマドレーヌ婦人」万城目学
万城目さんが小さな女の子を主役にするとは!なんともかわいらしく、少し悲しいエピソードの物語。
かのこちゃんのお父さんは鹿男の主人公でしょうか?(←調べてない)



「 嘘をもう1つだけ 」東野圭吾
加賀刑事の短編集。
話はすべて犯行や犯行前は書かず、加賀刑事が犯人に接触してから逮捕に至るまでを会話や回想で描く。
なんというか、コロンボよりさらに短い!という感じ。

フィギュアスケート:世界選手権 雑感

2013-03-19 | figure skathing、ice show
いろいろと慌ただしくて、結果をニュースで見てから、ざっと観ました。
今シーズンの男子はいわゆるダークホース的な選手が大金星をあげる試合が多くて面白いシーズンでした。

パトリック・チャン選手、高橋選手
パトリックはホームなので、ここで練習できたでしょうけど、彼の本来の伸びるスケートでは滑りにくそうな感じがしました。
高橋選手のスケールの大きなプログラムや最後のステップはこんな狭いリンクじゃないよな、と思いました。
状況や立場は違えど、2選手共いろいろとメディアや外野に言われたり、たいへんなシーズンだったと思います。
トップ・アスリートっていろいろと言う人たちに出す答えが与えられる場は結果だけなんですよね。
しかし、結果にならない演技の部分で心惹かれる種目なんですけどね。

デニス・テン選手
素晴らしい演技でした。
チャンスが自分にめぐってきたときにきちんとそのチャンスをモノにできる精神的な強さもありました。
テン選手が銀メダルをとったことで、GPSの開催国でなくても欧米人じゃなくても、いい演技をすればそれに値する評価を受けるというのは、いろんな国のスケーターに勇気と夢を与えたと思います。それはとても気持ちがいいことです。

フェルナンデス選手
SP,FSの両方とも好きなプログラムだったので、このプログラムで世界選手権のメダルをとってくれて本当によかった~。と思いました。GPFで僅差の4位は残念だったので、世界選手権で3位とれてよかったです。

羽生選手、無良選手
素晴らしいFSでしたね。世界選手権で力を出し切ってくれました。3人とも10位以内ってすごいですよね!



女子は御三家復活、といった表彰台でした。

キム選手
久々に見ましたが、五輪シーズンほどの精度ではないにしても相変わらず上手いな、と思いました。それにプログラムも彼女の歴代の中では好きかも。成長期でジャンプの調子が変わらなかった珍しい女子選手ですね。出る試合を選択して、うまく調整した印象です。

コストナー選手
ディフェンディングチャンピオンという難しい立場で彼女の精神力が保てたのが素晴らしいと思ったのですが、FSは鼻血でそれどころではなかったのかもしれませんね。やはり、スケーティングの質とジャンプの大きさが別格だな、と思います。彼女特有の動きとボレロ、マッチしていました。

浅田選手
ミスしても、カナダでよくメダルをとってくれたものだと思います。
それと、やはり3Aと3-3が入ってこそ浅田選手は自分自身だと思えるのだと思いました。ミスがあっても後悔はないと思います。

村上選手
2日通してよい演技でした。ワグナー選手より上の順位をとったのはお見事でした。メダルあげたかったです。

アシュリー・ワグナー選手、鈴木選手
それぞれの問題や立場は違えど結果は得られなくても「ほっとした」というのが、二人の共通した感想ではないかと思います。

李選手、ゴールド選手、オズモンド選手
ジャンプが強くて器用で踊れてと楽しい個性がある若手スケーターの台頭を感じました。村上選手やトゥクトゥミシュワ選手のデビューイヤーのようなインパクトがありました。



アイスダンス

デービス&ホワイト
いつも同じ事書いている気がするんですが、究極にアクロバティック!正直言うと昨シーズンのプログラムの方が好きだったので、昨シーズンのプログラムで王者になってもらいたかったな・・・

ヴァーチュ&モイヤ
テッサが衣装を替えてくれてうれしかったです。

ペア

五輪が近づくとロシアペアが必ず台頭しますね。完璧かと思ったところで、男性が躓いたのでびっくりしました。サフチェンコ&ショルコビーはミスが続いたのでボレロが長く感じました。

フィギュアスケート:世界選手権2013 男子SP 他

2013-03-14 | figure skathing、ice show
男子は今年もジャンプの難易度が上がった分、予想のできない展開となりました。

パトリック・チャン選手、デニス・テン選手、ケヴィン・レイノルズ選手、ミハル・ブレジナ選手
大一番でお見事な演技。パトリックは正直、100点を超えるのではないかと思いました。デニスはわりと好きな選手ですが、ここまで点数を伸ばせるとは!私の見る目がなくて、ごめんなさいね。ケヴィンとミハルはもう少し点数を上げたかったけれど、まずまずですよね。

高橋選手:
ジャンプの状態から言って、今の演技構成では厳しい戦いになると覚悟はしていましたが、よくもないけれど、悪すぎもしない演技でした。

フェルナンデス選手、羽生選手
地元オーサーコーチの生徒となり、大本命として迎えたこの大会。やはり、緊張があったのでしょうか?
フェルナンデス選手は4Sが軽々と決まっていて、失敗する気がしませんでした。羽生選手も昔のアメリカかロシアのスケーターのような自信や勝負強さを感じるところがあって、これだけのミスをするとは・・・でも、それだけ難しい構成なんだな。と思いました。二選手とも、明日のFSは驚愕の構成なのでまだ巻き返しがあると思います。

ジュベール選手、アモディオ選手
ジュベール、世界選手権の調整がいつもうまいな、と思います。アモディオ選手、まさかのスピンの転倒。でも、最後まできちんと踊ったのは偉いし、そのあと、観客に感謝する姿はとても好感を持てました。

無良選手
4回転が1回転になりましたが、そのあと、よく挽回してくれました。





「アスリートの魂」
今シーズンの高橋選手を見ているとよく五輪イヤー当時の荒川さんを思い出します。当時、荒川さんは世界女王として五輪のメダル候補として注目され、台頭する安藤選手や浅田選手からのプレッシャーなど大変なシーズンを過ごしていました。当時の荒川さんと一緒にトレーニングしていた(別々の時期もありましたが)高橋選手は間近でそういう時の荒川さんの対応を見ていたのはラッキーなことかもしれない。
そういえば、以前、トリノ五輪イヤーに荒川さんがNHKの長期取材を受けていました。調子の悪い時を見せたくないのでは、と思った記者に対し「アスリートなら、いい時も悪い時もある。悪い時もどうでしたか、と聞いて下さる記者もいる、そういう人を大切にしたい」というような発言をしていたことを思い出しました。


SOI追記

ショーン・ソーヤ
ショーン!まさに、シルク・ドゥ・ソレイユ!アイスショーならこういう総合芸術を観たいと思わせてくれるような素敵な作品でした。

ケア姉弟
スコットランド民謡を競技の時とは違う編集で。衣装も変わって、シネイドのタータンチェックのワンピースが素敵!

コメダ珈琲

2013-03-08 | 食べ物 未分類
プラネタリウムの後は駅の近くにあるコメダ珈琲へ。
一度行ってみたかった。

がっつり惹かれて、がっつり食べたみそかつサンド。う~ん、にゃ~ごや~!

ボリュームがあって、パンがふわふわして美味しかったです。




シロノワール。こちらはシェアしようと思ったのですが、私のお腹には一口分の余裕しか残っていませんでした。

少年よ大志を抱け!

2013-03-05 | 関東 他 旅行・散策・イベント・グルメ
かわさき宇と緑の科学館というところで、プラネタリウムクリエイター大平貴之さんにより、新しく開発された メガスターIIIのプラネタリウムを観ることができます。

一般は400円、中学生以下は無料なんですよ!

プラネタリウムの投影以外は写真をとってよいですよ、ということでミーハーで撮影しました。



メガスターIII!なにがすごいって、望遠鏡でプラネタリウムを観ると、さらに小さな星を見ることができるんですよ。



大平さんは子供の頃にここによく来ていたそうで、その縁あってなのか(?)今回メガスターIIIが市の施設に入ったんですね。

子供の頃の夢を職業にして、世界で活躍する人の出発点がここに。