La douce vie

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フィギュアスケート:Dream On Ice 2008 ②

2008-06-30 | figure skathing、ice show
・ランビエール選手×ナハーロ:「ポエタ」
毎年やってきてくれるランビエール。ありがとう。年を追うごとにどんどん好きになっていきます。ナハーロさんとの競演はすごく濃密で贅沢な空間。あぁ、これ生で見たかったなぁ。
ランビエール選手のコーチの件も非常にびっくりしました。ウィアー選手も双方共に自分の信じる動線や表現力が完成されている選手なのでプログラムが似かよるようなことはないと思います。


・安藤選手:「ボレロ」
ボレロを選ぶ選手というのは非常にモチベーションの高さや高めようという姿勢を感じます。最後にばっと氷上にうずくまるフィニッシュが鮮やかな印象を残します。

・ウィアー選手:「Feeling Good」
あれ、どこかで聞いたような?と思ったらバトル選手がトリノのEXで踊っていた曲でしたね。
今までにないダンディズムな表現が新鮮でよかったです。

・高橋選手:「Eye」
凄く好きなプログラムです。宮本さん有難う。グッジョブです。
私の中で宮本さんがプログラムを作るとしたら日本人のミュージシャンで例えば村治佳織さんの「Tango en Skai」のようなまったく日本人だということを感じさせないような曲で・・・と勝手に想像していたのですが、cobaさんですか。すごくストライクゾーンで嬉しかった。こういうプログラムが見たかった!

ちなみに。大好きな曲です。
※YOUTUBE:村治佳織「Tango en Skai」
http://jp.youtube.com/watch?v=T-ki1aDusuk&feature=related

・浅田真央選手:「タンゴ」
大きなニュースでありながらあまり衝撃がなかったのは真央選手にタラソワコーチが就任したこと。昨年プログラムを作ってもらった時点でこうなればよいなぁ、と思っていたのでよかったです。
メロディアスなタンゴはノーブルなイメージです。
黒と赤のすごく洗練された大人っぽい衣装です。スピンやジャンプをした時に鮮やかな印象を残すタラソワコーチ好みの衣装。
動きもますます洗練されて素敵です。頭を抱えたレイバックスピンは衣装も含めとても美しかったです。


びっくりといえばスピンが1つ減る。というニュースもびっくりでした。どうせなら採点対象にしないスピンとして残してほしかった。
村主選手がプログラムの最後にシンプルな高速スピンを終えて息切れさせるような感動的な姿とか高橋選手のラフマニノフのスローパートに移行する時のリリカルなレイバック・スピンとか真央選手のくるみ割り人形にぴったりの片手ビールマンとか。昔はプログラムをドラマチックに見せるスピンがあったのにそういうのがなくなってしまったのは非常に残念だと思っていたので。

フィギュアスケート:Dream On Ice 2008 ①

2008-06-30 | figure skathing、ice show
カーニバル・オン・アイス以来のフィギュアスケートです。
あれからいろいろびっくりニュースがありました。

・武田選手:「ハイスクール・ミュージカル」
彼女らしい元気溌剌なプログラム。オレンジの衣装がパーソナルカラーといってもよいほど似合ってました。

・水津選手:「ナディア」
最初に見たときから思ってたけれど、音楽も衣装も彼女の雰囲気にぴったりなプログラム。額にビンディも。凝ってますね。

・村主選手:「ウィンナーワルツ」
2年前のフリーと同じ系のプログラム。村主選手の軽やかな動きがコミカルな演技にあっていてとてもよかったです。衣装も常に新しい挑戦があってセンスもいいですね。
村主選手といえば村主選手だけはモロゾフコーチにプログラムを頼まないんだろうなぁ、と勝手な思い込みをしていたので非常に驚きました。新境地を楽しみにしています。

・サラ・マイヤー:「アメリ」
この紫色の衣装がとても似合ってます。最後のレイバックの見せ方がとても素晴らしかったです。

・中野選手:「Somewhere」
ここ数年の佐藤久美子コーチの作品群とはまた違うイメージ。1つ1つのポーズにメリハリがあり、ドラマチックに見えます。

・小塚選手:「ラストダンスは私に」
さわやかな曲でよく合ってます。コンビジャンプの2つ目が逆回りのジャンプだったり器用だから遊び心がいっぱい。

・川口&スミルノフ:「PROPHET」
スミルノフ選手の驚異的なパワーと川口選手の驚異的な柔軟性がうむアクロバッティックな世界。最後のI字とドーナッツが組み合わさったスピンはお見事です。
スミルノフ選手の筋肉ってすごいな。そりゃ、胸のあいた服を着るわな。

・織田選手:「トスカ」
不在だった前のシーズンはなぜかキム・ヨナ選手の3-3ジャンプを見ていたら織田選手のジャンプが見たくなった。
ドラマティックな激しさと静のパートで音楽に溶け込む動きがモロゾフコーチ仕込み。おかえりなさい。今シーズンの活躍を楽しみにしてます。

・西野選手:「STEPPIN OUT」
華がある選手なのでエレメンツとエレメンツの繋ぎがもっとナチュラルになったらぎゅーっとお客さんの心を引きこみそうです。楽しみです。

・・・鈴木選手はダイジェストですか。あの一瞬だけ見せられると全部見たくなるなぁ。

Pizzicato Five 「Sweet Soul Revue」

2008-06-27 | music
CDショップでふらふらしていたときにこの曲がかかってきました。
その出会いがあまりにもセンセーショナルでレジの近くで「NOW PLAYING」で確認して買いました。
それがPizzicato Fiveの " Sweet Soul Revue"
CMのタイアップもあり、野宮真貴さんのポップでキュートでありながら品のある歌声と小西康陽さんの上質なPOPSと類稀なプロデュース能力でピチカートは日本のPOPSシーンに一躍脚光を浴びただけでなく、軽々と世界に受け入れられてしまった。
それまで国内で大ヒットを飛ばしたミュージシャンが英語の発音に神経をすり減らし、歌唱力を誇って海外進出を夢見てなかなか叶わなかった中の出来事。
必要なのは圧倒的な個性なのだ。
残念ながら解散してしまったが、今でも小西さんの楽曲を一番上質に引き上げることができるのは野宮さんだと思っている。

goo試聴

パリ小旅行:リュクサンブール公園.3

2008-06-23 | フランス旅行
リュクサンブール公園の花壇の一例です。かわいらしいですね。

このあと、ホテルへの帰り道にガイドブックに載っていた美味しいと言われているデリ(名前はもう忘れました)で晩御飯を購入。キッシュとかチーズとかパンとかタルトとか・・・。
そういうものばっかり買ってキッチン付きのホテルで温めて食べました。

パリ小旅行:リュクサンブール公園

2008-06-23 | フランス旅行
サンジェルマン・デ・プレやカルチエ・ラタン界隈をふらふら歩き続けてすっかりくたびれていたところへお城のような場所を発見。
「ここで休ませてもらおうか」ということで休憩。あとから地図で確認したところによるとリュクサンブール公園だったのでした。
多くの人がベンチに座って本や新聞を読んでたり、日光浴をしたりして気持ちよさそうにくつろいでいます。
あぁ、うちの近所にもこんなに素敵な公園があればいいのになぁ。

パリ小旅行:サンジェルマン・デ・プレ.2

2008-06-20 | フランス旅行
ちょっと記憶に自信がないのですが、この写真がサンジェルマン・デ・プレ教会だったなかな?
この日のお昼ごはんの記憶がまったくなかったので、食傷気味で何も食べなかったのかな?と思っていたのですが、サンジェルマン・デ・プレの写真を見ていたらうっすらと思い出してきました。
確か大通りからちょっと奥に入った小さな通りのお店だったかな?でも何を食べたかはまったく覚えていません。

パリ小旅行:サンジェルマン・デ・プレ

2008-06-20 | フランス旅行
ルーブル美術館を出てサンジェルマン・デ・プレの方面へ歩きだしました。
ルーブル美術館からほどなくのショコラティエでチョコを購入。
サンジェルマン・デ・プレ教会や日本でもおなじみのカフェ・ドゥ・マゴの横を通りながらひたすら歩き続けます。とても街並みが美しく、ただ歩いているだけで気持ちいいです。
AGATHAでお土産を購入。確かシルバーのブレスレットをプレゼント用にお願いしました。
ガイドブックに「フランスでは店員に確認してから商品に触れること」と書いてあったので、片言の英語(片言のフランス語を覚える気すらなし)で聞いてみると笑顔でOK!とても対応がよい店員さんでおまけにオードトワレのサンプルを2つももらってしまいました。

パリ小旅行:ルーブル美術館.2

2008-06-18 | フランス旅行
ルーブル美術館は1度で見てまわることは無理!なので、スーベニアショップでガイド本を購入。
この旅で数少ない自分へのお土産が美術館でのガイドブック集めとなったのでした。
ウフィッツィと同様、ここでも日本語版がありました。ちょっとだけ心配したのですが、怪しげな日本語で書かれているものでなく、きちんと翻訳された日本語版でした。

パリ小旅行:ルーブル美術館

2008-06-16 | フランス旅行
翌日。
パリでの自由時間は1日半。フルで使えるのはこの日のみ。
さて、どこへ行くか?
観光大国でもあるフランス。モンサンミッシェルだってベルサイユ宮殿だって行きたい。でも行ったらそこ1か所で終わってしまう。
ということで近場だし絶対行くつもりだったルーブル美術館へ行くことにしました。
イタリアのウフィッツィ美術館の時に個人で行くと入場するまでに2-3時間かかると言われたのでオプショナル・ツアーで行くことに。
しかし、この気のまわし方が裏目に回ったのか、ルーブルの入場口で約1時間ほど待たされるたのでした。どうも、予約がうまくいかなかったのではないかな?中での見学時間も大幅に短縮されて案内はざっとみる形で終わってしまいまた。
その後は各々でゆっくり見てよいということだったので改めて鑑賞しなおしました。

まず目に飛び込んできたのがサモトラケのニケやミロのビーナス、バビロニア王のハムラビ法典など古代遺跡からの美術品の数々。
絵画ではモナリザの小ささに驚き、ナポレオンⅠ世の戴冠式の絵の大きさに驚き。
ドラクロワ、ダ・ヴィンチ、ラファエロ、レンブラントなど美術に詳しくない私でも分かる名画がそこここに展示されているにも関わらず、日本の美術展と違い渋滞にならないルーブルの大きさ!に感嘆。そしてそのルーブル自体の地下に眠る中世の要塞もみることができます。
やはりルーブルは1日では物足りない。もっときちんと見たかった!という気持ちいがあとからあとから湧き上がってきます。