La douce vie

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スケート・アメリカ

2011-10-26 | figure skathing、ice show
ミハル・ブレジナ選手:
ソチまでに世界選手権のメダルを取るだろうな、と思っている選手なんですけど、今年はフランス、ヨーロッパの世界選手権だしチャンスですよね。SPの鼓動のプログラムはTHE 日本な曲ですが、よく合っています。FSはタイトルを意識している感が・・・貯金がききました。

ケビン・バン・デル・ペレン選手:
フルネームが気持ちいい。この方の衣装センス大好き。ジャンプをばしばし決めてヨーロッパ男児のスケートでした。やはり、ソチに向けてはジャンプの強い選手が優位になる傾向になる気がする。

小塚選手:
今年はネクスト・チャレンジの年。成績を落としても、SPの4回転!ですね。それにしても、ウォーレンからの4回転って、なんて器用な。
今までみたSPの中で一番曲想を表現している感じがしました。(テイク・ファイブは曲想が合っているという感じ)赤パンツ似合ってます。
ナウシカはやはりいいプログラムです。好きな曲のせいか、曲を表したいという気持ちが出ているのが見えます。

デニス・テン選手:
ジャンプの安定が戻ってきたよう・・・

村上選手:
SPの4S!すごい。FSも転倒は残念だけれど、全日本にどこまで食い込んでくるか。

リチャード・ドーンブッシュ選手
ジャンプ豪快、動きも豪快!!!

アリッサ・シズニー選手:
この方がアメリカ女子で一番よい成績を上げる選手になるとは思っていませんでした。ごめんなさい。
ジャンプの回転不足がなさそうなところが強みか。

カロリーナ・コストナー選手
数年前より安定してきましたが、今年はヨーロッパ、世界選手権とわりと正念場の選手ではないかと思っています。

キャロライン・ジャン選手
昨年より成長した体に馴染んでいる感じ。
昨年はやっとジャンプを跳んでいる感じでいたが、今年は流れにのっていますね。

今井選手:
SPは今井選手のフェミニンさを生かしたよいプログラム。
GPシリーズの表彰台にのってほしい!

ゲテシニヴァリ選手:
SPはやっぱり、お色気路線。でも、似合っているんですよね。
昨年までより体が締まって、本来のスケートを取り戻しつつある感じ。

フィギュアスケート:カーニバル・オン・アイス2011

2011-10-24 | figure skathing、ice show
GPシリーズがはじまってしまったので、ざっと。

庄司選手:「ハ・チャ・チャ」
この年齢でこの選曲!衣装も大人っぽいもので、とっても似合ってますね。
勿論、若い選手なので荒削り感は否めませんが、音の拾い方の感性が素晴らしい。昨年のタンゴの時にも唸りましたが、音符が弾け跳ぶようなこの曲のメロディの掴み方が素晴らしい。
昨年、高橋選手がジャズを候補に挙げていましたが、jazzならこういう曲でやってほしかったな。この振付が宮本さんだったら・・・昨年、宮本さんとjazzナンバーを作らなかったことを残念に思います。

サラ:クリスティーナ・アギレラ
アギレラの曲をノリノリで、っていうサラは新鮮。肩の飾りをジェフに預ける時のジェフの演技っぷりも堂に入ったもの。
サラの元気な姿が見れてよかったです。

ガチンスキー選手:
バランスを崩すような表現がお気に入りなんだろうなぁ。

荒川さん:
このプログラムはプリンスで見てとても気に入っていたので、テレビで見ることができて嬉しいです。
歌声の美しさが荒川さんの気品のあるスケートに華を添えます。

高橋選手:
足元をまず楽しんで上半身の身のこなしがそっとストーリーを添える。シンプルな曲だから、スケーティングや少ない動きに目が行きます。
私の印象としては姿勢や動線を考えながら滑っているように感じました。昨年の「アメリ」や一昨年の「LUVLETTER」の頃のままでという動きというものではなかった気がしました。姿勢のよさを無意識にできるようになったらより輝きが増すと思います。
衣装はこのままでも十分だと思いますが、贅沢を言えば滑る時、もう少し袖や脇あたりで布がはためくような余裕というかテロテロ感がある感じでもよいのでは。(よくジェフが着るような感じの)

小塚選手:
こういう曲調得意なのでは?曲にのって気持ちよいほど滑ってますね。

チャン選手:
今まで、チャン選手のEXは素晴らしいスケーティングやステップだと思えても、どうにも退屈だな、と思ってたのですが、このプログラムはすっかり気に入ってしまいました。現代っ子カート・ブラウニングといったようなプログラム。荒川さんが直線的に空を翔くイメージなら、チャンは舞い上がっていく感じ。

全員のことを書く気力なく。豪華な顔ぶれだったので、ここで書かなくても、競技とかでと書きたいことが出てきた時に書くと思います。


エンディング
佐藤有香さんが震災の哀悼のために作ったエンディング。和?輪?
静かなメロディの終わり、シズニーが美しいビールマンをして、スケーターが円を描き、ジェフから腕をふりあげて外側を見て、並列になる。
それだけの動きですが、哀悼が静かに伝わるプログラムでじわじわと感動しました。こういう曲想の解釈はジェフは素晴らしい。

エンディング後は羽生選手大活躍。こういう、僕が!僕が!という気持ちの強さが国際大会でもガチンスキー選手のライバルになってくれるだろうなぁ、と思っています。レゲエという選曲がお開き感があってよかったです。
最後もだらだらになりそうなところを、ジェフが仕切ってくれました。

スケート・アメリカはまた別で・・・

箱根 旧街道

2011-10-21 | 関東 他 旅行・散策・イベント・グルメ
箱根で旧街道のハイキング。
まずは関所から。
時代劇を読んでいると関所の話がよく出てくるので、こうなっているのか~、と。
でも、有料のところは入らない私・・・。



 

下り道は楽かと思いきや、石がごつごつしているので足をくじかないように集中しながらのハイキングでした。

ロートンヌ

2011-10-19 | patisserie / favarite sweets
少し前の話ですが、ずっと興味があったけれど、ロケーション的にお店には行けないなぁ、と思っていたロートンヌ
なんと家族が仕事帰りのお土産で持って帰ってきてくれたのでびっくり!!!
繊細なバランスで美味しかった。

大きな写真はフロマージュ・クリュ。
中にはパイナップルが入っています。
クリームチーズにパイナップルという組み合わせははじめてかも。



手前右のアーモンドっぽい形のものは「モルガン」かな?
カシスムースとチョコレートがマッチしています。

手前左は「エキゾチック」
パッションフルーツとホワイトチョコの組み合わせ。これも絶妙で美味しい!

奥が「Giri×2(ギリギリ)」
これも美味しかったぁ。
モンブラン風ですが、中にはマロンだけでなくカシスも入っています。

世界体操2011

2011-10-17 | sports
体操の世界選手権。金曜日の個人総合と土曜日の種目別に行ってきました。

競技前はチアリーディングチームのパフォーマンスを見ることができました。
日本のチアリーディングはワールドクラスなのでラッキーです。


体操を見るのは本当に久々なのに世界選手権。久々だからこそ世界選手権だったのかな?
今、日本は男女共好調だということは知っていたので楽しみにしていました。

鹿島選手と冨田選手を応援していた頃はがちがちに緊張しながら演技をみていたので、
こんなにリラックスした気持ちで演技を見ることができたのは本当にはじめてかもしれません。

体操っていつからBGMが流れるようになったんでしょう。でも、この方が必要以上に緊張せずにすむかもしれません。

予選、団体と精彩を欠いた日本男子ですが、緊張した気持ちを客観視できるんではないかな?という楽観的な気持ちでみていましたが、いやはや、内村選手の心臓の強さはホンモノです。
個人総合は何組かに分かれて演技をするわけですが、明らかに内村選手の演技の時は視線が注目する。大きな声援が飛ぶ。あの中でほぼ、ミスのない演技。着地はほとんどぴったりと決める素晴らしさ。
最後の鉄棒は最終演技者。たしか、伸身のコバチと後半にコールマンをやっていたと思います。こちらも着地をぴたっと決め、余裕の優勝。
山室選手も銅メダルと素晴らしい結果。このお二方、体格も髪型もなんとなく顔立ちも似ている・・・

翌日は種目別

誰が出るかまったく確認しないで会場へ・・・

勝手に内村選手はあん馬とつり輪は苦手だと思い込んでいたので、種目別に出ていてびっくりしました。

ゆかでは内村選手は演技後、点数が出てしばらくして点数の訂正があり、首位へ。ゆかは珍しく着地が乱れたと思ったのですが、テレビでよくあれだけひねれるものだと感心。本当に空中時のひねりの感覚のセンスが跳びぬけている選手だと思います。
つり輪は中国の金メダリストの方はほとんど揺れがなく、体のラインも綺麗、水平や並行さも他の選手とは差を感じました。
あん馬は落下が多かったのが、これが、種目別の緊張感だと思ったことと、アテネの金メダリストのテン・ハイビン選手が頑張ってくれていたのが嬉しかったです。

女子は鶴見選手の演技をはじめてみることができて嬉しかったですが、地元のプレッシャーが大きく、途中、バランスを崩して残念でした。寺本選手は若手らしく好演技。

あと、ベトナムの選手が女子跳馬で入賞したのも嬉しかったです。

競技中はライバル同士であるに関わらず、演技が終わった選手に対して他の選手やコーチたちがねぎらいのタッチをしているとこが国際大会では今まであまり気付かなかったので、印象的でした。

最後に、私が観戦するのは4~5年ぶりなのですが、あまりにも観客のマナーの悪さに驚きました。
内村選手(日本選手)の演技以外の時は演技の実施中でも平気で立ち上がって移動する人たちの多さ、(人前を通る時)かがみもしないで通り過ぎる人々の多さ。トイレに行きたい時はグループの移動の時や練習の時。選手が演技をしていない時を見計らうべきですよね。
そこここに写真撮影禁止の貼り紙がしてあるのに、カメラ(携帯含)撮影をする人々の多さ、
そして、演技前、集中力を高めるために必要な時間にも声をあげる人の多さ。
チケットを手に入れられれば何をしていいというわけではないと思う。選手の最高の演技をみるために自分たちがなにを出来るか、それが自分にとって興味がない選手に対してでも最低限のマナーは守るべきではなかろうか。

という感じの悪い締め方にさせていただきます。

最近読んだ本とマンガ.48

2011-10-13 | book/comic
「誰か somebody」宮部みゆき
主人公が結婚した相手は大手企業のお嬢様。逆玉と言われてはいるが、本人たちにとっては恋愛結婚の結果ついてきたものである。
義父の運転手が自転車のひき逃げ事故で死亡。義父に頼まれ、遺族の娘たちと会う。彼女たちはひき逃げ犯を見つけるために亡父の思い出を出版したいという・・・。
宮部さんの作品には珍しい、主人公家族が幸福に満ち満ちた光景(彼らなりに彼らの中でしか分らない不幸も存在するのだが)をこれでもかこれでもかと見せつけるのはなぜか?と読みながら思っていたのですが、なるほど、最後にそれを書きたかったのですね。

「誰も寝てはならぬ」1・2巻 サラ・イネス
うちのぐり君と性格が似ている猫が出ているということで借りました。まぁ、こんな感じかも、しかし、出番が少なかった(笑)
業界系でマイペースな人たち。私の周りにはこういう人はいないけど、人物の設定がリアルでいそうな気がする。こういう人たちの世界はこうなのかもなぁ、なんて妙に説得された気持ちで読みました。しかし、京都の寺に置いてかれたくない・・・。

「探偵倶楽部」東野圭吾
短編。お金持ちの会員制の探偵倶楽部。事件がおき、探偵が関わってくるのだが、誰が主人公というわけでない。相変わらず読みやすい。

「御宿かわせみ うかれ黄蝶」平岩弓枝
毎巻子供たちの成長に驚かされるが、子供たちの結婚の話題もちらりと見え隠れしてくるとは・・・。

「天才柳沢教授の生活.30」山下和美
昔は老人の書き方が上手いなぁ、と感心していましたが、逆に女性はいつもロングソバージュの美人ばっかりだなぁ、とも思っていました。
だんだん、美しくしようとしているけれどどこか崩れたところがある顔なんかもでてきたな。
ヒロミツの幼馴染のさぶちゃんが準レギュラー化して嬉しい。

歌舞伎「通し狂言 開幕驚奇復讐譚」

2011-10-11 | cinema/観劇/舞台
久々の歌舞伎です。
通し狂言 開幕驚奇復讐譚」を観ました。

相も変わらず、歌舞伎無知の私。



足利義満は南朝方の新田義貞、楠正成一族を滅亡させるが、子孫の新田小六と楠姑摩姫は、吉野山の仙女九六媛の不思議な霊力を得て、南朝再興と足利将軍家への復讐を果たそうとするが・・・。


新田義貞、楠正成一族を滅亡させるシーン(だったと思う)が、漆黒の幕から2つの顔が浮かび上がる演出で非常に印象深い。
そのあとの吉野山のシーンは奈落から舞台に上下する台が大きな霜柱のよう。とても美しく、和風っぽさはなくこれまた印象深い。
他にも宿かなにかの建物で、梁の絵が直線でなく、古民家などにありそうな描き方をしているのも凝っているなぁと思いました。

話題の菊五郎、菊之助のW宙づり。菊五郎さんはまさか、白い狼(?)にまたがっての宙づり、菊之助さんは前3回転、後3回転と大サービス。
はじめてみた時は菊之助さんの女形ばかり期待していたのですが、男役もりりしく、品があってよいですね。
前回同様、時事ネタあり.

尾上家の演目は2度目ですが、私の中ではとっつきやすい印象。