La douce vie

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TULLYSの鳥獣戯画のマスキングテープ

2022-01-31 | 雑貨・table wear

マスキングテープは危険(←収集癖に火をつける意味で)だと思っていましたが、クリスマスのマスキングテープで一度禁を破るともう止めようがありません。

たしか、昨年、TURRYSで買った鳥獣戯画のマスキングテープ。

心惹かれます。しかも何色も。

思わずゲット。

家に帰って気付いたのですが、楽器を演奏している今どきな鳥獣戯画でした。


映画「桜田門外ノ変 」

2022-01-28 | cinema/観劇/舞台

1860年、水戸藩と薩摩藩の浪士が開国をおし進めていた徳川幕府の大老・井伊直弼を暗殺した事件「桜田門外ノ変」の真相と背景を、吉村昭の同名小説をもとに描く時代劇。

水戸藩士の関鉄之介は18人の井伊直弼の襲撃部隊の指揮をとり、井伊の暗殺に成功する。
しかし、多くの仲間が犠牲となる。
鉄之介は逃亡しながら、薩摩藩による幕府制圧に参戦すべく京都へと向かうが……。

冒頭の井伊直弼が切られるシーンは強烈。
切られるもの、逃げるもの、逃げ続け、追われる者、観ていて救いようがなく、どんどん暗澹たる気持ちになっていく。

井伊直弼の暗殺も意志のある集団が決行を企て、というよりは上司からの命令のような、お役目に近いようで頼まれる人とかいるのを見ると、武家社会において断りようがないのは明らかで、なんだか、襲撃部隊の人も気の毒な気がする。


オギノパンの丹沢あんぱん

2022-01-26 | 食べ物 未分類

肉体労働にいそしんでいた頃、友達が気を使ってくれて差し入れを持ってきてくれました。

オギノパンの丹沢あんぱん。

つぶあん、こしあん、かぼちゃあん、栗あん、だったと思います。

その日のお昼ごはんはお蕎麦だったのですが、肉体労働時にお蕎麦だけでは満足できる筈もなく、このあんぱんをさっさと食べてしまったのでした。

美味しかった、友達に感謝。


フィギュアスケート:四大陸 村元・高橋組

2022-01-24 | figure skathing、ice show

RD

冒頭で村元選手の脚の下をくぐるところで、接触の転倒。やはり、この組が高いスキルを持ちながら、経験値の少なさ、というところが出てしまう故だと思う。

ただし、ここから、すぐ持ち直して作品性のキズは最小限に抑えられたと思います。

個人的に、冒頭の唄の後の間奏から次の唄が始まるまでがツボ。

この作品はケア姉弟のスコティッシュ・アイランド(蛍の光)を彷彿とさせる。観客をワクワクさせるプログラム。アイスダンサー(フィギュアスケーター)にとって、それって本質的に大事じやないかと思う。

FD

全日本の体調の悪さが記憶に残っていたので、よく動けていてよかったです。

髙橋選手がオフシーズンに怪我で練習再開まで時間がかかったことを知らなかったので、それを思うとよくこの短期間にこれほどのことをやつてのけたと思う。そして、パートナーである村元選手が彼の技術向上の為、献身的に協力したであろう。村元選手のアイスダンサーとしての立ち居振る舞い(氷上でもインタビューでも)には本当に敬意を感じます。

リフトの後、繊細なガラス製品を置くようにそっと村元選手を着氷させるところ、好きだな。

このプログラムを観ていると、カッペリーニ・ラノッテ組を思い出します。いつも、映画を観るように1つのドラマを見せてくれるカップルでした。私はそういうプログラムが好き。これぞ、アイスダンスを観る歓び。

髙橋選手がシングルの頃、ズエワ氏振付に縁がなかったけど、こうして、ズエワ氏の王道で細部にまで気を配った作品を見ることができるなんて、幸せです。

 


「鳥獣戯画の国 たのしい日本美術」

2022-01-22 | art / art mook / 写真集

鳥獣戯画展が開催されたからなのか、鳥獣戯画関連のグッズや本を多く見かける気がします。

内容紹介より

国宝、鳥獣人物戯画のレジェンドとしての輝き。
私たちの心を遊ばせてきた、「楽しまれてきた歴史」。
この絵巻が生まれるべくして生まれた日本という国を眺めてみよう。

残された様々な模写だけでなく、伊藤若冲、歌川国芳、河鍋暁齋、曽我蕭白、森狙仙……動物が好きすぎる絵師たちのユニークな作品に受け継がれた、--鳥獣戯画--の遺伝子。それは昔話や伝説の中でも確認できます。

「伝説的なおかしな動物の絵」が、どのように日本人の心をとらえ、動物絵画のスタイルとして定着してきたか。府中市美術館でのユニークな企画で注目を集める著者による、新しい動物絵画史。

かわいくて、愉快で、どこかおかしい--そんな愛おしい作品を多数掲載。

第一章 --鳥獣戯画--の楽しさ
第二章 --鳥獣戯画--の子どもたち
第三章 動物ものがたり
第四章 不思議と夢想 -ウサギとキツネ-
第五章 動物たちの心


「御宿かわせみ 狐の嫁入り」「酸漿は殺しの口笛」平岩弓枝

2022-01-17 | book/comic

「御宿かわせみ 狐の嫁入り」

タイトルの話は幽霊殺しと同様にユニークさを感じた。作者が時々はこういう話も織り交ぜたいと思ったのでしょう。

「御宿かわせみ 酸漿は殺しの口笛」

かわせみシリーズの魅力は脇役の人々も個性的で人間らしく描かれているところだと思う。お吉のちゃきちゃきしながら、はっきりと物言うところであり、畝源三郎のおっとりしながら、実直なところであり、事件やエピソードに絡む人物の未熟さであり。まだ、七重さんは宙ぶらりんでこの頃は可哀想と思える。
「冬の月」の息子夫婦から、離れ自立しようとする女性のエピソードはとても切ない。


亀屋万年堂の北海道と九州ナボナ

2022-01-15 | 食べ物 未分類

私たちが子供の頃、亀屋万年堂のナボナといえば、王貞治さんがCMをしていて「ナボナはお菓子のホームラン王です」というCMを見続けていたものです。

大人になると、ナボナを知らない人が意外と多くて、世界の王がCMをしていたのだから、もちろん、全国区のお菓子に違いないという子供の頃の刷り込みは崩れ、どうやら、関東の一部でCMをしていたらしい、と気づくのです。

ナボナを知らない人に「どんなお菓子?」と聞かれると、大抵知っている人間は「お菓子のホームラン王だ」と答えるはずです。

 

そんなナボナが頑張っています。

家族から噂を聞いた北海道ナボナはあんとバター、九州ナボナは薩摩芋とバターというなんともおいしそうな響きじゃないですか!

見つけたので、買ってみました。ブッセの懐かしさと、あんやサツマイモがバターとサンドされて、なかなかのお味でした。

 

 


プチプライスのお気に入り

2022-01-12 | 雑記・未分類

私は基本、入浴剤は好まないのです。でも、家族は入浴剤好きなんです。

 

着色料や香料があると思うと最終的に最低限顔だけでも水で洗い流さなきゃ、と思うし、体に良さそうなものは高価そうで、日常利用は躊躇われます。

そんな私がドラッグストアで見つけた、プチプライスの入浴剤。

バスロマンで、無香料、無着色、無添加。

ホントかいな?何度かこの商品の前で立ち止まり、裏書きも読み、試しに1つ買って試してみたら、まるで、入れているか入れていないのか分からないほど、無臭、無色。でも、お風呂上がりはいつまでもポカポカ。それだけではなく、乾燥するこの時期、顔にすぐ化粧水を与えないとパサパサになつていたのに、すぐじゃなくても大丈夫。顔を改めて洗い流すこともなくなりました。踵もあまりガサガサにならない。そして、お風呂場の掃除の前は気をつけないとつるんと滑ってしまうことも。

1個目が使い終わらないうちにすぐ次の分を購入し、2個目に突入したら、さらに3個目を購入しました。

当面冬はこちらでお世話になります。


映画「長州ファイブ」

2022-01-10 | cinema/観劇/舞台

「長州ファイブ」

1863年。命をかけてイギリスに密航し、最先端の技術や知識を学んだ5人の若者たちがいた。

イギリスの最新技術や知識を日本に持ち帰り、後の日本で大きな功績を遺すことになる彼らを描く。

後に“日本工学の父”と呼ばれる山尾庸三を松田龍平、後の初代内閣総理大臣・伊藤博文を「ウォーターボーイズ」の三浦アキフミが演じる。

イギリスへ行くまでは鬱屈したようなストーリーが続き、少し退屈なのだけれど、イギリスに行ってからの話は面白い。

当時は留学することすら命がけ、知識の吸収も国の栄枯盛衰を左右する。

山尾がイギリスで知り、日本で聾唖学校をつくる、というのも経済の知識だけでなく社会をよりよくしたい、という意識の高さが伝わるエピソードも入っていてよかったです。