La douce vie

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最近読んだ本.60

2012-11-30 | book/comic
「ダイイング・アイ」東野圭吾
慎介はある日突然襲われ、大怪我をする。犯人は慎介が1年前に交通事故を起こし、亡くなった女性の夫だった。
怪我のせいで記憶が曖昧になった慎介は当時のことを思い出そうとするのだが・・・
「きっと、こういうことでしょう」というのと違う展開だった。いつもながら、ストーリーテーリングぶりはお見事。

「信長の棺」加藤廣
話題本でしたが、なかなかストーリーが頭に入ってきませんでした。信長の遺体の行方は…。にも、あまり心動かされませんでした。

「ないものねだり」中谷美紀
美人女優さんのプライヴェートというのは謎である。
中谷さんはとにかく、食べる、食べる、食べる。気持ちよいほど食べる。
そして、いくつかの映画撮影中の裏話や、茶道等お稽古ごとのお話し、中谷さんの頭の中を垣間見ることができます。

フィギュアスケート:NHK杯 浅田選手・羽生選手 優勝おめでとう!

2012-11-26 | figure skathing、ice show
NHK杯を意識してか偶然か、以前日本のスケーターが使ってた曲があちらこちらであって、懐かしい。

男子

FS

羽生選手:
優勝おめでとう。
開催地が彼の地元だということに改めて気づいて、アメリカ杯での失敗がここに行き着くためのものではないかと思いました。
4T,4Sを見事に決め、後半の3Aも2本着氷、このままいくのではないかと思いましたが、最後は若さ、17歳の笑顔に戻りました。
彼のようなタイプのスケーターが評価されるのはパトリックやプルシェンコにとっても、かなり衝撃だと思います。まさに、昇竜の勢い。


高橋選手:
昨シーズンはボルトを抜いてリハビリ開けだったので、成績にこだわらずに楽しんでみていた分、今シーズンは昨シーズンの締めくくりがよかった分、ファンにとって苦しいシーズンの始まりとなりました。
4回転の完成度はもう少し先だと思っていたのですが、それ以上に得意の3Aの着氷が乱れたり、ステップで2か所つまづいたのをみて後半がかなり心配になりました。久々に4回転を2本入れるとプログラムのバランスが難しくなるのだろうな、と思います。
今、とても苦しい時期かもしれない。まだ、安定していない4回転をSP1本,FS2本入れることで、昨シーズンよりリスクが高くなっているし、そのせいで成績も出ない。
そして才能豊かな若手が身近に沢山いるのは世界女王になった後の荒川さんを彷彿とさせます。
豊の部屋ではお花の行方。子供ながら疑問だったんでしょうね(笑)わかるっ。

ハビエル・フェルナンデス選手
オーサーコーチが1戦目にコンディションを合わせるといっていたので、1戦目ほどの完成度はないかもとは思ったのですが、緊張もかなりあったのですかね。
マイナー選手の演技がよかったからか?
ファイナルは出場できますよね。
豊の部屋で4回転の話に終始しましたが、彼は表現も素晴らしい。作品についても話してほしかった。失敗しても楽しい大会だったと言ってくれたところが印象的。


マイナー選手
昨シーズン4回転を入れてなかった選手がこんなにきれいに入れてしまうなんて。
今年も彼にとってラッキープレイスでした。
マイナー選手が滑っているとき、ふとストイコ選手を思い出す瞬間がある。

リッポン選手
FSでは、3Aをはじめ、がんばりました。前回もだけれど、今回も最初「この人誰?」と思ってしまった。巻き髪の印象って強いのね。

ドーンブッシュ選手
リッポンルッツにリッポン3Tをつけて、すごい。全米代表争いも大変そうです。関係ないけれど、(私が)ザンブッシュ選手と混同している気がします。

ボロノフ選手
FSは次々とジャンプをまとめあげて、最後は会心の表情。もう少し点数をあげたかった。



女子
浅田選手
最初の3Loがパンクしたときはこの後どうなるか、と思いましたが、うーん。それでも、今シーズンはジャッジが浅田選手のトータルを高く評価していますね。

鈴木選手
快心の出来でした。アナウンサーの方も言っていたけれど、昨シーズンの浅田選手と鈴木選手の結果が真逆になったイメージです。
豊の部屋では「年齢的にも・・・」と言っていましたが、全然若いですからっ。

ナガス選手
急きょ出場が決まった大会で結果を出せてよかったです。
豊の部屋で「きれいに見えるように努力している」とか「メリルを参考にしてる」とか、気持ちを素直にさらっと言える彼女の人柄がとってもうらやましくなるときがあります。「そうだよねっ」て共感しますもんね。

李選手
SP同様FSでも素晴らしい演技でした、スケーティングはまだまだ荒いけれど、トランジッションが凝っていて、才能溢れるスケーターだなと思います。
豊の部屋では私も思ったのだけれど、やはりキム選手にあこがれているのですね。通訳の人が最後の通訳をせずに「謝謝(といいなさい)」という風に促していた気が・・・

エレーネ・ゲデバニシビリ選手
体もだいぶ絞られてきて、ジャンプが少しづつ安定してきました。ジャンプを失敗してもイキイキとした表現で素敵なプログラムです。

ソフィア・ビリュコワ選手
前シーズンくらいから、ロシアのトップスケーターの影に隠れているけれど、素敵な選手だなぁ、と思ってたりします。



アイスダンスFD

デービス&ホワイト
もう、アクロバティックの1言。新採点法のアイスダンスの1つの到達点かなと思いました。
あれだけのリフトの後、ドラマティックなフィニッシュを見せられると立ち上がってしまうな。

イリニフ&カツァラポフ
セリフが入っている面白いプログラム。

シブタニ兄妹
マイヤの着物風衣装が素敵。
開脚リフトが綺麗でした。

カナダの若手のカップルがデービス&ホワイトと遠目だと似ている気がしました。金髪の巻き毛の男性にブルネットの女性。



ペア

バザロワ&ラリョーノフ
愛の夢。春の国別で見たときよりプログラム全体を通してスムーズでした。

高橋&トラン組
高橋選手の怪我が早く治って、四大陸に出場できるとよいですね。

フィギュアスケートNHK杯 

2012-11-23 | figure skathing、ice show
男子:

羽生選手:
このSPとても自信を持っているのが分かります。
地元の声援をパワーに変えることができる、素晴らしいですね。

高橋選手:
中国杯をみて、新しい4回転の習得にはもう少し時間がかかりそうな気がしたし、フェルナンデス選手と羽生選手の演技のよさがわかっていてのでしょうから、プレッシャーがあったと思いますがよくまとめたと思います。
今、日本男子の活躍がすごいけれど、じっくり腰を据えて自分のやるべきことを身に着けてほしい。

フェルナンデス選手:
いつみても4回転が簡単そうです。
オールバックが男割3割増し。羽生選手とそんなに差が出るもんかなー、というのが正直な感想。

村上選手:
肩を怪我しているようで、いったん戻ってきたけれど棄権。NHK杯にかける思いがあったでしょうに。早く怪我を治して、全日本でよい演技を期待します。

ケヴィン・レイノルズ選手:
最初の4-3を決めて、おぉっ!と思ったのですが、ううん。表現が本当によくなりました。



女子:

浅田選手:
このプログラム、浅田選手の代表プログラムの1つになりますね。
表情をころころと変えて、躍動感溢れて。
佐藤夫妻コーチの元で、彼女がどんなスケーターになりたいかが見えてきました。

鈴木選手:
3-3を決めた後、シングルジャンプを失敗するのを何度か見ているので緊張しました。うーん。
でも、そのあとは作品を披露することを楽しんでましたね。

ナガス選手:
素晴らしい表現。歓声が後押しした気持ちよいジャンプ。
作品をお客さんと一緒に作り上げた感じがありました。

マカロワ選手:
最初のジャンプで、あぁ、ノッてるな、と思いました。氷にのってよい動きでした。クリーンなよい演技でした。
ずっと名前も顔も知っていたんですけど、全体的にバランスがよいスケーターってなにを書いてよいかわからなくなって書いてない選手が多いんですよ。
ザワツキー選手とか・・・。

李選手:
ジャンプを次々と決めて、ジャンプの後に難しい動きを入れたり、目を引くスケーターですね。
今井選手:
最初の2Aで緊張が目にみえるようでした。
そのあと、よく、持ちこたえたものです。




アイスダンス

デービス&ホワイト
この曲聴くと中野さんを思い出しますねぇ。
ポルカの中で、バレエとは、素晴らしいアイディア。

シブタニ兄妹
マイアの表現が年々魅力を増しています。
綺麗なエッジワークが本当に素敵。

イリニフ&カツァラポフ
昨年よりもプログラムを通してスムーズになった気がします。


フィギュアスケート:エリック杯 他

2012-11-21 | figure skathing、ice show
無良選手おめでとう!
快挙ですね。日本人選手が次々表彰台を獲得する中、プレッシャーがあったと思いますが、なんと優勝だもの、すごい。
体調を崩していたので、無良選手以外はきちんと見てない・・・本当にざっくりと。

無良選手
SP
衣装がいいですね。腰の赤い布がスペインっぽい。
4回転で手をついた後、よく三回転つけました。3Aも豪快。
FS
このまま、台乗りして!と思ったら、優勝。
日本代表になりたいなら、GPで優勝できるほどの実力が必要なのだと思いました。
作品は無良選手の男らしい表現によくあったプログラム。四回転が安定してます。
無良選手の動きが力強い男らしさという雰囲気で「SHOGUN」という曲にぴったりでよかったです。

アボット選手
SP
スケーティングが素晴らしいので、四回転なくても気になりません。

ジュベール
SP
欠場かと思いましたが、出てくれました。
いかにも、ジュベールらしいプログラムだと思ったら、昨シーズンの持ち越しでした。

アモディオ
SP
ヴァーチュ&モイヤの使っていた曲。次々とジャンプが乱れて、涙。
FS
SPからよく争いました。こういう顔立ちをした人、日本人の誰かに似ている気がすると思って3年くらいたちます。

トゥクトゥミシュワ
SP
昨シーズンより、ジャンプに心囚われていて、表現心ここにあらず、といった印象。

リプニツカヤ
四肢を大きく使い、ジャンプと柔軟性を誇示。若さ溢れ、強気な演技が魅力的

ワグナー選手
今年はワグナー選手の年という流れを感じさせるし、彼女がその期待に応えられる心身の準備ができているように感じます。




羽生選手、アスリートの魂

オーサーコーチのコーチのインタビューでスケーティングを重視していることや、若さからくる表現から、シニアとしての表現を求められていること等を知ることができて、よいコーチについたな、と思いました。
それにしても自分自身のことを冷静に説明ができる頭のいい青年ですね。



NHK杯特集
懐かしのNHK杯。私は投票しませんでしたが、伊藤みどりさん、キャンデロロ、外せませんねぇ。今年のアメリカ杯もびっくりでしたが、男女揃って表彰台に立ったあの年のNHK杯もすごかったです。
私的には中野さんの初優勝の年とか入れたかったな・・・。



サッカーW杯予選:対オマーン戦
冬に近づいているヨーロッパからオマーンに来た選手はかなりつらかったと思いますが、長友選手はかなりな運動量でした。
やはり、日本の得点の演出をしてくれます。
後半で同点に追いつかれたときはこのまま引き分けか、と思いましたが、後半44分にゴール!素晴らしい。
今回は若手の選手も活躍して、日本選手の中で新陳代謝を感じたこともよかったです。




ル・パンドゥ・ジョエル・ロブション

2012-11-19 | 食べ物 未分類
久々に渋谷に出かけることになって、渋谷と言えば、ジョエル・ロブションのパン屋さんでしょう。
ということになって、お店に行くとやっぱり混んでます。

上の写真はたしか、塩キャラメルのクロワッサン。スライスアーモンドがこれでもかというほどずっしりかかっています。



で、これは栗粉を使った小さなパンで中には栗が丸ごと入っています。
このパンは翌日に食べたら固くなっていて、残念。せめて温めてから食べればよかった。



こちらは濃厚なカスタードクリームのパン。むーん、濃厚。

フィギュアスケート:ロステレコム杯

2012-11-14 | figure skathing、ice show
GPシリーズも後半戦。今回もざっくりです。

女子

キーラ・コルピ選手
GPファイナル初めてでしたか、おめでとうございます。
FSでは最初に3-3、3Lz、3Fと大技と苦手なジャンプを次々と成功させてしまってかえって緊張したか、びっくりして後の得意なジャンプを失敗したのかな?と思ってしまいました。

グレーシー・ゴールド選手
大きくて質のいいジャンプとのびのびした体の動きが魅力的なスケーターですね。

村上選手
SP
リスクの高いプログラム構成だなぁ、とミスをするとどうしても思ってしまいますね。
FS
2Aを抜かしてしまうミスって昔荒川さんもロシアの世界選手権でやったような???
もったいなかったけれど、これを糧にできるといいですね。

レオノワ選手、ソトニコワ選手
ロシアの選手は今シーズンは相当プレッシャーをかけられているのではないかと思います。GPファイナル出るように、世界選手権でいい成績とるように、と。

男子

チャン選手
GPシーズン中のチャン選手にしてはかなりまとまってきていますね。SPの衣装は背中があんなにすけすけレースとは思ってなくて目が釘付けでした。
FSは素敵なプログラムだったのでだいたいクリーンな演技が見れてよかったです。カメラワークがあちこちいって集中できなかったけれど。

小塚選手
4回転の回転不足がどばっと点数が引かれるので、印象より点数が出なくて残念ですね。
ただ、GPシリーズ2戦ともコンディションを合わせるには難易度が高いプログラムだと思うので、手堅くまとめてGPファイナル進出できてよかったです。

織田選手
SPは4回転失敗してしまうと、他の難易度の高いジャンプに影響してしまうというSPのむずかしさを感じる演技に。
FSは4回転失敗したものの、あとは3Aにステップが入っていたり、それ以外のジャンプも流れがあってよかったです。

ジョニーの復帰が今GPシリーズの1つの華だと思っていたのですが、棄権されたようですね。
やっぱり、つくづく思うのですが、スケーターたちはどんどん上手く強くなっていくんですが、6分間練習でファンであるないに関わらず、つい目が追いかけてしまうような華があるスケーターが少なくなりました。



小塚家のファミリーストーリー、じんわりときてしまいました。
子や孫の代に夢を託す。当時の人たちはそうやって生きてきたのだなぁ。
小塚選手やお父様はお祖父様の夢を叶えた孝行子孫ですね。

最近みた映画.43

2012-11-12 | cinema/観劇/舞台
ミレニアム ドラゴンタトゥーの女
ベストセラー原作の映画化。
雑誌「ミレニアム」の主人公のミカエルはスキャンダルを暴いた実業家の策略にはまり、名誉毀損の裁判で敗訴し出版社から出て行くことになる。
そんな彼に大企業の元会長ヴァンゲルから彼に昔起きた姪のハリエットの行方不明事件があり、当時、姪が誕生日にプレゼントしてくれた押し花が今でも届けられるのが犯人の仕業ではないかという。調査を開始したミカエルの前に、次々と明らかになるヴァンゲル一族の隠された過去。主人公に謎の天才的ハッカーのリスベットが助手に加わる・・・
背筋が寒くなる話が次から次へと起きるが、ひかれて観続けてしまう。スウェーデン映画ですか。

ミレニアム2 火と戯れる女
続編。
リスベットは陰謀にかけられ、殺人容疑がかけられる。そこにはリスベットの過去に大きな関わりがあり、彼女は真犯人と警察の追跡を逃れながらも、首謀者を追い詰めていく。
第一弾同省背筋が寒くなる話。リスベット役の女優さん、根性あるなー。

ミレニアム3 眠れぬ女と狂卓の騎士
完結編。サブタイトルのつけ方がどんどん派手になっていきます。
リスベットとリスベットを陰謀に巻き込む「班」との法廷と法廷外の対決。
法廷外の対決は大男(ネタバレになるのでそう呼ぶ)との対決の締めくくり方が、なるほどなぁ、というか・・・それにしてもこの「大男」が何を考えていたのか?映画ではまったく読めない。原作では書かれているのかな?でも、原作読まないだろうな。
最後にリスベットとミカエルが会った時、日本の刑事モノのような説教じみたことを言わないところがよかった、そういう不器用なキャラクターなのか?