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La douce vie

sweetsや美味しいもの,雑貨,映画,art,音楽,本,マンガ,スポーツ観戦,ice show,旅行等ゆるブログです

映画「恋するベーカリー」

2025-03-31 | cinema/観劇/舞台
ジェーンは10年前に夫ジェイクと別れ、3人の子どもを1人で育てる傍ら、長年の夢だったベーカリーの経営に尽力してきたジェーン。子供たちも立派に自立し、家の改築でに着手する。
そんな時、子供の卒業式のお祝いでジェーンはジェイクと再会する。年下の女性と再婚していた彼は再会すると熱烈にジェーンにアタックをはじめる。

思ったより、ベーカリー要素が少なくて残念。邦題で先入観を植え付けられてしまった。

ジェイク役のアレックス・ボールドウィンが立派なおじさん体型になって、あれやこれやでメリル・ストリープに再アタックするのだけど、この二人同じ世代なのかな?(メリル・ストリープはクレイマー・クレイマーの記憶が強く、もっと上の世代に思っていた。ちなみに、話の中で、ダスティン・ホフマンの若かりし頃の映画を見る)。当て書きなのかと思うほど、ちょっと間抜けなところも魅力なのだろう。

ジェイクはなんやかんや理由を付けるけれど、小さい子供の子育てが嫌なのだろうと透けて見える。前妻のジェーンとの間の子供達は大きくなり、世話を焼く必要もなくなってきている。大人の時間が楽しめる環境にある。

もう一方の恋の相手のスティーブ・マーティンは昔から体型も変わっておらず、素敵。

最後はありがちな展開とは違ったけれど、きっと、この映画は主演の人達と同世代のアメリカ人達が観て役者に自分を重ね合わせて楽しむ映画なのかな、と思いました。だから、このエンディングはこれはこれでいいのでしょう。

赤坂プリンス クラシックハウス

2025-03-31 | 関東 他 旅行・散策・イベント・グルメ
美しいチューダー様式の洋館「旧李王家東京邸」は、1930年に旧宮内省内匠寮の工務課長として活躍した北村耕造(きたむら こうぞう)と、技師の権藤要吉(ごんどう ようきち)らの設計により建設され、2011年には東京都指定有形文化財に指定されました。

現在は、建設当時の詳細な資料などを基に照明器具や外壁などの主要部分を当時の状態に復原し、気高く優雅な往時のしつらえを取り戻すと同時に、現代の多様なニーズに応えるため、料飲施設やバンケットを備えた「赤坂プリンス クラシックハウス」として生まれかわりました。(hpより)







CGで後ろの高層ビルを消して、ミステリードラマに使われそうな壮麗な洋館です。

「ハニオ日記 Ⅱ 2018-2019」石田ゆり子

2025-03-24 | book/comic
ハニオとタビも大きくなってきた2巻。

石田家にミッツとハッチ兄弟が仲間入りします。
読者の私は未だに区別がつきません。

そして、バブちゃんも。

石田ゆり子さんがハニオ君に語らせる言葉が秀逸なのと、どの子もかわいいのと、ちらりと見える石田家のインテリアも魅力的。

タレントさんのエッセイの中でも犬猫好きの度合いが強い方にお勧めの1冊です。


久々のしろたえのレアチーズケーキ

2025-03-20 | patisserie / favarite sweets
赤坂に行った帰り、どうしてもしろたえのレアチーズケーキが食べたくて、本当に久々に買いました。
ものすごく混雑していましたが、予約をしていたので、それなりに早く購入できたと思います。
予約を伝えるのも、あまりの混雑に順番待ちしていたら、近辺のメディア関連の企業の方が割り込むように予約を伝えに入ってきたのですが(本人悪気はなかったと思いますが)、お店の方が察して、前から予約を伝えるのを待っている人達を優先して聞いて下さいました。日々こういう状態なのだろうな。

金額も赤坂の一等地にありながら、庶民にも手が届く金額をキープして頂いていることも大変ありがたい。

やっとしろたえのレアチーズと久々の再会。懐かしい。
どこのパティスリーのレアチーズケーキを食べても美味しいと思うけれど、結局、レアチーズケーキで真っ先に思い浮かぶのが、しろたえなんですね。


映画「ボブという名の猫2 幸せのギフト」

2025-03-17 | cinema/観劇/舞台
ホームレスのストリート・ミュージシャンから一躍ベストセラー作家に転身したジェームズと、猫のボブは出版社のクリスマスパーティーに出席した帰り、路上演奏の違反で警察官に取り押さえられているホームレスを助ける。

自暴自棄になったその若者にジェームズは、生計を立てるため路上で過ごした最後のクリスマスの話を始める。

それはジェームズにとって最も困難で苦しい選択を迫られた忘れられないクリスマス。ボブはいかにしてジェームズを人生の挫折から、再び立ち直らせたのか?

イギリスでは動物の飼い方が適切でないと考えられた時、飼い主から動物を保護する、という仕組みもできています。なんて、先進的な国なんでしょう!動物保護団体の存在の描き方を幾重にも考えられているのではないかと思います。
(ジェームズは毎日ボブに一緒に出掛けるか確認していたのが分かって良かった)

「パンとスープと猫日和」群ようこ

2025-03-13 | book/comic
出版社で長年勤めていたアキコは亡くなった母が残した小料理屋を改装し、パンとスープのみを出すお店をはじめる。
小料理屋の常連の人々やお隣の喫茶店の人にあれこれ言われながらも、上手に受け流し、アルバイトのしまちゃんと自分のポリシーを貫く。
猫のたろちゃんはオフタイムのアキコに安らぎを与えてくれる。
「かもめ食堂」がお好きな方に合うのではないかと思います。

「真っ白」藤井風

2025-03-10 | music
藤井風さんの新曲。「真っ白」

ボサノヴァかと思うような心地いいギター、鼻歌のようにはじまります。
肩の力が抜けた曲と歌声。とても好きです。

すごく日本っぽいのに、洋楽っぽくもある。


歌が終わった後の余韻のような演奏もいい。

真っ白公式YouTube↓ リンクはつけていません

https://m.youtube.com/watch?v=XwgL4C2WaU8

アンプチパケ、生菓子を再開!!

2025-03-05 | patisserie / favarite sweets
少し前のこと、アンプチパケは事情により、焼き菓子中心とした販売になっていましたが、生菓子を再開しました。

本当は焼き菓子中心になった時、とても残念でショックだったのですが、お店の方が一番辛かったはずです。

でも、あまり時を置かずに再開して下さって本当に嬉しい!!

一番上はミルフィーユ。サクサクしたパイとむっちりしたクリームが美味。



フォレノワール(だったと思う)。前に食べた時とは構成が違いました。(もちろん、どちらも美味しい)
ふんわりしたココアのスポンジ、クリーム、さくらんぼ、幸せ!



シブーストショコラキャラメル

キャラメルをからめたアーモンド、ヘーゼルナッツをつめたタルトに、軽いカスタードクリーム、シブースト・ショコラを重ねました。とのこと。繊細な味の構成はさすがです。



お気に入りのフォンダンマロン。

映画「ミセス・ハリス、パリへ行く」

2025-03-03 | cinema/観劇/舞台
夫を戦争で亡くし、家政婦として働くミセス・ハリス。
ある時、ディオールのドレスと出会い、自分もディオールのドレスを作ると決心する。
ハリスさんの実行力と社交性が運を切り拓く。

苦い思いと素敵な経験がちりばめられています。
出会った人々とハリスさんがそれぞれの行動によって、お互いに幸せへ導いたり、難局に手を差し伸べたり。

総てが完璧に素晴らしい出来事や人々ではないけれど、それはごく当たり前だし、それでも素晴らしい。
ディオールを語る上で欠かせない有名なドレスの発表にハリスさんが立ち会っているのも見所。観ている側も、ディオールのドレスが本当に素敵で、うっとりしてしまいます。
久々にシンデレラストーリーを気持ちよく受け取れる映画でした。