La douce vie

sweetsや美味しいもの,雑貨,映画,art,音楽,本,マンガ,スポーツ観戦,ice show,旅行等ゆるブログです

Friends On Ice 2011 前半

2011-08-31 | figure skathing、ice show
おなじみとなった荒川さんの始まる前にの説明からスタート。
順番がぐちゃぐちゃになっているかもしれませんが、お許しください。以下だいたい敬省略

Opening:東北大震災についてメッセージが壁に現れます。
フレンズの立ち上げメンバーである荒川さん、本田さん、田村さんは東北で子供時代スケートを習っていて、震災に対する思いの深さを伺えます。震災後はアイスショーに外国人スケーターはなかなか来ないだろう(←責めてる訳ではありません)と思っていましたが、他のショーも含めて沢山のスケーターが来日してくれました。感謝・感謝です。

OPENINGの曲、並んで一方向でダンスをする感じ、音楽のセレクトのセンス、宮本さんの振付かな?と思ったのですが、どうでしょう?シェイリーンかな?
一人一人紹介の時は選手ははけているのですが、交替する時タッチしてますね。
最後にみんなで踊りだします。大人メンバーなのでかっこいいわ。高橋選手が珍しくカジュアルだったような。

KIDS+東北スケーター「Smile」
Kidsは震災で練習場所を失ったKids達です。
荒川さん、本田さん、田村さん、羽生選手が優しくエスコート。
東北出身スケーターが父性(母性)を感じさせて、いいプログラムです。
途中、荒川さんがソロでSmileを滑ります。一挙手一投足のエレガントで優しさにあふれた表現が楽曲にマッチしていて素晴らしい。最後にみんなでポーズ。

石川選手:ミスサイゴン
若手枠も復活して嬉しいです。この枠はKIDS枠と同様、毎年あってほしい。
これは荒川さん振付でしょうか?荒川さんを感じる場面が随所にありました。

田村さん:"Minnie the Moocher"
やはり1つは真面目プログラム(笑)帽子を使ったプログラム。スーツがベロアっぽくて綺麗。

シェイリーン:"Waka Waka”
フレンズファンが喜ぶ超ダンサンブルなプログラム。まさに”アイスダンサー”本当にこの方はフレンズの看板のお一人です。
衣装もカッコイイ!曲調とマッチしてます。シェイリーン最高!!!

本田さん:"Santa Maria" & "Etupirka"
「フレンズに毎年出演できることが嬉しい、楽しんで滑りたい」というようなコメント。
タンゴとテクノがまざったようなプログラム。(プリンスの際の)怪我後で心配でしたが、ジャンプの調子もよさそうです。

鈴木さん:「蝙蝠序曲」
素敵。ファンタスティックなプログラム。こういうエレガント系珍しいかも。競技で見るのが楽しみです。

佐藤有香:"That Man"
コメントで「コーチ業も忙しくなってきたけれど、ショーに出演することは嬉しい」(←大意的に受け止めてください、はっきりと覚えていない)とおっしゃっていました。
今年は珍しくアップテンポな曲です。途中、ポジェが入ってきてリフトなんかが入っていているところがショーならでは。とってもチャーミングでした。

スルツカヤ:"Terra Promises" & "It's Raining Men"
「最愛の娘を授かって、スケートをお休みしていた・・・SHIZUKAとまた会えて嬉しい!」というようなコメント。私たちも会えて嬉しいですよ!
今回のサプライズ。スルツカヤ!久々に見た彼女は髪が伸びてチャーミング。イメージより小柄な方でした。
あの彼女特有のタイミングでくるっくるっくるっとまわってからのジャンプ!うわー!スルツカヤだ!と思いました。
最後にビールマン!

ライサチェック:"The Climb"
今年も来てくれました。
このプログラム、アメリカンなエヴァンにぴったりで彼のプログラムの中では一番好きかも知れない。カジュアル系の彼の衣装にも合ってるし。

高橋選手:新SP"In the garden of souls"
曲調が中近東のようなオリエンタルな雰囲気。個人的なイメージとしては夜の砂漠の得体の知れない生き物みたいな。今までのようなキャッチ―なプログラムと違ってバチェラレットの上をいく解釈の難しいプログラムです。
ジャンプは3F-3Loを入れていました。このジャンプ、FSに組み込めばジャンプ構成が面白くなると思う。リハビリ後ですが、動きがシャープ。
この曲想がこの後どのように化けするか、ファンの解釈がどのようなものになるか、競技ではどのような受け止められ方をされるでしょう、楽しみです。

プレゼントコーナー:
今回はDJの方が仕切ってくれて、いつものぐだぐだ感にまとまりがつきました。荒川さんもトークが毎年うまくなってます。鈴木さんと初フレンズの羽生選手もお手伝いしてくれました。羽生選手は年齢以上にコメントもしっかりしてますね。
このDJの方毎年仕事してくれていると思うのですが、スケーターのことも、フレンズのこともフレンズファンのことも演技前後の空気感もよく分ってそれぞれのスケーター紹介の時に絶妙なコメントを添えてくれていると思います。こういう縁の下の力持ち?というのでしょうか。それと、スケーターのコールも人によっては「プロレスラーの入場か?」と思うような方もいるので、落ち着いたカッコイイコールにも感謝。

休憩 続く

最近みた映画.32

2011-08-21 | cinema/観劇/舞台
硫黄島からの手紙
イーストウッド監督作で日本の側面から描いたということで興味がありました。
硫黄島でのアメリカ軍上陸を阻止するための日本兵の死闘を描く。
日本兵でもアメリカ兵でもいろいろな「人間」がおり、いろいろな人間をアメリカ人が日本の立場で描くことで、戦争とは敵とは一体なんなのか、というやるせなさが残る映画。

「キンキーブーツ」
イギリスの靴工場は不況真っただ中。突然死んだ父親に代わり経営には不向きな息子が工場再建に目を付けたのはドラッグクィーンのローラが履いている「キンキーブーツ」だった。
「フルモンティ」と「プリシラ」を足して2で割ったような映画。
作る靴が一種類の他は満足。

「ブーリン家の姉妹」
ブーリン卿は男子のいない王ヘンリー8世に娘を愛人にして、這い上がろうと画策する。
当初、利発なアンをと画策した父であったが、ヘンリーが気にいったのは無垢な性格の妹の方だった。
やがて、フランス王宮で洗練された社交術を身に付けたアンは王の目にとまり、求愛するがアンは妻になるよう要求する。
ヘンリー8世は人間としてどういう精神状態だったのか、というのがこの映画ではスムーズに感じられるところがよかった。
スカーレット・ヨハンソンの売りは唇なんだろうなぁ。

レッスン!」
妻に先立たれた社交ダンスコーチが高校生とのひょんな出会いから、問題児たちへのダンスレッスンを行う。
落ちこぼれたちになにかを教えて成長する物語というのが多くて見飽きたせいもあるのかもしれないけれど、
社交ダンスもイマドキのダンスも、問題児たちが抱える家庭の事情も、コーチのプライベートも
すべてが中途半端な気がする、コンクールもこんなんでいいんかい、といういかにもアメリカ的感覚。
アントニオ・バンデラスに最初に「スペイン訛りがある」と言わせるのは日本のドラマに金城武を使う感覚だからかな?

ダークナイト」
バットマンの作品の中でも好評だった作品。
ヒース・レジャー扮するジョーカーがジャック・ニコルソンの時よりも笑えない怖さがある。


フィギュアスケート:DOI , THE ICE 2011雑感

2011-08-19 | figure skathing、ice show
印象に残った選手のみ。
まずはDOIから。


西野選手:
ジュニアになりたての頃は、1つ1つの技術は素晴らしいのにつなぎがなぁ、と思っていのですが、
つなぎも表現も上達するのを見てとれるのは楽しいです。

中村選手:
ステファンみた~い。というのが第一印象。
動きが。首をくねっとさせるところとか、手の動きとか。でも、悪い意味ではないです。
ステファンみたいになりたいと思っているスケーターがどれだけいても、
ステファンの影響を感じる感性のある動きができるとは限らないのだから。

今井選手:
この選曲ナイス。
今回のDOIで一番気に入りました。
日本人でこういう選曲ってなかなかなかったですよね、多分。
このEXもっとみたいから、活躍期待してますよ!

鈴木選手:
ダンスの上手さを生かしたプログラム。
なんというか、前から思っていたのですが、濃い系のプログラムを滑るのは上手いのだけれど、そういうプログラムを滑りつつも温厚そうな人柄が滲み出ているんですよね、この方は。

庄司選手:「塔の上のラプンツェル」
この衣装、庄司選手だから許されるな―。
パフスリーブに真っピンク。女の子が憧れる中世のお姫様衣装。
最後で首をくいっとあげて、髪に手を触れるポーズがまだしっくりきてなくてかわいい。
滑り慣れるうちにどんなプログラムに仕上がるか楽しみです。

ランビエール:ラフマニノフ
競技プログラムのよう。そして、日本代表のよう。
毎年きてくれてありがとう。

Tatiana & Maxim
繊細な情感はさすが、ところどころ大雑把な感じはしますが、
次のオリンピックに向けて着実に成長するんだろうと感じさせます。


小塚選手:
曲の微妙なニュアンスを丁寧に演じていました。

安藤選手:
千の風になって。
今シーズンはGPSはお休みとのことですか、日本人選手はまじめでどこかで息切れしてしまうので、こういう休養も悪くないかと思います。


今回のメイクさん、全体的に濃かったな。ステージメイクでも私は昨年のようなナチュラルだけど華と品がある感じが好きです。
え?私の好みなど聞いてない。はい、失礼しました。



♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪



THE ICE
この放送の日、私の住んでいる地域は雷が多発していて、モザイクだらけになってしまいましたーーーーー。

今回の放送は東日本大震災のチャリティーの側面も報道されていました。

最初は浅田姉妹、小塚、村上選手が被災地を視察するところから。

オープニングは月の光。中央に満月のようなスポットライトの下、白い衣装で舞う浅田選手と小さな月のようなものをもった女子スケーター達。チャリティーの意義を感じつつセンスのよさも感じるとてもいいオープニングですね。
一転、「Power TO The People」で全スケーター登場。

村上佳菜子選手:DOIの時より、腕の動きがしなやかになりよりエレガントになりましたね。

アモディオ選手:ステップのパフォーマンスが印象的。
村上選手とのプリティ・ウーマンがとってもお似合いだったのに、ほとんどモザイクになってしまいました。。。あぁ、かわいい二人だったのに残念。

羽生選手:逆境でも彼はどんどん強くなっていくな、その強さが予想以上。

ジェフリー・バトル:きっと、THE ICEですでに重要な役割な方。相変わらず北米エンターテイメントとスケーティングの上手さで楽しませてくれます。
メンズ・ナンバーどこかで見たような・・・。

デイビス&ホワイト
「インド舞踊」この二人のプログラムの中で一番好き。

ダンス・バトル:この時もほとんどがモザイク。ううう。
羽生選手と高橋成美選手がめちゃめちゃはりきっているのに小塚君が・・・

小塚選手:新SP。最初のジャンプが4回転の構成な入り方なように思いました。ステップの途中でさり気なく色っぽい仕草がカッコイイ。THE ICEの看板になったなぁ。

真央選手:ジュピター。浅田選手自身が前からこの曲でやってみたかった、というのが私には新鮮な言葉でなによりも嬉しかったです。
思い入れがある分、おのずから感情表現に気を使っている気がしました。

エンディング:ジェフとロシェットの組み合わせはばっちりですね!アリッサと未来ちゃんのパートはとっても綺麗だったのだけれど、アリッサの笑顔に対し、未来ちゃんは表情が曇っていたような。カリブの海賊の時のアモディオの衣装は羽織袴っぽく見えた。
真央ちゃんと小塚君のペアプログラムはモザイクなしでほっとしました。
つるつる~っと組んでも気持ち良く滑る二人。見つめあって笑顔で滑ってくれるとそれだけでこっちも楽しい気持ちになります。
小塚君のキスを撥ね退けるのを小塚君が「思いっきりやらないとつまらない」と言っていたあたり、見せる側を意識する小塚君に頼もしさを感じました。とくに小塚君の口角はルパンそのものです(笑)小塚君と真央ちゃん、競技でもコミカルなものチャレンジしてもらいたいな。

エンディングのラブ注入は・・・お客さんが楽しんでいたのでよいのではないかと思います。
衣装のTシャツのロゴセンスもなかなかでした。

上高地

2011-08-05 | 山梨/長野旅行・イベント・グルメ
翌日、薬を飲んでふらふらしながらも観光再開。
上高地へ向かいました。
途中、ツアーバスから、上高地行きの専用バスへ乗り換えです。
環境保護のため、最近では個人の車などでは近くまで入れないそうです。

風光明媚で一度訪れてみたかったところです。
上高地というだけあって、お日様が出ていても過ごしやすかったです。
起伏があまりないので、無理なくハイキングが楽しめました。



も少し天気がよければ、よくパンフに載るあたりの写真。





驚くほど水がキレイ。



倒木もそのまま。



上高地は秋にも(もっと体調のいい時に)もう1度行きたいなぁ。






ふたたび暑くなりそうですね、次の更新はまた涼しくなったら。
それではまた!

飛騨高山

2011-08-04 | 北陸/中部旅行・イベント・グルメ
飛騨高山へ行った時のことです。
珍しく、バスツアーでの参加。
旧市街というのでしょうか?趣のある街並みです。
しかし、この日は暑かった~。







江戸時代からの商家が立ち並び、その町並みは「飛騨の小京都」とも呼ばれています。

実は出発直後に体調が悪くなり、薬を飲んでいたのですが、高山に着いた途端、10分もしないうちに動けなくなり、
出発の時間まで涼しい喫茶店で暖かい紅茶を飲んでいました。
こういう時に限ってバスツアー。

具合が悪くても写真だけは取っておこうと根性でとった写真です。



お土産屋さんで魚とか野菜の縫物が干されたものをたくさん見かけました。
こういうの好きなんだけど、あまりの体調の悪さにお土産を選ぶ気力はまるでなし。



ホテル穂高。クラシカル~。
晩御飯も美味しかったです。