La douce vie

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la douce vie 2020-2024 art

2024-06-13 | art / art mook / 写真集
私のアートの勉強に役立ったテレビ番組の「ぶらぶら美術館」も終わってしまいました。山田吾郎さんの縦横無尽な知識とおぎやはぎの好きでないものははっきり言ってしまうところ、マリコさんもここ数年は自分の意見を言うようになった(しかし、終了間際はまた無口に戻ってしまった)勉強になったし、キュレーターの方も山田吾郎さんも自由な意見を否定することなく、絵にまつわるエピソードなどを楽しく伝えてくれる番組で好きでした。
スペシャルでいいので、復活して欲しいです。(世界ふしぎ発見!とブラタモリも終わってショック)

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川瀬巴水氏の版画を見た時はそれまでの日本の版画と色彩が違い明るくて魅力を感じました。



アメリカの絵もわりと好きなんです。ノーマン・ロックウェルとか、当時の世相の空気感を思い起こさせてくれます。

「ウィリアム・モリス」海野弘

2024-04-26 | art / art mook / 写真集
以前、100均のSERIAにウィリアム・モリスのデザインのものが出た、ということで、その後も私の周りのお友達が皆こぞって買いに行きました。

私たちより上の世代が好きかも、と思って言うのは躊躇したのですが、蓋を開けてみたら私たちの世代も好きでした(笑)

そんなウィリアム・モリスの本。アートとしても魅力があります。

「オーデュボンの鳥: 『アメリカの鳥類』セレクション

2023-09-21 | art / art mook / 写真集
絵の作者オーデュボンは全435点の博物画集『アメリカの鳥類』が完成しました。天地約1m×左右約70cmの巨大な紙面に、手彩色版画により多様な鳥たちを実物大で描いたものです。
幼いころから培った卓抜な観察眼と苦心のすえ編みだした独自の表現法で、「自然のなかで躍動する生命のありのままの姿」をみごとにとらえ、博物画の概念を刷新しました。
尚。この画集の完全版は世界に120セットしか現存しません。

フラワーフェアリーズ  (花の妖精たち 愛蔵版)

2023-03-13 | art / art mook / 写真集
19世紀に生まれた挿絵画家、シシリーが身近な草花や近所の子ども達をモデルに生み出した「妖精」のイラストと詩のすべてを一冊にまとめた愛蔵版。

挿絵と対になった詩には、詩人白石かずこが和訳をつけました。

可愛いらしい妖精の挿絵の画集。心が豊かになります。

「ものがたりの家」吉田誠治 美術設定集

2022-08-22 | art / art mook / 写真集
架空の家の外観と内装のイラスト。

これが、魅力一杯。灯台のような水上の建物や植物の中のような、ファンタジーの世界まで。映画の場面設定のよう。

子供の頃、この画集に出会っていたら、時間を忘れていつまでも見ていただろう一冊。

いや、大人になっても魅了されます。

「鳥獣戯画の国 たのしい日本美術」

2022-01-22 | art / art mook / 写真集

鳥獣戯画展が開催されたからなのか、鳥獣戯画関連のグッズや本を多く見かける気がします。

内容紹介より

国宝、鳥獣人物戯画のレジェンドとしての輝き。
私たちの心を遊ばせてきた、「楽しまれてきた歴史」。
この絵巻が生まれるべくして生まれた日本という国を眺めてみよう。

残された様々な模写だけでなく、伊藤若冲、歌川国芳、河鍋暁齋、曽我蕭白、森狙仙……動物が好きすぎる絵師たちのユニークな作品に受け継がれた、--鳥獣戯画--の遺伝子。それは昔話や伝説の中でも確認できます。

「伝説的なおかしな動物の絵」が、どのように日本人の心をとらえ、動物絵画のスタイルとして定着してきたか。府中市美術館でのユニークな企画で注目を集める著者による、新しい動物絵画史。

かわいくて、愉快で、どこかおかしい--そんな愛おしい作品を多数掲載。

第一章 --鳥獣戯画--の楽しさ
第二章 --鳥獣戯画--の子どもたち
第三章 動物ものがたり
第四章 不思議と夢想 -ウサギとキツネ-
第五章 動物たちの心