La douce vie

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米津玄師「地球儀」

2024-02-26 | music
海外の映画賞を席巻している宮崎駿監督の映画「君たちはどう生きるか」の主題歌。

米津玄師さんは数々のヒット曲を世に出していますが、私がはじめて手に入れた曲になります。

人気絶頂の歌手がジブリの主題歌を務めるのは初めてな気がして、とても意外でした。

曲の間が歌詞を心にずんと落とし込む様で、染み込んでいきます。

映画「運び屋」

2024-02-23 | cinema/観劇/舞台
イーストウッドが自身の監督作では10年ぶりに銀幕復帰を果たして主演を務め、87歳の老人がひとりで大量のコカインを運んでいたという実際の報道記事をもとに、長年にわたり麻薬の運び屋をしていた老人の姿を描いたドラマ。
家族をないがしろに仕事一筋で生きてきたアール・ストーンだったが、いまは金もなく、孤独な90歳の老人になっていた。商売に失敗して自宅も差し押さえられて途方に暮れていたとき、車の運転さえすればいいという仕事を持ちかけられたアールは、簡単な仕事だと思って依頼を引き受けたが、実はその仕事は、メキシコの麻薬カルテルの「運び屋」だった。

イーストウッドの映画だから、最後に恐ろしい話になっていくと思ったのですが、最後の最後のシーンをみて、願っていることをすべて手に入れたように見える、皮肉なものだな、と思いました。
犯罪の末端の仕事を担う人はひょんな事から断る事が難しく続けてしまうという事があるのかも、と思わせる。慣れというものは恐ろしい。

村元哉中&高橋大輔 衣装&パネル展」、りくりゅう復帰戦

2024-02-19 | figure skathing、ice show
■衣装&パネル展概要
『村元哉中 高橋大輔 かなだいのキセキ』 扶桑社著者:田村明子
出版を記念して、モード誌「Numéro TOKYO」が撮りおろしたスペシャルグラビアと、二人の競技写真を展示する「パネル展」を開催します。
また、かなだいが試合で着用した貴重な衣装4着を特別展示。

とのことで、衣装大好きな私は行ってまいりました。何人か撮影している方がいらっしゃったのですが、お互い静かに譲り合う和やかな状況でした。



ソーラン節

和テイストのプログラムや衣装はあまり好きなものは少ない私ですが、このプログラムは編曲、振付、衣装、髪型、トータルパッケージで大好きでした。
大輔さんの衣装は袖がなく、赤い半衿が衣装を強調して、アニメとかでこういうの来たキャラが出てきそうです。帯の締め方もカッコいいですね。軽くすることだけ考えればこういうデザインは避けられるのですが、軽さより衣装も世界観のひとつ、のこだわりを感じます。



哉中さんの衣装は真っ赤で大輔さんの衣装と対になっています。対だけど、同じ漁師仲間や妻とかでなく、豊漁の女神みたいなイメージ。ちょっと巫女さんを彷彿させる衣装。
伝統からはみ出して、肩を出したり、スカート丈が左右非対象なのはアイスダンスや着物らしくスカート丈を揃えて長くすると、袖も合わせて全体的にだらんと長い印象の衣装になってしまう。だからといって、ノースリーブやスカート丈を短くまとめるのはあり得ない、左右非対象な事で動きも出て、カッコよくなったように思います。

オペラ座の怪人



この衣装、もうちょっと肉厚な生地で重厚感があるように思えたのですが、実際肉眼で見てみると、厚みを感じない生地でした。それと、テレビでは気付かなかった生地へのこだわりにも気付きました。レースだと思い込んでいたけれど、和紙のような凹凸のある生地でした。



この部分はオイルを水に垂らしたようなカラーが広がっているんです。反対側は黒。テレビでは全然気が付かなかった。



哉中さんのクリスティーヌの白いレース生地も思ったより生地の厚みがない。和紙の様な凹凸がある生地です。



本体部分と繋がった袖があればやぼったくなりそう、でも、ぴったりとした袖とかノースリーブはオペラ座の怪人っぽくない。このセパレートなレースの袖が動きも出るし、本当に素敵でした。





胸元のスパンコールもシャンデリアを彷彿とさせてくれます。きっと、大きさもジャッジからの見栄えとか、汲んだ時に邪魔にならない、とか、いろいろ考えられているんだと思います。

今年は実験的な滑走屋に始まり、氷艶もありますね。
アイスショーのチケットが高い、というのは昔からのテーマだったと思います。学生さんが、興味を持った時にさっと観に行くには少し敷居が高い。
それと、日本でこれだけスタースケーターが生まれれば、今までと違うアイスショーが出来るのではないかと思っていました。
欧米のアイスショーはほぼ自国や隣国のスケーターでショーをしていますよね。日本にも素晴らしい振付師も演出家も多くいらっしゃいます。新しい挑戦というのを受け入れられるかというのはなかなか難しいものですが、浅田真央さんの挑戦も刺激になっているのかもしれません。

日本でスケートを続けてやりたいと思っているスケーター達の裾野を広げる挑戦を応援しています。

話はだいぶそれましたが、この展示は田村さんの「村元哉中 高橋大輔 かなだいのキセキ」の出版を記念して。
まずは美しい写真と長年フィギュアスケートの執筆をされている田村明子さんの本を楽しみましょう。



四大陸 りくりゅう復帰戦

木原選手の故障により、四大陸が今季初戦となりました。
会心の演技とまではいきませんでしたが、プログラムのトランジッションのが以前よりもストーリーを感じる様な振付が施されていて、素敵でした。ペアは機械的に次から次へと技術を遂行させる事を第一に作られているプログラムが多いと個人的に思うのですが、りくりゅうの今回のプログラムは作品性としての豊かさを感じるもので嬉しかったです。三浦選手はもちろん、木原選手も男らしくエレガント(さすが、本田武史さんファン)なんですよ、素敵素敵。
りくりゅうの魅力の1つであるスピード感も健在!
おかえりなさい!!



「悟浄出立」万城目学

2024-02-14 | book/comic
沙悟浄が主人公の1冊と思い込んで読んでいたら、三国志の登場人物が出てきて「?」となり、見返して見たら、短編集でした。
私の勝手な思い込みでした。

日本人でもよく知られている中国の歴史的小説や人物の一人にスポットを当てた短編集でした。

虞美人は元々の話自体子供の頃に可哀想と思っていたけれど、万城目さんの話は違う意味で可哀想です。

ROYCE'のピスターシュ・ショコラ

2024-02-12 | patisserie / favarite sweets
香ばしくコク豊かなピスタチオクリームに、深煎りしたピスタチオと塩がけしたピスタチオの2種類を混ぜ込んで、口どけの良いミルクチョコレートにとじ込めました。 切り分けると、なめらかなピスタチオクリームとたっぷり入ったピスタチオが表情豊かに顔をのぞかせます。ピスタチオの香ばしく旨みあふれる魅力を引き出した、ピスタチオづくしの味わいです。
※温めたナイフで、お好みの厚さにカットしてお召し上がりください。チョコレートを20〜25℃に置いておくとカットしやすくなります。(HPより)


事前に、サイズを確認したけれど、やはり手元にくると実物を見た第一印象は小さい。
でも、もっとケーキっぽいかと思ったのですが、思っている以上にチョコレートだったので、チョコレートならこのサイズだよな、とも思いました。


映画「小説家をみつけたら」

2024-02-08 | cinema/観劇/舞台
良作。
黒人の高校生ジャマール・ウォレス(ロブ・ブラウン)は、バスケットボールの有望な選手。実は頭もよく文学少年だったが、友人たちにはそのことを隠していた。
ある日、友人たちにけしかけられ、忍び込んだアパートの部屋の老人と知り合う。
その老人は40年前にピュリツァー賞に輝いた処女作一冊だけを残して文壇から消えた幻の小説家、ウィリアム・フォレスターだった。
最初は怒っていた老人だが、ジャマールの文才に影響を与え始める。
ジャマールはバスケットと隠していた頭脳明晰さを評価され、エリート校へ転校する。
新たな学校生活を始めるジャマールだが、ロバート・クローフォード教授が、ジャマールの提出した作品のタイトルがフォレスターの昔発表したエッセイと同じ副題を持っていることを糾弾するという事件が起こった。ジャマールの退学処分が検討される。

ジャマールが清々しい青年で、引き込まれます。
セントオブウーマンを思い出す。話の予想はあまりにも思った通りで、過去に見たのを忘れたのだろうかと思った。
ウィリアム・フォレスター役をショーン・コネリーが好演。

アンプチパケ: パンナコッタフレーズ他

2024-02-01 | patisserie / favarite sweets
パンナコッタフレーズ

いちごのゼリー、チーズのパンナコッタ、いちごのソース、いちごを重ねました。とのこと。
これ、美味しかった。パンナコッタのまったりさといちごのフレッシュさ。



ベルマナント

アーモンドたっぷりの味わい深い焼き菓子の上にマドングという上質のチョコレートを使用したチョコレートクリーム、生クリームを重ねました。
アンプチパケは台の生地も工夫されていて好きなんです。
チョコレートは絶妙な甘さでクリームと一緒に頂くと幸せなお味です。





ディアボロ

スパイスを効かせたビスキュイに、マロングラッセ入りのマロンクリーム、フランボワーズとカシスのクリーム、マロンムースを重ねました。
マロンとカシスの組み合わせはパティスリーでは定番的な組み合わせなのでしょうが、私の中の個人的印象として、カシスの味が勝ってるように感じ、マロンの印象が残らないのは勿体ない(あくまで個人的な味覚のイメージです)と思っているのですが、これに関してはマロンとカシスの組み合わせが絶妙でどちらの味も楽しめました。

2023年11月購入