La douce vie

sweetsや美味しいもの,雑貨,映画,art,音楽,本,マンガ,スポーツ観戦,ice show,旅行等ゆるブログです

ハーゲンダッツのラムレーズン

2006-02-27 | 食べ物 未分類
なんだかんだ言って、ハーゲンダッツのいろんなフレーバーものに凝ってきてしまいました。
ラムレーズンはレーズンがごろごろ入ってるし、バニラアイスとラム酒がマッチしていてうま~い!

ちょっと、抹茶から浮気気味の私です。(いや、抹茶を一番愛してます!)

川原泉「銀のロマンティック・・・わはは」

2006-02-26 | book/comic
ずいぶん古いマンガの話しです。川原泉の「銀のロマンティック・・・わはは」こっちが気恥ずかしくなるようなタイトルです。

更紗はバレエダンサーを父に持つ高校生。彼女もバレリーナだが、動きの繊細さに欠け、公演メンバーから外されてしまう。落ち込んだ更紗は気分転換に亡くなった母とよく行ったスケートセンターへ。そこで、負けず嫌いなお兄さと知り合う。二人はなりゆきでジャンプ合戦をする。そこへ偶然、フィギュアの兄妹コーチが彼らを見かける。兄妹は長年育てていたペアに逃げられたいたところだった。

稀な才能とスカウトをするが、負けず嫌いのお兄さんは数ヶ月前にスピードスケート選手で致命傷を負った影浦選手だった。
バレエ出身の更紗とスピードスケート出身の影浦は豊かな運動神経を活かし、いきなり全日本チャンピオンになってしまう。

日本で優勝したものの、次のMHK杯(マンガなので・・・)でせいいっぱいの滑りをしても世界との力の差は大きかった。
技術はトップ並みでも芸術性を現す余裕がなかったのだ。日本のペアの壁は異様に薄いが世界のペアの壁は異常に厚かった!
世界選手権を前に二人はクワドラプル(4回転)に活路を見出す。そして、もうひとつの大きな難題、表現力が伴わない二人が目指す「美しさ」の世界は・・・

タイトルはコーチが情緒感あふれる演技を表現するのに恥ずかしげもなく使う言葉です。羞じを知る文化で育った日本人コンビの二人はこの「銀のロマンティック」の世界に途方に暮れてしまいます。
昔のスポ根モノでも少女マンガ然としたマンガでもなく、ほんわかとしたコメディですが、漫画家なのに「川原教授」とあだ名されるだけあって豊富な知識と語彙、ともすると絵よりも文字の方が多いくらいの独特の世界です。昔の採点方式なので、改めて読むとなつかしく感じられます。
ずっと笑って読んでいられるのに、ラストシーンは何度読んでも目頭が熱くなってしまいます。

トリノツマヨウジ

2006-02-25 | 雑貨・table wear
これもフィレンツェで買ったものです。
鴨の背中に子鴨がのっかります。
あまりのかわいさに、自分のお土産にしました。他にもパイナップルの上に小パイナップルのつまようじがのっていて、全体的にもパイナップルに見えてかわいかったので、友人のお土産に購入しました。

祝・荒川静香選手・金メダル

2006-02-24 | figure skathing、ice show
フィギュアスケートで自分が応援する選手と自分にとって一番素晴らしい演技をする選手と金メダルをとる選手は必ずしも一致しない。
荒川静香選手は私にとってその総てが一致する選手です。
昨年、成績が伸び悩んだ時期も全日本選手権が3位だった時も私にとって荒川選手こそが一番素晴らしい演技をする選手でした。
ショートPが終わった後、やはり私には荒川選手が一番素晴らしかった。だから、荒川選手がどんな成績であったにせよ、私のメダルは荒川選手に捧げよう、と決めていました。
今朝、荒川選手は今シーズン最高の出来でのびやかに演技をし、点数にならない、と一時は封印していたイナバウアーをみせたときから観客の拍手が鳴り止ませんでしたね。私も鳥肌が立ちました。そして、金メダル
荒川選手、約束の「鳥肌の立つ演技」を有難う。点数だけではなく、美に対する妥協をしなかった荒川選手にどんな賛辞を捧げたらよいのでしょう。

また、お母様の病の看病、そして自分の心臓の病との闘病をしながらも銀盤の上では伸びやかに圧倒的な強さを誇るスルツカヤ選手もアメリカのコーエン選手も圧倒的な集中力と素晴らしい表現力で観客を自分の世界に引き込んだ村主選手、女性として唯一4回転ジャンプの跳べる安藤選手も素晴らしいスケーターであることには変わりありません。
さらに、素晴らしい成績を残しつつも五輪の切符を手に入れることの出来なかった、中野選手、浅田選手、恩田選手も素晴らしい選手達です。日本の層の厚さが金メダリストを生んだのだと思います。

最初にも書きましたが、競技としてのメダルは審査員に託されていますが、芸術としてのメダルは皆さんが自分の一番素晴らしいと思う選手にかけて欲しいと思います。人の数だけ美は多種多様であるし、美に順位や点数をつけるということはもともとナンセンスなことなのですから。このことは荒川選手の成績がどうであれ、ここで綴りたいと思っていました。

最後に余談ですが、ショートPの結果を見て、日本、アメリカ、ヨーロッパの3つ巴の戦いになった時点でアテネの男子体操を連想してしまい、げん担ぎにその時のビデオを前日に見ていました!

サッカー アジア杯予選:日本VSインド

2006-02-23 | sports
不覚にも昨日は眠気に襲われていて、見るのを忘れてました!
いやぁ~、今朝のニュースをみてやっと思い出した時には呆然としました。
勝つことではなく、いかに勝つかが課題の今回の試合。大量得点だったようですね。
宮本選手に「天才」と言わしめた小野選手ですが、最近はいい仕事はするものの得点に結びつく事が少なかったのですが、記念すべき100ゴール目を決めてくれましたね。

フィギュアスケート女子:ショートP 荒川3位・村主4位!

2006-02-22 | figure skathing、ice show
今朝、起きましたよ~、フィギュア女子のショートプログラム。ちょうど、安藤選手の最初のジャンプの直後から見始めました。
最初のジャンプは失敗したものの、その後、のびのびとオリンピックで演じる喜びを前進で現したような躍動感あふれる演技でした。今シーズンはどんどん調子を落としていった安藤選手でしたが、今日は久々によい演技だったと思います。

村主選手は素晴らしい表現力で観客を惹きつけていましたね。正直、全日本選手権で力を出し尽くしてしまったのではないかと心配していたのですが、素晴らしい集中力でパーフェクトな演技でした。

そして私にとっての銀盤の女王荒川選手。素晴らしいイタリアン・レッドの衣装で登場しましたね。スタイルがいい彼女にはとても映えて見えるデザインです。(今回は日本人の方がスタイルがいいぞ!)
最初のジャンプこそ3回転2回転にとどまったものの、あとは完璧、ただジャンプをするだけでなく、ただ難易度の高いスピンをするだけでなく、ただ難易度の高いスパイラルの秒数を守るだけでなく、そこに優美さが存在します。満面の笑みが咲き誇りました。そして洗練された演技でパーソナルベストを大きく更新。

私は年末の全日本選手権を見た時に、日本代表はこれほどの緊迫感がある熱戦を演じぬいたなら、世界でも演じきれる、と確信しました。
荒川選手は「鳥肌の立つ演技、点数にならなくてもイナバウアーを入れたい」と点数をとるためだけでなく、フィギュアの美を目標にしました。村主選手は「情熱を表現したら幸せ」と演技力に魂を込めることを誓い、安藤選手は「成功しても失敗しても4回転を跳ぶ」と約束しました。
彼女達はオリンピックに出場するだけではなく、彼女達それぞれ自分自身のアイデンティティを明確に定め、このオリンピックのリンクに立ちました。

そしてむかえうつスルツカヤ選手はのびのびとスピーディーで躍動感あふれるミスのない完璧な演技で、コーエン選手は柔軟さを生かしたスケーティングで観客を魅了しました。正直、素人の私には60点以上の選手達の差はどこでつくのかよく分かりません。しかし、オリンピックの舞台でこれだけの選手が素晴らしい演技をしてくれたことを喜びに感じます。

そんな彼女達のショートプログラムに惜しみない拍手を贈りたいし、フリーに向けて大きな声で声援をおくりたいです。

アンジェリーナのモンブラン

2006-02-21 | patisserie / favarite sweets
秋冬シーズンには必ず1度は食べたいケーキがあります。アンジェリーナのモンブラン

フランスから空輸した栗100%のペーストは濃厚で国産とはまた違うコクがあります。中央の生クリームはミルキーで軽く、マロンペーストのこってり感にマッチしています。台はメレンゲを焼いたようなシャクシャクした軽い台でクリームとの間にキャラメルソースのようなものが挟まっています。

私の周囲のアンジェリーナのモンブランファンの間では「モンブランはアンジェリーナとアンジェリーナ以外」という表現があります。それほどこのモンブランは病みつきになる味なのです。
本店のあるパリっ子はモンブランのオリジナルサイズに甘~いホットチョコレートをオーダーするのだそう。
私は(日本人向けのオリジナルサイズの半分の)デミサイズにアールグレイのストレートで充分でございます。

オリンピック前半雑感

2006-02-19 | figure skathing、ice show
スピードスケートの加藤選手の応援に来ていた長兄をみて思わず「お兄さん(加藤選手に)、そっくり!」そしてお母さんをみて「お母さん(加藤選手に)、そっくり!」加藤家はお母さん似なのですね。ちなみにお母さんは巨人の高橋由伸選手にも似てる・・・

プルシェンコ選手ってどこかで見たことがある顔だなと思っていたんですが、俳優の山本耕史さんに似てませんか?とくに表彰台の笑顔なんか似てると思うのは私だけ?

J・バトル選手の笑顔は完璧。がっかりした笑顔まで完璧です。私も私の周囲の女性もみんなメロメロです。このメロメロ感は長野オリンピックのフランスのキャンデロロ選手のストレートラインステップ以来です。(←メロメロという言葉を選ぶあたり・・・)

今シリーズの男子をみて、やはり私は高橋選手のスケートが好きなことを実感。選曲、振り付け、エッジワーク、回転の切れ、表現力、あと衣装も(特にショートP)これぞフィギュアという喜びを感じます。

今大会で「いや~、面白い!」と思ったのが、カーリングとスノーボードクロス。カーリング女子はまだ熱戦中なので、応援しています。

最近はスポーツ選手がHPやブログで自分の言葉をダイレクトに伝えてくれますね。陸上の為末選手もオリンピックについて書いています。同じ現役のオリンピックアスリートであり世界の最高峰の1人である為末選手の言葉には説得力があります。

恐らく子供の頃から描いたのであろう「オリンピックに出たい」という夢を叶えた選手達。それに対して私は日々精進しているかい?なんて問いただす今日この頃。選手達に改めてリスペクト!!!

サッカー:日本VSフィンランド

2006-02-18 | sports
先週のアメリカ戦に引き続き、今週はフィンランドと対戦した。
トリノオリンピックの熱戦を毎日見ているせいか、親善試合だと肩の力が抜けて楽な気持ちで観ることができます。いや、親善試合だってW杯代表枠を競り合っての熾烈な戦いがあるのですが。
久保選手の久々のシュートと小笠原選手の胸をすくような素晴らしいロングシュートで2:0の気持ちのいい勝利でした。
もちろんアメリカとフィンランドでは力の差はあるけれど、先週の日本代表を思うと外国で時差や気候を含めた調整をするって難しいんだな、とつくづく感じます。