La douce vie

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PATISSERIE OFUKU のタルトフリュイ、ミルフィユカシスマロン、ナポレオン

2018-11-29 | patisserie / favarite sweets
この黒いちじくがいっぱい乗ったタルトに心惹かれて、OFUKUまで。

上のクリームの上にはシナモンがかかっていて、シナモンいらないかも、と思ったんですが、いちじく特有の臭みを消す狙いだと気づき、納得しました。

下の台のタルトは外はさっくり中はしっとりしていてどこを食べても美味しいです。間にはカスタードクリーム。




ミルフィユカシスマロン。カシスのジュレはマロンクリームに挟まれていますが、カシスが勝っていた感じがしたので、上のマロンは死守してマロンを味わいました。こんな書き方をしていますが、パイはサクサクどのカシス、マロン、カスタードのどこも美味しかったです。



ナポレオン。

オレンジのサヴァランといったところ、お酒が効いていて、オレンジとお酒の苦みをクリームで抑えます。

2018年秋購入。





オーブリー・ビアズリーの絵画集

2018-11-28 | art / art mook / 写真集
ビアズリーの絵と言えば、ワイルドの「サロメ」が有名だと思うのですが、ワイルドは気に入らなかったようで、「僕の劇はビザンチン的なのに、ビアズリーの挿絵はあまりに日本的だ」と言ったとか・・・。

ビアズリーの絵画はロートレック以上に闇を感じます。サロメの印象が強すぎるのかな?

でも、ロートレック同様、どうしても気になる存在。


映画「ミックス。」

2018-11-27 | cinema/観劇/舞台
子供時代、鬼のように厳しいコーチだった母親に育てられたタマ子は母親の死と共に卓球を辞め、普通の生活を追い求めた。

28歳、OLになったタマ子は会社の所属の卓球選手の江島君に恋をするのだが、幸せもつかの間、ライバルが現れ、フラれて会社を辞め、両親が経営していた卓球クラブでミックスの試合出場をめざす。

そこには、幼馴染で医者と結婚した弥生、トマト農家を意営む夫婦、引きこもりの少年、そして、ボクサーの夢を諦め、離婚した家族に未練を残す萩原がいた。

親の過度な期待に応えられない日々は辛かっただろうなぁ。

正直、もうちょっと、ひねりがあるかと思った。最終的に恋愛スポコメという着地点がベタすぎだけど、女子高生が友達とわいわい観に行くのにちょうどいいんだろうな、と思った。

かつぞうのトンカツと魚フライ

2018-11-22 | 北陸/中部旅行・イベント・グルメ
金沢かつぞう」はとんかつだけでなく、アジフライ、サバフライもあり、ミックスもできる魅惑的なお店です。

これはサバフライだったかな?と、紫蘇ご飯と豚汁。



ドレッシングや調味料は地元のものを活用。
ひしほ醤油などがあります。



これは、サバとひれ肉のミックス。
白いご飯と海藻のお味噌汁。白いご飯と紫蘇ご飯の二種類から選ぶことができるんです。



こちらはカキフライにロースかつ。
豚味噌紫蘇ご飯(一番上の紫蘇ごはんとは別の日に食したもの)と海藻のお味噌汁。お味噌汁も豚汁と2種類あります。

魚のフライが魅惑的だし、とんかつとミックスもできるし、ご飯とお味噌汁も2種類ずつあって、キャベツも含めおかわりのサービスがあり、我が家でお気に入りのお店です。



映画「五日物語 3つの王国と3人の女」

2018-11-19 | cinema/観劇/舞台
五日物語 3つの王国と3人の女

童話の映画化、だと思って見ると、子供向けではありません。家族映画ではありません。ダークファンタジー。ご注意を。

世継ぎの王子が欲しいばかりに、魔法に手を出す王妃。魔法には代償がつき、他の命が奪われ、同時に思いもしない命も生まれる。王妃はもう少し鷹揚になればいいのに。。。

美しい声の老婆が女好きの王様の求婚を受け・・・。結果を考えず、自分の欲望に忠実な老姉妹。

大きな蚤を愛する王様。

ずっと、傍においていた娘を嫁に出すことを決めたのだが、それはその巨大な蚤の皮を見せ、なんの皮か当てさせることだった。

娘は望まない結婚をすることになるのだが・・・。

王様の気まぐれは結構周りに迷惑・・・。そして、王様のルールを守って、正式に妻を娶ったのに、怪異な容貌と僻地での暮らしをしているというだけで、襲われる男も気の毒・・・。


こういう童話を今見ると、ハンサムな王様が美しく若い乙女に恋をして。。。というのはよくあるパターンだけど、老婆の自分にしたことを恨みもせず、姉妹を省みず、人間は誰も愚かであるということだろうか・・・。